入門 > クライアント設定の構成 > コマンド設定 > コマンド設定を GUI で構成するには
  
コマンド設定を GUI で構成するには
1. 「ファイル」 > 「設定」を選択します。「設定の構成」ウィンドウが開きます。
2. ツリー ペインで、「ワークフローとドキュメント」 > 「コマンド」または「コンフィギュレーション管理」 > 「コマンド」を右クリックします。コマンドがノードの一覧として表示されます。
3. ツリー ペインのコマンド名の一覧から、構成するコマンドを選択します。詳細については、設定: コマンドオプションを参照してください。
* 
太字で表示されるオプションは、ユーザーが構成するローカル設定を示しています。
4. 必要に応じてコマンド オプションを選択します。
5. デフォルトのコマンド オプションに戻すには、ローカル設定の消去をクリックします。
6. 必要に応じてコマンド オプションを変更します。
設定: コマンド オプション
コマンド
オプション
メンバー属性の追加
「サブプロジェクトに再帰」 は、選択したサブプロジェクト メンバーにメンバー属性を再帰的に追加します。
ラベルの追加
「既存のラベルの移動」は、指定されたリビジョンに既存のラベルを移動します (存在する場合)。
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーにラベルを再帰的に追加します。
メンバーの追加
「作成者」 は、新しいメンバーに適用される作成者名です。「作成者」 フィールドに名前を入力します。名前を入力しない場合、Windchill RV&S は現在のユーザー名を使用します。
「データ型」では、メンバーのデータ型を指定します。データ型を Windchill RV&S に自動的に判別させるには、「データ型」 一覧から 「自動」 を選択します。テキスト ファイルを指定するには、「データ型」 一覧から 「テキスト」 を選択します。印刷できない文字や、テキストエディタで処理できない長さの行が含まれているファイルを指定するには、「データ型」一覧で「バイナリ」を選択します。
次に示す「既存のアーカイブ」の各オプションは、追加するメンバーに対して、Windchill RV&S がプロジェクト内で既存のアーカイブを検出した場合に適用されます。
「ユーザーへのクエリー」を指定すると、Windchill RV&S は実行するアクションについて確認を求めます。
「アーカイブの共有」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してプロジェクト内に既存のアーカイブを使用します。
「新規アーカイブの作成」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してプロジェクト内に新規のアーカイブを作成します。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
次に示す「既存のツリー外のアーカイブ上」の各オプションは、追加するメンバーに対して、Windchill RV&S がツリー外で既存のアーカイブを検出した場合に適用されます。
「ユーザーへのクエリー」を指定すると、Windchill RV&S は実行するアクションについて確認を求めます。
「アーカイブの共有」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してツリー外の既存のアーカイブを使用します。
「新規アーカイブの作成」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してプロジェクト内に新規のアーカイブを作成します。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
追加するメンバーに対して、プロジェクト内のアーカイブとツリー外のアーカイブの両方が Windchill RV&S によって検出され、最後に除外されたメンバーがプロジェクト内のメンバーだった場合は、次のオプションが適用されます。
「アーカイブの共有」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してプロジェクト内に既存のアーカイブを使用します。
「新規アーカイブの作成」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してプロジェクト内に新規のアーカイブを作成します。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
追加するメンバーに対して、プロジェクト内のアーカイブとツリー外のアーカイブの両方が Windchill RV&S によって検出され、最後に除外されたメンバーがツリー外のメンバーだった場合は、次のオプションが適用されます。
「アーカイブの共有」を指定すると、Windchill RV&S はメンバーに対してツリー外の既存のアーカイブを使用します。
「新規アーカイブの作成」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してプロジェクト内に既存のアーカイブを探します。
プロジェクト内に既存のアーカイブが見つかった場合、次のオプションのいずれかを選択します。
「アーカイブの共有」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してプロジェクト内に既存のアーカイブを使用します。
「新規アーカイブの作成」を指定すると、Windchill RV&S は新しいメンバーに対してプロジェクト内に新規のアーカイブを作成します。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
プロジェクト内に既存のアーカイブが見つからない場合、新しいメンバーに対してプロジェクト内にアーカイブを作成します。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
* 
Windchill RV&S は最後に除外されたメンバーを基に共有メンバーアーカイブを使用します。新しいアーカイブを作成する場合、Windchill RV&S は常にプロジェクト内にアーカイブを作成し、Windchill RV&S は新しいアーカイブ名を自動生成し、古いアーカイブは変更されません。
矛盾するラインターミネータの発生時
「ユーザーへのクエリー」は、不整合ライン ターミネータが発生した場合、アクションを指定するようにユーザーに求めます。
「ラインターミネータの正規化」は、不整合ライン ターミネータが発生した場合、ライン ターミネータの正規化がシステムの標準になるように指定します。ワーク ファイルが正規化されると、その操作が遅延します。複数の操作が影響を受ける場合、それらの各操作が遅延します。Windchill RV&S の構成内容によっては、その他の操作がコミットされます。
「キャンセル」は、不整合ライン ターミネータが発生した場合、この操作をキャンセルします。
「ワークファイルタイムスタンプの保存」は、履歴内のリビジョンのタイムスタンプを、チェックインの時間ではなく、ワークファイルのタイムスタンプに設定します。
「追加の遅延」 は、遅延中の操作がサブミットされるまでプロジェクト内の追加操作を遅延します。ただし、サンドボックス内の操作はただちに実行されます。
「ディレクトリに再帰」 は、現在の場所のディレクトリ内に存在するメンバーを追加します。
「サブプロジェクトの作成」 を指定すると、Windchill RV&S ではメンバーを追加する際に検出された各サブディレクトリのサブプロジェクトが作成されます。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、Windchill RV&S では追加操作に関連付けられているすべての変更パッケージが閉じます。
「空のディレクトリにサブプロジェクトを作成」を指定すると、Windchill RV&S ではメンバーを追加する際に検出さ た各サブディレクトリにサブプロジェクトが作成されます。継承するには、このオプションで「ディレクトリに再帰」が有効になっている必要があります。
「キーワードを縮小」は、ワーク ファイル内のリテラル値をキーワードに置き換えます。
「リビジョンのロック」を指定すると、ロック ポリシーで指定したロック タイプを使用してリビジョンがロックされます。ロック ポリシーについては、管理者に確認してください。
アーカイブからメンバーを追加
「サブプロジェクトの作成」 を指定すると、Windchill RV&S ではメンバーを追加する際に検出された各サブディレクトリのサブプロジェクトが作成されます。
「ディレクトリに再帰」 は、現在の場所のディレクトリ内に存在するメンバーを追加します。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、Windchill RV&S により、「アーカイブからメンバーを追加」操作に関連付けられているすべての変更パッケージが閉じられます。
「アーカイブから追加を遅延」 は、遅延中の操作がサブミットされるまでプロジェクト内の追加操作を遅延します。ただし、サンドボックス内の操作はただちに実行されます。
プロジェクト ラベルの追加
「既存のラベルの移動」は、指定されたリビジョンに既存のラベルを移動します (存在する場合)。
「サブプロジェクトに再帰」は、ラベルをサブプロジェクトに繰り返し割り当てるかどうかを制御します。
