ワークフローとドキュメントの設定時には、多数の管理オブジェクトを変更して、作業環境に合わせた構成にカスタマイズします。ワークフローとドキュメントの管理オブジェクトとは、ユーザー、グループ、ダイナミック グループ、プロジェクト、状態、タイプ、フィールド、トリガー、変更パッケージ タイプ、および変更パッケージ属性です。これらのオブジェクトを変更するたびに、Windchill RV&S では変更が追跡され、Windchill RV&S Administration Client を通じて変更履歴のレポートが提供されます。

Windchill RV&S Administration Client では、各管理オブジェクトに関連付けられたビューの 「履歴」 タブに、変更の記録が表示されます。管理履歴は、管理オブジェクトの編集中や表示中に表示されます。

履歴の情報に CLI でアクセスすることもできます。履歴を表示するには、管理オブジェクトの表示時または編集時に、–showHistory オプションを使用します。デフォルトの表示コマンドと編集コマンドでは、履歴情報が表示されません。CLI の詳細については、『CLI マニュアルページ 』を参照してください。

Windchill RV&S Administration Client の 「履歴」 タブには、最初の変更から最新の変更までが時系列順に表示され、そのオブジェクトに対する変更の全記録を一覧できます。変更の記録は、Windchill RV&S データベースにも格納されます。

「履歴」 タブに表示される情報は、次のとおりです。