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サンドボックスのエクスポート
CLI EQUIVALENT 
si exportsandbox
サンドボックスは、拡張子 .pjx の付いたファイルにエクスポートすることができます。対応するプロジェクトが存在しない場合やサーバーが存在しない場合も、サンドボックスでこの機能を使用することができます。
サンドボックスをエクスポートする利点を以下に挙げます。
エクスポートしたサンドボックスをユーザーに配布して、サンドボックスを作成する時間と手間を省きます。
ファイルセットのサイズが大きい場合は、新しいサンドボックスを作成するのではなく、サンドボックスをエクスポートしてから他のクライアントへインポートすると、ネットワークトラフィックの負荷を軽減できます。
サンドボックスをエクスポートするとサンドボックスが複製されるため、別の開発パスに利用できます。
クライアントアップグレードストラテジーの一環としてサンドボックスをエクスポートして、アップグレードが作業に及ぼす影響を緩和することができます。
エクスポートしたサンドボックスを、テクニカルサポートによる問題のトラブルシューティングに利用できます。
GUIでサンドボックスをエクスポートするには
「サンドボックス」ビューまたは「自分のサンドボックス」ビューでサンドボックスを選択し、「サンドボックス」 > 「エクスポート」を選択します。
「サンドボックスをエクスポート」ウィンドウには、以下のオプションが表示されます。
「ターゲットファイル」には、エクスポートするサンドボックスのファイル名とファイル拡張子 .pjx を指定します。デフォルトの場所は、サンドボックスディレクトリのルートです。
「エクスポートに含めるファイル」には、エクスポートするサンドボックスに含めるファイルを指定します。
「なし」を選択すると、ワークファイルは含まれません。
「サンドボックスメンバーのみ」を選択すると、メンバーに対応するワークファイルのみが含まれます。以前のメンバーおよび遅延中の操作も含まれることに注意してください。
「サンドボックスディレクトリ全体」を選択すると、対応するサンドボックスディレクトリ内にあるすべてのワークファイルが (メンバーに対応していなくても) 含まれます。
「既存のターゲットファイルの上書き」は、既存の .pjx ファイルを上書きするかどうかを指定します。