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メンバーの再同期
CLI EQUIVALENT 
si resync
多くのユーザーが同じマスタ プロジェクトを基にしたサンドボックスから作業していると、個々のサンドボックス内のメンバーは、多くの場合、プロジェクト内のメンバーリビジョンと同期がとれなくなります。たとえば、特定のファイルのメンバーリビジョンは 1.5 でも、ユーザーのサンドボックス内にはまだリビジョン 1.2 が存在することがあります。
このような場合に、「サンドボックス」ビューでメンバーの横にメンバーデルタ記号 () が表示され、ステータスを通知します。
同期がとれていないワーク ファイルを最新のメンバーリビジョンに更新するには、メンバーを再同期します。
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メンバーを再同期すると、ロックされていて、最後にチェックアウトしてから変更されたファイルでも上書きできます。ファイルの上書きの確認には慎重に対応してください。一度置き換えられると、変更を元に戻すことはできません。ファイルがプロジェクトから除外された場合、再同期するとファイルは削除されます。
ワーク ファイルの基になっているリビジョンをロックしている場合、そのロックは再同期の前に自動的にメンバーリビジョンに移動されます。ワークリビジョンの排他的ロックを保持している場合、メンバーリビジョンの排他的ロックを既に別のユーザーが保持していると、非排他的ロックにダウングレードするように求めるメッセージが表示されます。
スパース サンドボックスで作業している場合に再同期を実行すると、基になっているリビジョンをロックしていないワーク ファイルは削除されます。
サンドボックスで作業する場合には、「変更パッケージごとに再同期」コマンドも使用できます。メンバーを選択して 「変更パッケージごとに再同期」を使用すると、Windchill RV&S では自動的に再同期するメンバーに関連付けられた変更パッケージが検索され、その変更パッケージに記録されたすべての変更がプロジェクトからサンドボックスに適用されます。
GUI でメンバーを再同期するには