* 
サブプロジェクトが変更されていないために、プロジェクト選択用の最新のチェックポイント内にそのサブプロジェクトが存在しない場合、そのサブプロジェクトにはラベルは付けられません。こうしたサブプロジェクトやメンバーにラベルを付けるには、このコマンドで「未変更のサブプロジェクトを含む」オプションを使用します。
サブプロジェクトへのアクセス権限がない場合はエラーが表示され、サブプロジェクトとその子サブプロジェクトには、いずれもラベルは付けられません。
ラベルの移動権限がない場合は、影響を受けるサブプロジェクトについてエラーが表示されます。
ビルドとして構成されているサブプロジェクトの場合、ラベルは割り当てられません。そのため、拡張可能な開発パスのビルドサブプロジェクトにもラベルは割り当てられません。ビルドサブプロジェクトに対してラベルを強制的に適用するには、「未変更のサブプロジェクトを含む」オプションを指定します。
「未変更のサブプロジェクトを含む」を選択すると、未変更のサブプロジェクトとビルドサブプロジェクトの両方にラベルが追加されます。
サブプロジェクトの追加
サブプロジェクトをプロジェクトに追加する場合、優先するサブプロジェクトのタイプとして次のいずれかのオプションを選択します。
「標準」 を選択した場合、プロジェクトの現在の状態に基づいてサブプロジェクトが追加されます。
「バリアント」を選択した場合、メインの開発パスのブランチを作成するために使用されるマスタプロジェクトの特定のリビジョンに基づいて、サブプロジェクトが追加されます。
「ビルド」を選択した場合、開発をさらに進めるためではなく、プロジェクトのビルドやテストを行うために使用されるマスタプロジェクトの特定のリビジョンに基づいて、静的なサブプロジェクトが追加されます。
「デフォルト」 を選択した場合、親プロジェクトのタイプに基づいてサブプロジェクトが追加されます。デフォルト タイプの詳細については、管理者に確認してください。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、Windchill RV&S ではこの操作に関連付けられているすべての変更パッケージが閉じられます。
リビジョンの説明の追加
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーにリビジョンの説明を再帰的に追加します。
変更パッケージの適用標準オプション
「アクションを確認」 を指定すると、操作を開始する前に確認のメッセージが表示されます。Windchill RV&S
「通知」では、通知ウィンドウを表示するかどうか、表示する場合はそのタイミングを指定します。操作が完了した場合またはエラーが発生した場合に、通知ウィンドウを表示することができます。あるいは、通知ウィンドウを非表示にすることもできます。
「バリアントを作成」 を指定すると、必要に応じて新しいプロジェクト内にバリアントプロジェクトが作成され、変更パッケージメンバーが適用されます。Windchill RV&S
「変更パッケージを閉じる」 を指定した場合、"変更パッケージの適用" 操作に対して指定された伝播変更パッケージを閉じます。
「バックフィル」 では、依存変更パッケージの処理方法を指定します。次のオプションから選択できます。
「すべての変更パッケージ」 を選択すると、指定した変更パッケージで必要な履歴リビジョンがすべて選択され、メンバーリビジョンの更新、ファイルの追加、またはファイルの除外によりこれらのリビジョンが適用されます。バックフィル一覧を確認するプロンプトは表示されません。
「バックリビジョンのみ」を選択すると、指定した変更パッケージだけが処理され、直接関連付けられているリビジョンだけが選択されます。中間リビジョンに関連付けられている変更パッケージは処理されません。
「エラー」 を選択すると、必要な他の変更パッケージが指定されていない場合に操作が終了します。
「リビジョンをスキップ」を選択すると、Windchill RV&S は指定されたバックフィルリビジョンを除外します。「変更パッケージの適用」コマンドではマージが実行されないため、これはエラーとして処理されます。
「指定を要求」 を選択すると、特定の変更パッケージを選択して組み込むことができます。CP の適用操作の場合は、追加変更パッケージの一覧が表示されます。表示される変更パッケージの一覧は操作できません。一覧全体を受け入れる必要があります。そうしないと操作が失敗します。
変更パッケージの適用詳細オプション
「マスタを使用」を指定すると、Windchill RV&S により、最上位のサンドボックスに対して操作が実行されます。選択した変更パッケージがサブサンドボックス内のメンバーに関連付けられている場合、「マスタを使用」を指定すると、そのサブサンドボックスの最上位のサンドボックスに対してコマンド操作が実行されます。
「複数のプロジェクトにまたがる」を指定すると、開始元のプロジェクトとは異なるプロジェクトが対象となる場合であっても、変更パッケージ内で指定されたすべてのメンバーにこのコマンドが適用されます。
* 
これは、他のプロジェクトに影響を与える可能性がある唯一の操作です。
「すでにプロジェクトにメンバーがある場合はエラー発生」を選択すると、適用するメンバーがプロジェクト内にすでに存在する場合に、コマンドが終了します。この設定を (noAlreadyInProjectIsError などで) 無効にした場合、この情報は警告として表示されます。
「他のプロジェクトのメンバーの場合はエラー発生」を選択すると、適用するメンバーが別のプロジェクト内に存在する場合に、コマンドが終了します。この設定を (noOtherProjectIsError などで) 無効にした場合、この情報は警告として表示されます。
「変更パッケージ内のサーバーを無視」を指定すると、変更パッケージメンバーが別のサーバーに存在する場合でも、Windchill RV&S によって「変更パッケージの適用」操作が実行されます。
「クロスブランチ エントリを無視」 を指定すると、別々のブランチで同じメンバーのリビジョンが 2 つ検出されたときに最新のリビジョンが使用されます。Windchill RV&S
「更新リビジョンのエントリを無視」は、変更パッケージ内の更新リビジョンのエントリを無視します。ユーザー プロンプトは表示されません。
「サブプロジェクトを伝播」 では、指定した変更パッケージに必要なサブプロジェクト操作を Windchill RV&S がどのように処理するかを指定します。
次のオプションから選択できます。
「明示的」を選択すると、操作を実行する明示的なコマンドが変更パッケージ内に存在する場合のみ、サブプロジェクトの追加、除外、移動操作が実行されます。
「暗黙的」を選択すると、変更パッケージのエントリに基づいて操作が暗黙的に要求された場合に、サブプロジェクトの追加、除外、移動操作が実行されます。たとえば、更新対象の大規模なプロジェクト内に存在しないサブプロジェクトの一部であるメンバーを追加する場合、そのサブプロジェクトが追加されます。MKS Source バージョンまたは Windchill RV&S Source バージョンで作成された変更パッケージを適用する場合は、このオプションを使用することをお勧めします。
チェックポイント
「完了時に通知する」では、操作が完了したときに通知ウィンドウを表示するかどうかを指定します。
「作成者」 は、チェックポイントに適用される作成者名です。「作成者」 フィールドに名前を入力します。名前を入力しない場合、Windchill RV&S は現在のユーザー名を使用します。
「すべてのメンバーに状態を適用」は、すべてのプロジェクト メンバーにチェックポイント状態を適用します。
「すべてのメンバーにラベルを適用」は、すべてのプロジェクト メンバにチェックポイント ラベルを適用します。
「未変更のサブプロジェクトにラベルを付ける」を選択すると、未変更のサブプロジェクトとビルドサブプロジェクトの両方にプロジェクトラベルが追加されます。このコマンドによるユーザーへの影響を減らすため、プロジェクト階層のロックが解除されてから、ラベルが適用されます。
「未変更のサブプロジェクトにチェックポイントを作成」では、変更されていないサブプロジェクトにチェックポイントを適用するかどうかを指定します。このオプションがオフの場合、サブプロジェクトの既存のリビジョンが親プロジェクトのチェックポイントリビジョンで使用されます。「未変更のサブプロジェクトにチェックポイントを作成」オプションがオフの場合、以下が「真」となります。
未変更のサブプロジェクトのプロジェクトリビジョンにチェックポイントの説明が追加または変更されていない。
「未変更のサブプロジェクトにラベルを付ける」オプションが設定されていない場合、未変更のサブプロジェクトのリビジョンにチェックポイントのラベルが追加されない。
Integrity 10.7 よりも前のバージョンでサブプロジェクトリビジョンが作成されている場合、未変更のサブプロジェクトにチェックポイントが作成され、そのサブプロジェクトのリビジョンが増分される。Integrity 10.7 以降でサブプロジェクトリビジョンが作成されている場合のみ、未変更として認識される。
チェックイン
「既存のラベルの移動」は、指定されたリビジョンに既存のラベルを移動します (存在する場合)。
「リビジョンのロック」を指定すると、ワーク ファイルをチェックインした後でただちに新しいリビジョンがロックされます。Windchill RV&Sこれにより、リビジョンの制御を保持したまま、アーカイブを更新できます。
