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MKS ACL を使用して管理権限を設定するには
mks ACL は、Windchill RV&S Server をルートレベルで管理制御するデフォルトのサーバーレベル ACL です。これにより 1 か所でサーバーの管理者権限を設定できますが、ワークフローとドキュメントおよびコンフィギュレーション管理のコンポーネントの管理者権限を設定することにより、ルートレベルの制御を上書きできます。たとえば、mks ACL 上の AdminServer 権限が拒否された場合、mks:si ACL の AdminServer 権限を許可して Windchill RV&S Server のコンフィギュレーション管理を有効にすることができます。
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mks ACL および ACL エントリを削除することはできません。
デフォルトでは、everyone グループに対して AdminServer 権限が拒否されています。mks ACL に関連付けられている権限の完全な一覧については、Windchill RV&SServer 権限を参照してください。
Windchill RV&S Administration Client を使用して AdminServer 権限を有効にするには
1. Windchill RV&S Administration Client から 「権限」 セクションを展開し、「サーバー」 を強調表示します。mks ACL のグローバル権限情報が表示ペインに表示されます。
2. mks のデフォルトの ACL エントリは everyone という名前のグループですACL エントリはプリンシパルと権限で構成されることに注意してください。この場合は、AdminServer 権限が割り当てられています。
新しい ACL エントリを追加し、Windchill RV&S Server で管理機能を実行するためのアクセス権を自分自身または管理者グループに割り当てる必要があります。新しい ACL エントリを追加するには、「サーバー」mks ACL を強調表示し、右クリックしてショートカット メニューから「新規作成」を選択します。「追加する ACL エントリの選択」ダイアログボックスが表示されます。
3. 新しい ACL エントリを追加するグループまたはユーザーを 「プリンシパル」 一覧から選択します。たとえば、Admin グループを選択できます (このグループがシステムに存在する場合)。
4. 「権限」領域でインジケータ ボックスをクリックし、許可された状態を示す緑色のプラス記号がこのボックスに表示されるまで状態インジケータを切り替えることにより、mks AdminServer 権限を変更します。
必要に応じて、追加の権限を設定します。たとえば、プロキシ サーバーで管理機能を実行するには、AdminProxy 権限を許可します。