GUI でビューセットのアクションをカスタマイズするには

1. 「<name> ビューセットのカスタマイズ」ダイアログボックスの「アクション」タブをクリックします。

2. 「アクショングループ」ペインで、カスタマイズするアクショングループを選択します。アクショングループは通常、メインメニューバーのメニューとして表示されます (「アイテム」、「変更パッケージ」など)。

アクショングループはコンポーネント別に編成され、さらにオブジェクト (アイテムやメンバーなど) 別に編成されています。

「アクショングループの利用可能性」一覧から、ビューセット内でアクショングループ (メニュー) を表示する方法を指定します。次のいずれかを選択します。

◦ 「非表示」を選択した場合は、そのメニュー (アクショングループ) がビューセットに表示されず、メニューバーにも表示されません。この結果、ビューセットにはメニューのコマンド (アクション) が何も表示されなくなります。ただし、後でビューセットをカスタマイズしてメニューを含めることができます。

◦ 「表示」を選択した場合は、そのメニュー (アクショングループ) がビューセットに含まれ、メニューバーにも表示されます。このメニューのコマンド (アクション) も、表示されるように指定する必要があります (次の手順を参照)。

メニューバーを表示するには、アクショングループに含まれる 1 つ以上のアクションを表示として構成する必要があります (次の手順を参照)。

◦ 「使用不可能」を選択した場合は、そのメニュー (アクショングループ) がビューセットに含まれず、ユーザーがビューセットに追加することもできません。ビューセットをカスタマイズするユーザーに対しては、アクショングループは表示されません。この結果、ビューセットにはメニューのコマンド (アクション) が何も表示されなくなります。

◦ 「表示、ロック」を選択した場合は、そのメニュー (アクショングループ) はビューセットに含まれますが、ユーザーが利用可能性をカスタマイズすることはできません。これを選択すると、それに合わせて表示アクションの利用可能性も変わります (次の手順を参照)。

3. 選択したアクショングループに表示するアクションを有効にします。デフォルトでは、次の列が表示されます。

◦ 「アクション」には、ビューセットのメニューに表示されるアクション (メニューアイテム) が表示されます。

◦ 「アクションの利用可能性」では、ビューセット内でアクション (メニューアイテム) が表示されるかどうかと、その方法を指定します。次のいずれかを選択します。

▪ 「非表示」を選択した場合は、そのアクションがビューセットに含まれず、インタフェースのどこにも表示されません。

▪ 「表示」を選択した場合は、そのアクションがビューセットに含まれ、メニューにも表示されます。また、必要に応じてショートカットメニューにもそのアクションが表示されます。

▪ 「表示」に加えて「表示、ツールバー」も指定されている場合は、そのアクションが「ツールバーボタン」列内のアイコンで表されるボタンとして、ツールバーにも表示されます。

ダイアログボックスの右側のペインを右クリックし、現在表示されているアクショングループ内のすべてのアクションに対して同じ選択を指定します。「アクショングループ」ペインでノードをクリックして、アクショングループ内のすべてのアクション (ネストされたアクショングループを含む) に対して同じ選択を指定することもできます。

▪ 「使用不可能」を選択した場合は、そのアクションがビューセットに含まれず、ユーザーがビューセットに追加することもできません。ビューセットをカスタマイズするユーザーに対しては、アクションは表示されません。

▪ 「表示、ロック」を選択した場合は、そのアクションはビューセットに含まれますが、ユーザーが利用可能性をカスタマイズすることはできません。

▪ 「表示、ロック、ツールバー」を選択した場合は、そのアクションはビューセットとツールバーに表示されますが、ユーザーが利用可能性をカスタマイズすることはできません。

アクションの利用可能性を設定すると、新しい設定に適応するためにアクショングループの利用可能性も変わります。この効果は、アクションツリーの上方向全体に伝播されます。たとえば、親が「使用不可能」に設定されている場合に、子を「表示」に設定すると、この変更に適応するために親も「表示」に設定されます。ただし、親が「表示」に設定されている場合に、子を「非表示」に変更しても、親の現在の状態のままで子の設定に適応できるため、親は変更されません。

◦ 「ツールバーボタン」には、そのアクションを表すツールバーボタンのアイコンが表示されます。

◦ 「ツールバーグループ」には、そのボタンが表示されるツールバーの名前が表示されます。ツールバーの有効化については、ビューセットツールバーを参照してください。

◦ 「アクションアクセラレータ」には、そのアクションを実行するアクセラレータキーストロークが表示されます。アクセラレータキーの使用の詳細については、クイックアクセスキーを参照してください。

◦ 「アクションメニューの場所」には、メニューバーに表示される際のアクションのコマンドパスが表示されます。

「<name> ビューセットのカスタマイズ」ダイアログボックスでは、列の移動、並べ替え、表示、非表示の操作を行うことができます。