このオプションを指定しなかった場合、チェックイン後に新しいリビジョンはロックされません。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、Windchill RV&S で、チェックイン操作に関連付けられているすべての変更パッケージが閉じます。
「チェックインの遅延」を指定すると、Windchill RV&S によってリビジョンのチェックインが遅延されます。メンバをロックした場合、リビジョンに対するロックが保持され、ワークリビジョンおよびメンバーリビジョンのバージョン情報が Windchill RV&S に表示されます。変更パッケージを指定した場合、「遅延中のチェックイン (ロック)」または「遅延中のチェックイン (ロックなし)」エントリが変更パッケージに記録されます。チェックインをサブミットすると、ロックが削除され、メンバーリビジョンが次のシーケンス番号に更新されます。これは通常のチェックイン操作と同様です。
「未変更の場合でもチェックイン」 は、チェックアウト以降に変更されていない場合でもワーク ファイルをチェックインします。
「メンバーリビジョンの更新」は、新しいメンバーリビジョンをプロジェクト内に作成し、既存のメンバーリビジョンを置き換えます。
「作成者」 は、リビジョンに適用される作成者名です。「作成者」 フィールドに名前を入力します。名前を入力しない場合、Windchill RV&S は現在のユーザー名を使用します。
「最新でない場合でもメンバーリビジョンを更新」を指定すると、ロックされたリビジョンが現在のメンバーリビジョンではない場合でも、チェックイン時に Windchill RV&S によってメンバーリビジョンが更新されます。
「キーワードを縮小」 は、リテラル値をチェックインされたリビジョン内のキーワードに置き換えます。
「新しいリビジョン」 では、チェックイン対象のリビジョンが開発パスのメンバーリビジョンでない場合の動作を指定できます。次のいずれかのオプションを選択できます。
メンバーリビジョンをワーク ファイルに再同期してマージし、ロック (存在する場合) をメンバーリビジョンに移動するには、「再同期」を選択します。この場合、チェックイン操作は完了しません。マージしたファイルをチェックインする前に追加のテストを行う必要があります。
メンバーリビジョンを変更パッケージごとにワークファイルに再同期し、ロック (存在する場合) をメンバーリビジョンに移動するには、「変更パッケージごとに再同期」を選択します。この場合、チェックイン操作は完了しません。マージしたファイルをチェックインする前に追加のテストを行う必要があります。このオプションを使用するには、メンバーリビジョンが変更パッケージに関連付けられている必要があります。
実行するアクションを確認するメッセージを表示するには、「確認」 を選択します。
チェックイン操作をキャンセルするには、「キャンセル」 を選択します。
「新しいブランチを強制的に作成」を指定すると、チェックインするリビジョンのブランチが作成されます。Windchill RV&S
「ワークファイルタイムスタンプの保存」を指定すると、履歴内のリビジョンのタイムスタンプが、チェックインの時間ではなく、ワークファイルのタイムスタンプに設定されます。
「バリアントの場合にブランチを作成」では、ブランチの作成がオプションの場合に、バリアントコンテキスト内でブランチを作成するかどうかを制御します。チェックインしているリビジョンがブランチチップの場合、ブランチの作成はオプションです。ブランチにあるリビジョンが以前のリビジョンの場合、このオプションの値にかかわらず新規リビジョンブランチを作成する必要があります。このチェックは開発パスのメンバーごとに 1 回行われ、それらのメンバーに対するチェックイン操作では今後チェックは行われません。
Web インタフェースでは、次のいずれかのオプションを選択します。
ブランチを作成するには、「はい」 を選択します。
ブランチを作成しない場合は、「いいえ」 を選択します。
実行するアクションを確認するメッセージを表示するには、「確認」 を選択します。
矛盾するラインターミネータの発生時
「ユーザーへのクエリー」は、不整合ライン ターミネータが発生した場合、アクションを指定するようにユーザーに求めます。
「ラインターミネータの正規化」は、不整合ライン ターミネータが発生した場合、ライン ターミネータの正規化がシステムの標準になるように指定します。ワーク ファイルが正規化されると、その操作が遅延します。複数の操作が影響を受ける場合、それらの各操作が遅延します。Windchill RV&S の構成内容によっては、その他の操作がコミットされます。
「キャンセル」は、不整合ライン ターミネータが発生した場合、この操作をキャンセルします。
チェックアウト
「リビジョンのロック」では、チェックアウト時にメンバーをロックするかどうかを指定できます。次のオプションから選択できます。
チェックアウト時にロックを取得するには、「はい」を選択します。
ロックせずにチェックアウトするには、「いいえ」を選択します。
チェックアウト時にロック ポリシーに基づいてロックを取得するには、「ポリシーに従う」 を選択します。ロック ポリシーについては、管理者に確認してください。
「自分のロックの移動」 を指定すると、同じ開発パスにあるリビジョンに対するすべてのロックがメンバーリビジョンに移動されます。1 つの開発パスにつき、各メンバーで使用できるロックは 1 つだけです。すでに別のリビジョンがロックされている場合は、チェックイン処理を正常に実行するために、メンバーリビジョンに対するそのロックを削除する必要があります。メンバーリビジョンがすでに排他的にロックされている場合の動作については、「詳細」タブの「ロックの競合時にロックをダウングレード」オプションを参照してください。
「遅延中の操作がある場合は上書き」 を指定すると、ワーク ファイルが変更済みで、メンバーに対する遅延中の操作が存在する場合に、そのワーク ファイルが上書きされます。
「変更されたワーク ファイルの上書き」 は、最後のチェックイン以降にメンバーが変更された場合でもワーク ファイルを上書きします。
「ロック タイプ」 では、チェックアウト時に取得するロックのタイプを指定できます。次のいずれかのオプションを選択します。
メンバーの排他的ロックを取得するには、「排他的」 を選択します。排他的ロックでは、一度に 1 人のユーザーだけが特定のリビジョンをロックできます。
メンバーの非排他的ロックを取得するには、「非排他的」を選択します。非排他的ロックでは、複数のユーザーが同じリビジョンを編集用にチェックアウトできます。
ロック ポリシーに基づいてロック タイプを取得するには、「ポリシーに従う」 を選択します。ロック ポリシーについては、管理者に確認してください。ロック ポリシーが「None」(ロック不要) の場合でも、「リビジョンのロック」オプションが選択されていれば、非排他的ロックが取得されます。
「メンバーリビジョンの更新」を指定すると、チェックアウトするリビジョンがプロジェクトの新しいメンバーリビジョンになります。たとえば、現在のプロジェクトメンバーが「リビジョン 2.3」として一覧表示されている場合、「メンバーリビジョンの更新」オプションを選択してリビジョン 1.7 をチェックアウトすると、プロジェクトメンバーとしてリビジョン 1.7 がリビジョン 2.3 に置き換わります。
「ロックの競合時にロックをダウングレード」 を指定すると、別のユーザーがリビジョンに対して排他的ロックを持っている場合に、非排他的ロックを取得できます。
「リビジョンタイムスタンプの復元」は、(リビジョンのチェックアウト対象の) ワーク ファイルのタイムスタンプを、履歴内のリビジョンの日時に設定します。このオプションをオフにした場合、ワーク ファイルのタイム スタンプに現在の日時が設定されます。
「変更されたワーク ファイルのマージ」は、ワーク ファイルのすべての変更を、チェックアウト対象のリビジョンに自動的にマージします。
「キーワード」 を指定した場合、メンバーをチェックアウトする際にキーワード拡張オプションを選択できます。キーワードを拡張しない場合は、「キーワード」 一覧から 「展開しない」 を選択します。リビジョン内のキーワードをワークファイル内のリテラル値に置き換えるには、「キーワード」 一覧から 「展開」 を選択します。リビジョン内のリテラル値をキーワードに置き換えるには、「キーワード」 一覧から 「縮小」 を選択します。
「結合タイプ」 では、リビジョンを結合する際に実行されるアクションを指定します。次のいずれかのオプションを選択します。
「確認」を選択した場合、チェックアウト時にマージを行うたびに、実行するアクションの確認メッセージが Windchill RV&S によって表示されます。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
「自動」 を選択した場合、Windchill RV&S は自動結合を実行します。
「手動 (起動ツール)」を選択した場合、Windchill RV&S は設定に応じて、Visual Merge ツールまたはサードパーティのマージツールを起動します。詳細については、差異ツールとマージツールの設定を参照してください。
「競合」 では、結合の競合が発生した場合に実行されるアクションを指定します。次のいずれかのオプションを選択します。
「確認」を選択すると、競合が発生した場合に実行するアクションの確認メッセージが Windchill RV&S によって表示されます。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S は、競合が発生した場合にこの操作をキャンセルします。
「後でマージするためにマーク」を選択すると、Windchill RV&S では、別の機会に結合を行うためにファイルがマークされます。これにより、先に競合を解決できます。
「ツールを起動」 を選択すると、Visual Merge ツールが起動されます。Windchill RV&S
「出力ファイルを強調表示」 を選択した場合、Windchill RV&S は、結合された結果のリビジョン内の競合を強調表示します。
「エラー」 を選択した場合、Windchill RV&S はエラー メッセージ プロンプトを表示します。
「変更パッケージの要求」 を選択した場合、Windchill RV&S は、チェックアウトの実行時に変更パッケージを要求します。
「定義済みリビジョン」 では、チェックアウトするリビジョンタイプを指定できます。
「メンバー」を選択すると、メンバーリビジョンがチェックアウトされます。これは、「プロジェクト」ビューで表示されるリビジョンです (これがデフォルトです)。
「ワーク」 を選択すると、ワーク ファイルがチェックアウトされます。
「ヘッド」 を選択すると、ヘッドリビジョンがチェックアウトされます。
「トランク チップ」 を選択すると、トランクの最新のリビジョンがチェックアウトされます。
「メンバー ブランチ チップ」 を選択すると、メンバーの開発の現在のブランチ内で最新のリビジョンがチェックアウトされます。
変更パッケージを閉じる
「ロックの解放」を指定すると、Windchill RV&S で、変更パッケージ内のメンバーに対するロックがすべて解放されます。
「独立した遅延中の操作の許可」を選択すると、遅延中のエントリを最初にサブミットすることなく、変更パッケージを閉じることができます。
* 
独立した遅延中の操作は、「変更パッケージのサブミット」コマンドを使用してサブミットできません。
「進行中の作業の削除」 は、変更パッケージを閉じる前に、作業が進行中の変更パッケージエントリを削除します。進行中の作業エントリを削除しないと、変更パッケージを閉じることができません。
サブプロジェクトの構成
サブプロジェクトを構成する場合、優先するサブプロジェクトのタイプとして次のいずれかのオプションを選択します。
「標準」 を選択した場合、プロジェクトの現在の状態に基づいてサブプロジェクトが構成されます。
「バリアント」を選択した場合、メインの開発パスのブランチを作成するために使用されるマスタプロジェクトの特定のリビジョンに基づいて、サブプロジェクトが構成されます。
「ビルド」を選択した場合、開発をさらに進めるためではなく、プロジェクトのビルドやテストを行うために使用されるマスタプロジェクトの特定のリビジョンに基づいて、静的なサブプロジェクトが構成されます。
「デフォルト値にリセット」を選択した場合、親プロジェクトのタイプに基づいてサブプロジェクトが構成されます。デフォルト タイプの詳細については、管理者に確認してください。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、Windchill RV&S ではこの操作に関連付けられているすべての変更パッケージが閉じられます。
サンドボックスの作成
「サンドボックスの作成」を指定した場合、Windchill RV&S ではワークファイルがサンドボックスに追加されます。
「サブプロジェクトに再帰」は、サブプロジェクトからサンドボックスを再帰的に作成します。
「ラインターミネータ」では、サンドボックスメンバーを処理する際に Windchill RV&S が使用するラインターミネータのタイプを指定します。
「ネイティブ」 (または自動、デフォルト設定)
「lf」 (またはラインフィード、主に Linux アプリケーション用)
「crlf」
「機能休止から回復後に続行」を指定すると、フェールオーバーが発生した場合、フェールオーバー後に Windchill RV&S Client が再接続されてコマンドが続行されます。Windchill RV&S Server のフェールオーバーの詳しい仕組みについては、PTC テクニカルサポートにお問い合わせください。
「サンドボックスをスパースにする」を指定すると、ワークファイルのないサンドボックスが作成され、サンドボックスディレクトリとサブサンドボックスの操作が必要になるまでそれらの作成が遅延されます。メンバーをチェックインしても、スパースサンドボックスにはワークファイルが保持されません。スパースサンドボックスは、常にこのように機能します。ただし、作成されたサンドボックスディレクトリとサブサンドボックスは、サンドボックス内に保持されます。
「作成後のサンドボックスの表示」を指定すると、作成されたサンドボックスが表示されます。
「サンドボックスのスコープ」では、サンドボックスに含めるメンバーを定義します。サンドボックスが作成されると、サンドボックスのスコープにより、特定のメンバーが Windchill RV&S Server からサンドボックスディレクトリに転送されます。サンドボックスのスコープは、「サンドボックス」ビューに表示されるメンバーも制御します。詳細については、サンドボックススコープの指定を参照してください。
「スコープの変更」 をクリックして、チェックボックスをクリックすると、次の 1 つ以上のオプションをオン () またはオフ () にすることができます。
「すべてのメンバー」 を選択すると、すべてのプロジェクト メンバーが指定されます。これはデフォルトの設定です。
「次の属性を持つメンバー」を選択すると、BetaOS=Windows など、任意の値の属性または属性セットを持つプロジェクト メンバーが指定されます。このオプションでは、大文字と小文字が区別されます。
「パスを持つメンバー」では、最上位のサンドボックスに関連するディレクトリ内のプロジェクトメンバーを指定します。たとえば、watch/lib/* のように指定します。指定されたパスでは、サブディレクトリとサブプロジェクト名は区別されません。つまり、同じ場所にある個々のサブプロジェクトを指定することはできません。
* 
クライアントの OS が大文字と小文字を区別するファイル システムで、サーバーのデータベース リポジトリが大文字と小文字を区別する場合、このオプションでも大文字と小文字が区別されます。それ以外の場合は、このオプションでは大文字と小文字が区別されません。
「次の名前のメンバー」 を選択すると、Readme.txt*.java など、任意の名前またはファイル拡張子を持つプロジェクト メンバーが指定されます。名前はファイル名に対してのみ有効です。主なディレクトリ プレフィックスには無効です。
* 
クライアントの OS が大文字と小文字を区別するファイル システムで、サーバーのデータベース リポジトリが大文字と小文字を区別する場合、このオプションでも大文字と小文字が区別されます。それ以外の場合は、このオプションでは大文字と小文字が区別されません。
「メンバーが以下のメンバーリビジョンのラベルをもつ」を選択すると、「TEST」などのメンバーリビジョンのラベルを持つプロジェクトメンバーが指定されます。このオプションでは大文字と小文字が区別され、ワイルドカード (* および ?) を使用できます。
「任意のリビジョンのラベルを持つメンバー」を選択すると、PROD などの任意のリビジョンのラベルを持つプロジェクト メンバーが指定されます。このオプションでは大文字と小文字が区別され、ワイルドカード (* および ?) を使用できます。
「アーカイブ タイプ持つメンバー」 を選択すると、アーカイブ タイプがバイナリまたはテキストのプロジェクト メンバーが指定されます。
「論理 AND を使用して選択範囲を統合」または「論理 OR を使用して選択範囲を統合」を選択すると、論理 AND 演算子または論理 OR 演算子を使用して、選択した複数のサンドボックススコープが結合されます。たとえば、Beta というメンバー属性を持つ *.java という名前のプロジェクトメンバーを含める場合、「属性を持つメンバー」Beta に設定し、「次の名前のメンバー」*.java に設定して、「論理 AND」を有効にします。
* 
si createsandbox コマンドで論理 AND 演算子と論理 OR 演算子を組み合わせて使用すると、より複雑なサンドボックスメンバーのスコープ定義の作成と編集を行うことができます。ただし、これらの定義は、GUI では編集できない場合があります。複雑なメンバーのスコープ定義を GUI で編集しようとすると、Windchill RV&S により、GUI で表示できる長さに切り捨てられます。si configuresandbox -g/gui コマンドを使用して複雑なメンバーのスコープ定義を編集しようとすると、このスコープ定義を編集する場合は GUI で表示できないオプションが削除されるという警告メッセージが Windchill RV&S によって表示されます。
* 
クライアントの OS が大文字と小文字を区別するファイルシステムで、サーバーのデータベースリポジトリが大文字と小文字を区別する場合、「メンバーが以下のパス」オプションと「次の名前のメンバー」オプションでも大文字と小文字が区別されます。それ以外の場合は、このオプションでは大文字と小文字が区別されません。
サンドボックスを作成すると、そのサンドボックスはスコープ付きのサンドボックスであるということが「サンドボックス」ビューのタイトルバーに表示されます。
サンドボックス作成ウィザード「サンドボックス情報」ウィンドウまたは si configureandbox コマンドを使用してサンドボックスを作成する際に、スコープ定義を表示して変更することができます。スコープ定義の変更内容は、自動的に 「サンドボックス」ビューに反映されます。スコープ定義に一致しないサンドボックスのワークファイルを持つメンバーにはデルタが表示されますが、それらのメンバーはサンドボックス内に保持されます。これらのメンバーのいずれかを選択すると、ワークファイルが存在し、そのメンバーがサンドボックスのスコープに一致していないことが示されます。「再同期」操作または「元に戻す」操作を実行すると、サンドボックスからそのメンバーが削除されます。
サブプロジェクトの作成
「必要に応じて、ディレクトリごとに 1 つのサブプロジェクトを作成します」 を指定すると、サブプロジェクトの作成時に検出されたディレクトリごとに 1 つのサブプロジェクトが作成されます。
「プロジェクトがすでに存在する場合に追加する」 は、既存のサブプロジェクトをプロジェクトに追加します。これは、既存のサブプロジェクトがすでにプロジェクトから除外されている場合に役立つことがあります。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、Windchill RV&S ではこの操作に関連付けられているすべての変更パッケージが閉じられます。
開発パスの作成
「既存の開発パス」では、開発パスの名前がターゲットプロジェクト内のサブプロジェクトの既存の開発パスと同じ場合に実行するアクションを指定します。
「ユーザーへのクエリー」は、ターゲットプロジェクトに対して既存の開発パスを使用することを確認するメッセージを表示します。
「キャンセル」は、操作をキャンセルし、新しい開発パス名を選択する場合に選択します。
「開発パスの共有」は、ターゲットプロジェクトに対して既存の開発パスを使用します。
「作成方法」では、開発パスの作成方法を指定します。
「完全」を選択すると、単一のロックトランザクションで完全な開発パスが作成されます。
「拡張可能」を選択すると、拡張可能な開発パスが作成されます。拡張可能な開発パスについては、拡張可能な開発パスの拡張を参照してください。
「ビルドとして設定されたすべてのサブプロジェクトで拡張不可能」を選択すると、プロジェクト階層のルートに開発パスが作成されます。すべてのサブプロジェクトが明示的にビルドサブプロジェクトとして構成され、拡張不可のサブプロジェクトとしてマークされます。
「ライブ構成」では、ライブサブプロジェクトの処理方法を指定します (ライブ構成とは、通常のサブプロジェクトに対して、または作成中のバリアント以外のバリアントに対して構成されるサブプロジェクトのことです)。
「サブプロジェクトの既存のライブ構成を維持」を選択すると、プロジェクトツリーの既存のライブ構成が保持されます。新しい開発パスでは、すべてのライブ構成がライブ状態のままになります。
「サブプロジェクトに開発パスを作成」を選択すると、以前のすべてのライブサブプロジェクト上に開発パスが作成されます。
ラベルの削除
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーのラベルを再帰的に削除します。
プロジェクトラベルの削除
「サブプロジェクトに再帰」は、プロジェクトとそのサブプロジェクトから再帰的にラベルを削除します。
* 
このコマンドは、ラベルが見つかった最初のプロジェクトに対して再帰処理を実行します。再帰を実行すると、ラベルが存在するサブプロジェクトがどのリビジョンであっても、そのラベルは削除されます。この再帰処理にサブプロジェクトを含めるには、ラベルが見つかった最初のプロジェクトのリビジョン上にそのサブプロジェクトが存在している必要があります。
指定されたプロジェクトのリビジョンでラベルが見つからない場合、そのプロジェクトのいずれかのリビジョンでラベルが見つかるまで、再帰処理が実行されます。
ラベルを削除できない場合、コマンドはそのプロジェクトの再帰を中止するため、そのプロジェクトの子サブプロジェクトではラベルは削除されません。
リビジョンの削除
「削除の確認」 を指定すると、リビジョンをプロジェクトから削除する前に確認のメッセージが表示されます。Windchill RV&S
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーのリビジョンを再帰的に削除します。
「使用中の確認の削除」を選択すると、現在のプロジェクト、他のプロジェクト、または任意のチェックポイントで使用されているリビジョンを削除しようとした場合に、Windchill RV&S によって警告メッセージが表示されます。
降格
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーを再帰的に降格します。
差異
「ブランクを無視」 は、選択したリビジョンとメンバーのワーク ファイルまたは別のリビジョンを比較する際に、行の末尾の空白を無視します。
「空白を無視」 は、選択したリビジョンとメンバーのワーク ファイルまたは別のリビジョンを比較する際に、行に含まれるタブとスペースを無視します。
「大文字と小文字の違いを無視」 は、選択したリビジョンとメンバーのワーク ファイルまたは別のリビジョンを比較する際に、大文字と小文字の差異を無視します。
「文字エンコード」 では、リビジョンの内容を表示する際に使用するエンコードを指定します。
変更パッケージの破棄
「破棄の確認」 は、変更パッケージのリポジトリからの削除を確認します。
変更パッケージエントリの破棄
「破棄の確認」 は、変更パッケージ エントリのリポジトリからの削除を確認します。
除外
「ワーク ファイルの削除」 は、プロジェクトから除外する際にメンバーのワーク ファイルを削除します。
「除外の確認」 を指定すると、メンバーまたはサブプロジェクトをプロジェクトから除外する前に確認のメッセージが表示されます。Windchill RV&S
「メンバーの除外の遅延」は、遅延中の操作がサブミットされるまでプロジェクト内の除外操作を遅延します。ただし、サンドボックス内の操作はただちに実行されます。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、Windchill RV&S ではこの操作に関連付けられているすべての変更パッケージが閉じられます。
メンバー属性の除外
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクトメンバーのメンバー属性を再帰的に除外します。
サンドボックスの除外
「削除」を指定すると、サンドボックスを除外する際に次の削除オプションを選択できます。
メンバーを削除せずにサンドボックスを除外するには、「なし」を選択します。
サンドボックスメンバーだけを削除するには、「サンドボックスメンバーだけ」を選択します。
サンドボックスディレクトリとそのすべての内容を削除するには、「サンドボックスディレクトリ全体」を選択します。
「除外の確認」を選択すると、サンドボックスの除外を確認するためのウィンドウが表示されます。
サンドボックスをエクスポート
「エクスポートに含めるファイル」には、エクスポートするサンドボックスに含めるファイルを指定します。
「なし」を選択すると、ワークファイルは含まれません。
「サンドボックスメンバーのみ」を選択すると、メンバーに対応するワークファイルのみが含まれます。以前のメンバーおよび遅延中の操作も含まれることに注意してください。
「サンドボックスディレクトリ全体」を選択すると、対応するサンドボックスディレクトリ内にあるすべてのワークファイルが (メンバーに対応していなくても) 含まれます。
「既存のターゲットファイルの上書き」は、既存の .pjx ファイルを上書きするかどうかを指定します。
フリーズ
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーを再帰的にフリーズします。
サンドボックスのインポート
「インポートに含めるファイル」には、サンドボックスをインポートする際に含めるファイルを指定します。このオプションは、インポート用に .pjx ファイルを指定した場合にのみ関連します。
「なし」を指定すると、ワークファイルはサンドボックスのインポート操作でインポートされません。インポート後にサンドボックスを再同期することによりワークファイルを取得できます。
「サンドボックスメンバーのみ」を選択すると、メンバーに対応するワークファイルのみが含まれます。以前のメンバーおよび遅延中の操作も含まれることに注意してください。
「すべてのファイル」は、サンドボックスのすべてのワークファイルをインポートすることを指定します。非メンバーファイルはメンバーとしてプロジェクトに追加されないことに注意してください。ただし、ファイルは対応するサンドボックスディレクトリにコピーされます。
「サンドボックスディレクトリ内の既存のファイルを上書きします」は、ターゲットのサンドボックスディレクトリ内の既存のファイルを上書きするかどうかを指定します。このオプションは、インポート用に .pjx ファイルを指定した場合にのみ関連します。
「インポート後にサンドボックスを表示する」は、このサンドボックスがインポートされてクライアントに登録された後に、「サンドボックス」ビューを開くかどうかを指定します。
ロック
「ロック タイプ」 では、取得するロックのタイプを指定できます。次のいずれかのオプションを選択します。
メンバーの排他的ロックを取得するには、「排他的」 を選択します。排他的ロックでは、一度に 1 人のユーザーだけが特定のリビジョンをロックできます。
メンバーの非排他的ロックを取得するには、「非排他的」を選択します。非排他的ロックでは、複数のユーザーが同じリビジョンを編集用にチェックアウトできます。
ロック ポリシーに基づいてロック タイプを取得するには、「ポリシーに従う」 を選択します。ロック ポリシーについては、管理者に確認してください。
「ロックの競合時にロックをダウングレード」 を指定すると、別のユーザーがリビジョンに対して排他的ロックを持っている場合に、非排他的ロックを取得できます。
「リビジョンの不一致はエラー」を指定すると、ワークリビジョンがメンバーリビジョンと一致しない場合にエラーが表示されます。このオプションは、ロック操作をサンドボックスから実行する場合のみ表示されます。
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーをすべてロックします。
「変更パッケージの要求」 を選択した場合、Windchill RV&S は、ロックの実行時に変更パッケージを要求します。
ブランチのマージ
「ターゲットリビジョンのロック」を指定すると、ロック ポリシーで指定したロック タイプを使用して、マージされたリビジョンがマージ完了時にロックされます。ロック ポリシーについては、管理者に確認してください。
「結合タイプ」 では、リビジョンを結合する際に実行されるアクションを指定します。次の一覧からいずれかのオプションを選択します。
「確認」 を選択した場合、Windchill RV&S は、リビジョンを結合するたびに実行するアクションを確認します。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
「自動」 を選択した場合、Windchill RV&S は自動結合を実行します。
「手動 (起動ツール)」を選択した場合、Windchill RV&S は設定に応じて、Visual Merge ツールまたはサードパーティのマージツールを起動します。詳細については、差異ツールとマージツールの設定を参照してください。
「競合」 では、結合の競合が発生した場合に実行されるアクションを指定します。次の一覧からいずれかのオプションを選択します。
「確認」を選択すると、競合が発生した場合に実行するアクションの確認メッセージが Windchill RV&S によって表示されます。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S は、競合が発生した場合にこの操作をキャンセルします。
「後でマージするためにマーク」を選択すると、Windchill RV&S では、別の機会に結合を行うためにファイルがマークされます。これにより、先に競合を解決できます。
「ツールを起動」 を選択すると、Visual Merge ツールが起動されます。Windchill RV&S
「出力ファイルを強調表示」 を選択した場合、Windchill RV&S は、結合された結果のリビジョン内の競合を強調表示します。
「エラー」 を選択した場合、Windchill RV&S はエラー メッセージ プロンプトを表示します。
マージ
「結合タイプ」 では、リビジョンを結合する際に実行されるアクションを指定します。次の一覧からいずれかのオプションを選択します。
「確認」 を選択した場合、Windchill RV&S は、リビジョンを結合するたびに実行するアクションを確認します。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
「自動」 を選択した場合、Windchill RV&S は自動結合を実行します。
「手動 (起動ツール)」を選択した場合、Windchill RV&S は設定に応じて、Visual Merge ツールまたはサードパーティのマージツールを起動します。詳細については、差異ツールとマージツールの設定を参照してください。
「競合」 では、結合の競合が発生した場合に実行されるアクションを指定します。次の一覧からいずれかのオプションを選択します。
「確認」を選択すると、競合が発生した場合に実行するアクションの確認メッセージが Windchill RV&S によって表示されます。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S は、競合が発生した場合にこの操作をキャンセルします。
「後でマージするためにマーク」を選択すると、Windchill RV&S では、別の機会に結合を行うためにファイルがマークされます。これにより、先に競合を解決できます。
「ツールを起動」 を選択すると、Visual Merge ツールが起動されます。Windchill RV&S
「出力ファイルを強調表示」 を選択した場合、Windchill RV&S は、結合された結果のリビジョン内の競合を強調表示します。
「エラー」 を選択した場合、Windchill RV&S はエラー メッセージ プロンプトを表示します。
「文字エンコード」では、リビジョンの内容に使用するエンコードを指定します。
* 
デフォルトのシステム文字エンコードとは異なる文字エンコードを含むファイルをマージし、マージするファイルに BOM (バイト オーダー マーク) が含まれない場合、マージするファイルが正しくエンコードされるように「文字エンコード」オプションの設定が必要となる場合があります。特定の文字エンコードを使用するには、すべてのマージを設定する場合の影響を理解しておくことが重要です。マージするすべてのファイルがそのエンコードを使用することが確実な場合のみ、この設定を指定してください。
変更パッケージエントリの移動
「移動の確認」 は、ある変更パッケージから別の変更パッケージへの変更パッケージエントリの移動を確認します。
メンバーの移動
「ワークファイルの移動」は、ワークファイルをサンドボックス内にただちに移動します。このオプションは、1 つ以上のメンバーを移動元のサンドボックスから移動先のサンドボックスに移動する場合のみ有効です。
「移動の確認」 は、続行する前に移動を確認します。
「サブプロジェクトの作成」 は、メンバーの移動先のディレクトリにサブプロジェクトを作成し (サブプロジェクトが存在しない場合)、メンバーをそのサブプロジェクトに追加します。
「既存ファイルの上書き」 は、ターゲット (新しい名前) のワーク ファイルが存在する場合、そのファイルを上書きします。このオプションは、1 つ以上のメンバーを移動元のサンドボックスから移動先のサンドボックスに移動する場合のみ有効です。
「移動の遅延」 は、遅延中の操作がサブミットされるまでプロジェクト内の移動操作を遅延します。このオプションは、1 つ以上のメンバーを移動元のサンドボックスから移動先のサンドボックスに移動する際に、その移動を遅延する場合のみ有効です。
「変更パッケージを閉じる」 は、関連付けられた変更パッケージを閉じます。
サブプロジェクトの移動
「ワーク ファイルの移動」 は、移動先のサブプロジェクト内にある既存のワーク ファイルを移動するかどうかを制御します。
「なし」 を指定した場合、既存のワーク ファイルは移動されません。
「サンドボックスメンバーだけ」は、サンドボックス内の既存のワークファイルだけを移動します。
「サブサンドボックスディレクトリ全体」は、サブサンドボックスディレクトリ全体を移動します。このオプションは、1 つ以上のサブプロジェクトを移動元のサンドボックスから移動先のサンドボックスに移動する場合のみ有効です。
「既存ファイルの上書き」 は、ワーク ファイルが新しい場所に存在する場合、そのファイルを上書きします。このオプションは、1 つ以上のサブプロジェクトを移動元のサンドボックスから移動先のサンドボックスに移動する場合のみ有効です。
「移動の確認」 は、続行する前に移動を確認します。
「サブプロジェクトの作成」 は、サブプロジェクトを含まないディレクトリにサブプロジェクトを作成します。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、Windchill RV&S ではこの操作に関連付けられているすべての変更パッケージが閉じられます。
昇格
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーをすべて昇格します。
メンバーの名前変更
「ワークファイルの名前変更」を指定すると、サンドボックス内のワークファイルの名前が変更され、そのファイルに対するすべての変更が保存されます。このオプションを設定しなかった場合、このワークファイルの名前は変更されず、古いメンバーになります。次にサンドボックスを再同期すると、このメンバーの削除を確認するメッセージが表示されます。「プロジェクト」 ビューからコマンドを直接実行している場合、この設定は無効です。
「名前変更の確認」 を指定すると、選択したメンバーの名前を変更するかどうかを確認するメッセージが表示されます。Windchill RV&S
「変更パッケージを閉じる」 は、名前変更操作を実行した後で、指定された変更パッケージを閉じます。
「既存ファイルの上書き」は、サンドボックス内の既存のワークファイルを置き換えます。
「名前変更の遅延」 は、遅延中の操作がサブミットされるまでプロジェクト内の名前変更操作を遅延します。
プロジェクトの復元
「結果的なサブプロジェクト構成」では、復元操作がサブプロジェクトにどのように影響するかを指定します。
「明示的に構成されたサブプロジェクト以外の開発パス上 (レガシー)」では、参照チェックポイントの直接の親と同様に構成されたサブプロジェクトが、その直接の親と同じ開発パスで構成されるように指定します。直接の親プロジェクトの結果の構成がメインライン上に存在する場合、そのサブプロジェクトもメインライン上で構成されます。直接の親プロジェクトとは異なる内容で構成されているすべてのサブプロジェクトは、参照チェックポイント内での構成方法と同じ方法で構成されます。
「開発パス上」を指定すると、すべてのサブプロジェクトが、復元先のプロジェクトと同じ開発パス (または、プロジェクトがメインライン上に存在する場合はメインライン) で構成されます。参照チェックポイントでビルドとして構成されたサブプロジェクトは、引き続きビルドとして構成され、参照チェックポイントからリビジョンにポイントします。
「ライトウェイト (ビルド)」は、すべてのサブプロジェクトがビルドサブプロジェクトとして構成されるように指定し、参照チェックポイントからリビジョンにポイントします。共有サブプロジェクトは、共有ビルド サブプロジェクトとして構成されます。
「現在の構成の維持」は、参照チェックポイントの構成に関係なく、現在のサブプロジェクト構成を変更しないように指定します。除外された参照チェックポイントのサブプロジェクトは、ビルドサブプロジェクトとして追加されて構成されます。現在ビルドサブプロジェクトとして構成されているすべてのサブプロジェクトについて、現在の構成が保持されます。ただし、それらのサブプロジェクトのリビジョンは、参照チェックポイントの同じリビジョンを指すように更新されます。
再同期
「リビジョンタイムスタンプの復元」は、(リビジョンのチェックアウト対象の) ワーク ファイルのタイムスタンプを、履歴内のリビジョンの日時に設定します。このオプションを設定しない場合、ワーク ファイルのタイムスタンプに現在の日時が設定されます。
「変更されたワーク ファイルの上書き」 は、変更された場合でもワーク ファイルを上書きします。
「未変更の場合も強制的に上書き」 は、未変更の場合でもワーク ファイルを上書きします。
「遅延中の操作がある場合は上書き」 を指定すると、ワーク ファイルが変更済みで、メンバーに対する遅延中の操作が存在する場合に、そのワーク ファイルが上書きされます。
「スコープ外の場合はワークファイルを削除」を指定すると、現在のメンバーのワークファイルがサンドボックスのスコープ定義に一致していない場合に、そのワークファイルが削除されます。たとえば、スコープ定義やメンバーが変更された場合などです (メンバー属性などが変更された場合)。「サンドボックスのスコープ」では、サンドボックスに含めるプロジェクトメンバーを定義します。これにより、サンドボックスの作成時に特定のメンバーを Windchill RV&S Server からサンドボックスディレクトリに転送したり、「サンドボックス」ビューに表示するメンバーを制御できるようになります。
「保留中の場合は上書き」 は、保留中のリビジョンの場合でもワーク ファイルを上書きします。
「変更されたワーク ファイルのマージ」は、変更されたワーク ファイルとメンバーリビジョンをマージします。
「サブプロジェクトに再帰」は、サブプロジェクト メンバーを再帰的に再同期します。
「スパースサンドボックスの作成の確認」を指定すると、スパースサンドボックスを作成するかどうかを確認するためのプロンプト画面が Windchill RV&S によって表示されます。
「キーワード」 を指定した場合、再同期する際にキーワード拡張オプションを選択できます。
リビジョン内のキーワードをワークファイル内のリテラル値に置き換えるには、「展開」を選択します。
キーワードを拡張しない場合は、「展開しない」 を選択します。
リビジョン内のリテラル値をキーワードに置き換えるには、「縮小」 を選択します。
「結合タイプ」 では、リビジョンを結合する際に実行されるアクションを指定します。次の一覧からいずれかのオプションを選択します。
「確認」を選択した場合、再同期時の結合操作で実行するアクションの確認メッセージが Windchill RV&S によって表示されます。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S はこの操作をキャンセルします。
「自動」 を選択した場合、Windchill RV&S は自動結合を実行します。
「手動 (起動ツール)」を選択した場合、Windchill RV&S は設定に応じて、Visual Merge ツールまたはサードパーティのマージツールを起動します (差異ツールとマージツールの設定を参照)。
「機能休止から回復後に続行」を選択すると、再同期中に Windchill RV&S Server のフェールオーバーが発生した場合、フェールオーバー後に Windchill RV&S Client が再接続されてコマンドが続行されます。Windchill RV&S Server のフェールオーバーの詳しい仕組みについては、PTC テクニカルサポートにお問い合わせください。
「競合」 では、結合の競合が発生した場合に実行されるアクションを指定します。次の一覧からいずれかのオプションを選択します。
「確認」を選択すると、競合が発生した場合に実行するアクションの確認メッセージが Windchill RV&S によって表示されます。
「キャンセル」 を選択した場合、Windchill RV&S は、競合が発生した場合にこの操作をキャンセルします。
「後でマージするためにマーク」を選択すると、Windchill RV&S では、別の機会に結合を行うためにファイルがマークされます。これにより、先に競合を解決できます。
「ツールを起動」 を選択すると、Visual Merge ツールが起動されます。Windchill RV&S
「出力ファイルを強調表示」 を選択した場合、Windchill RV&S は、結合された結果のリビジョン内の競合を強調表示します。
「エラー」 を選択した場合、Windchill RV&S はエラー メッセージ プロンプトを表示します。
変更パッケージの再同期標準オプション
「アクションを確認」 を指定すると、操作を開始する前に確認のメッセージが表示されます。Windchill RV&S
「通知」では、通知ウィンドウを表示するかどうか、表示する場合はそのタイミングを指定します。操作が完了した場合またはエラーが発生した場合に、通知ウィンドウを表示することができます。あるいは、通知ウィンドウを非表示にすることもできます。
「バリアントを作成」 を指定すると、必要に応じてバリアントプロジェクト内に新しいバリアントサブプロジェクトが作成され、変更パッケージメンバーが適用されます。Windchill RV&Sサブプロジェクト内にある必要なファイルがメインプロジェクトに含まれている場合、「バリアントを作成」 オプションは、これらのファイルを格納するバリアントサブプロジェクトを作成します。
「エラー時も続行」を指定すると、再同期中にエラーが発生した場合でも変更パッケージの処理が続行されます。Windchill RV&S「通知」「完了時に通知」に設定すると、操作の完了時にすべてのエラーが報告されます。
「ブランチでのマージ」を指定すると、ブランチ上にターゲットリビジョンが存在する場合、Windchill RV&S によってマージ操作が実行されます。Windchill RV&S は 2 つのファイルリビジョンを比較し、リビジョン番号を変更せずに変更をワークファイルにマージします。その後、ユーザーはワーク ファイルをチェックインし、リビジョン番号を次に利用可能な番号に更新する必要があります。
「結合タイプ」 では、変更パッケージの再同期で結合が必要な場合に何を行うかを指定します。
「確認」を選択すると、Windchill RV&Sでマージを確認するメッセージが表示されます。
「キャンセル」を選択すると、Windchill RV&S でマージの実行が停止します。
「自動」を選択すると、Windchill RV&Sは事前の確認なしにマージを実行します。
「手動 (起動ツール)」を選択した場合、Windchill RV&S は設定に応じて、Visual Merge ツールまたはサードパーティのマージツールを起動します (差異ツールとマージツールの設定を参照)。
「競合」 では、競合する行の処理方法を指定します。
「確認」 を選択すると、競合を解決するためにユーザーの入力を要求するメッセージが表示されます。Windchill RV&S
「キャンセル」を選択すると、Windchill RV&S によって再同期が停止されます。
「後でマージするためにマーク」を選択すると、競合する行を後で処理できるように、それらの行がマークされます。
「ツールを起動」 を選択すると、デフォルトの差異ツールが起動されます。Windchill RV&S
「出力ファイルを強調表示」は、ワーク ファイル内の行の競合を強調表示します。
「エラー」 を選択した場合、Windchill RV&S はエラー メッセージ プロンプトを表示します。
「バックフィル」 では、依存変更パッケージの処理方法を指定します。次のオプションから選択できます。
「すべての変更パッケージ」 を選択すると、指定した変更パッケージで必要な履歴リビジョンがすべて選択され、メンバーリビジョンの更新、ファイルの追加、またはファイルの除外によりこれらのリビジョンが適用されます。バックフィル一覧を確認するプロンプトは表示されません。
「バックリビジョンのみ」を選択すると、指定した変更パッケージだけが処理され、直接関連付けられているリビジョンだけが選択されます。中間リビジョンに関連付けられている変更パッケージは処理されません。
「エラー」 を選択すると、必要な他の変更パッケージが指定されていない場合に操作が終了します。
「リビジョンをスキップ」を選択すると、Windchill RV&S は指定されたバックフィルリビジョンを除外します。
「指定を要求」 を選択すると、特定の変更パッケージを選択して組み込むことができます。
変更パッケージの再同期詳細オプション
「マスタを使用」を指定すると、Windchill RV&S により、最上位のサンドボックスに対して操作が実行されます。選択した変更パッケージがサブサンドボックス内のメンバーに関連付けられている場合、「マスタを使用」を指定すると、そのサブサンドボックスの最上位のサンドボックスに対してコマンド操作が実行されます。
「複数のプロジェクトにまたがる」 は、複数のプロジェクトが含まれる場合でも、指定された変更パッケージ内の任意のメンバーに対してコマンドを適用します。このオプションを指定すると、Windchill RV&S は、選択された変更パッケージ内のすべてのエントリを、ローカルのサンドボックス全体で検索します。
「マージを実行」を指定した場合、結合操作を実行する前に確認のメッセージが表示されます。
「開いている変更パッケージを許可」 を指定した場合、開いている変更パッケージを Windchill RV&S で操作できます。これにより、解決変更パッケージの適用が容易になります。
「すでにプロジェクトにメンバーがある場合はエラー発生」を選択すると、適用するメンバーがプロジェクト内にすでに存在する場合に、Windchill RV&S によってコマンドが終了されます。この設定を (noAlreadyInProjectIsError などで) 無効にした場合、この情報は警告として表示されます。
「他のプロジェクトのメンバーの場合はエラー発生」を選択すると、適用先のプロジェクトまたは対象のバリアント内にメンバーが存在しない場合に、コマンドが終了します。
「変更パッケージ内のサーバーを無視」を指定すると、変更パッケージメンバーが別のサーバーに存在する場合でも、Windchill RV&Sによって「変更パッケージの再同期」操作が実行されます。
「クロスブランチ エントリを無視」 を指定すると、別々のブランチで同じメンバーのリビジョンが 2 つ検出されたときに最新のリビジョンが使用されます。Windchill RV&S
「更新リビジョンのエントリを無視」は、変更パッケージ内の更新リビジョンのエントリを無視します。ユーザー プロンプトは表示されません。
「サブプロジェクトを伝播」 では、指定した変更パッケージに必要なサブプロジェクト操作を Windchill RV&S がどのように処理するかを指定します。
次のオプションから選択できます。
「明示的」を選択すると、操作を実行する明示的なコマンドが変更パッケージ内に存在する場合のみ、サブプロジェクトの追加、除外、移動操作が実行されます。
「暗黙的」を選択すると、変更パッケージのエントリに基づいて操作が暗黙的に要求された場合に、サブプロジェクトの追加、除外、移動操作が実行されます。たとえば、更新対象の大規模なプロジェクト内に存在しないサブプロジェクトの一部であるメンバーを追加する場合、そのサブプロジェクトが追加されます。以前のバージョンの Windchill RV&S (Source Windchill RV&S) で作成された変更パッケージを再同期する場合は、このオプションを使用することをお勧めします。
「スコープ外のファイルを再同期」では、サンドボックスのスコープ定義に合致しない変更パッケージにメンバーのエントリを含めるかかどうかを指定します。
元に戻す
「リビジョンタイムスタンプの復元」は、(リビジョンのチェックアウト対象の) ワーク ファイルのタイムスタンプを、履歴内のリビジョンの日時に設定します。このオプションを設定しない場合、ワーク ファイルのタイムスタンプに現在の日時が設定されます。
「未変更の場合も強制的に上書き」 は、未変更の場合でもワーク ファイルを上書きします。
「スコープ外の場合はワークファイルを削除」を指定すると、現在のメンバーのワークファイルがサンドボックスのスコープ定義に一致していない場合に、そのワークファイルが削除されます。たとえば、スコープ定義やメンバーが変更された場合などです (メンバー属性などが変更された場合)。「サンドボックスのスコープ」では、サンドボックスに含めるプロジェクトメンバーを定義します。これにより、サンドボックスの作成時に特定のメンバーを Windchill RV&S Server からサンドボックスディレクトリに転送したり、「サンドボックス」ビューに表示するメンバーを制御できるようになります。
「サブプロジェクトに再帰」 は、選択したサブプロジェクト メンバーを再帰的に元に戻します。
「変更されたワーク ファイルの上書き」 は、変更されたワーク ファイルを上書きします。
「遅延中の操作がある場合は上書き」 を指定すると、ワーク ファイルが変更済みで、メンバーに対する遅延中の操作が存在する場合に、そのワーク ファイルが上書きされます。
「キーワード」 を指定した場合、メンバーを元に戻す際にキーワード オプションを選択できます。
キーワードを拡張しない場合は、「展開しない」 を選択します。
リビジョン内のキーワードをワークファイル内のリテラル値に置き換えるには、「展開」を選択します。
リビジョン内のリテラル値をキーワードに置き換えるには、「縮小」 を選択します。
メンバーの規則の設定
「展開したリビジョンの保存」 は、シンボリックリビジョンの代わりに、数字のリビジョン番号に規則を設定します。たとえば、ReadyForQA ラベルに従って規則を設定し、「展開したリビジョンの保存」オプションを選択したとします。この場合、ReadyForQA ラベルに対応するリビジョンが保管され、設定した規則が適用されている場合は常にこのリビジョンが使用されます。このラベルが後で別のリビジョンに移動された場合でも、この動作が実行されます。
「規則の消去の確認」を選択すると、規則の消去を確認するウィンドウが表示されます。
「規則の上書き」を選択すると、既存のメンバーの規則が上書きされます。
スナップショット サンドボックス
「すべてのメンバーにラベルを適用」は、すべてのプロジェクト メンバにスナップショット ラベルを適用します。
「完了時に通知する」では、操作が完了したときに通知ウィンドウを表示するかどうかを指定します。
「すべてのメンバーに状態を適用」は、すべてのプロジェクト メンバーにスナップショット状態を適用します。
「作成者」 は、スナップショットに適用される作成者名です。「作成者」 フィールドに名前を入力します。名前を入力しない場合、Windchill RV&S は現在のユーザー名を使用します。
サブミット
「要素が遅延中のときに提供された変更パッケージを使用する」 では、遅延中の項目にもともと関連付けられていた変更パッケージを選択します。
「指定した値に変更パッケージを上書きする」 では、遅延中の項目にもともと関連付けられていた変更パッケージ以外の変更パッケージを選択できます。
「変更パッケージを閉じる」 は、要素をサブミットした後で変更パッケージを閉じます。
変更パッケージのサブミット
「変更パッケージを閉じる」 は、項目をサブミットし、関連付けられている遅延中の操作を完了した後で、変更パッケージを閉じます。
「変更のコミット/レビューのためサブミット」 は、(レビューが必須の場合) 変更パッケージをレビュー用にサブミットすることなく、保留中のエントリを作成します。
「遅延中のエントリを使用して続行するためのサブミットの許可」は、変更内容をレビュー用としてリポジトリにサブミットします。サブミット時に操作がキャンセルされたことが原因で遅延中のエントリが存在する場合でも、この動作が実行されます。たとえば、変更されていないファイルのチェックイン操作がキャンセルされた場合などです。
「遅延中/ロック エントリがない場合も無視」 は、遅延中のエントリやロック エントリがない場合でも変更パッケージをサブミットします。
「成功したサブミットの表示」では、変更パッケージのサブミットが成功したことを示すウィンドウを表示するかどうかを指定します。
解凍
「サブプロジェクトに再帰」 は、サブプロジェクト メンバーを再帰的に解凍します。
ロックのダウングレードまたは削除
「ロックの解除」は、ロックを解除してロックをダウングレードまたは削除します。
「サブプロジェクトに再帰」は、サブプロジェクトメンバーに対するロックを再帰的にダウングレードまたは削除します。
リビジョンの更新
「リビジョンの更新の遅延」は、遅延中の操作がサブミットされるまで更新操作を遅延します。サンドボックス内の操作はただちに実行されます。
「変更パッケージを閉じる」を指定すると、コマンドの完了時に、関連付けられている変更パッケージが閉じられます。