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プロジェクト間でのメンバーの移動
CLI EQUIVALENT 
si move
ソフトウェア設計およびプロジェクト構造が変更されると、プロジェクト間、同じプロジェクトのバリアント間、またはプロジェクト内のディレクトリ間で 1 つ以上のメンバーを移動する必要が生じる場合があります。
たとえば、企業の Web サイトを再設計して拡張する場合、いくつかのファイルを新規および既存のディレクトリやサブプロジェクトに移動することでより効率的にサイトを編成できます。
メンバーを移動すると、移動元プロジェクトでの除外と移動先プロジェクトでの追加が行われ、既存のアーカイブに新しいリビジョンが作成されます。メンバーのアーカイブはリポジトリの元の場所に残るため、変更パッケージ、メンバー履歴、およびプロジェクト履歴は引き続き使用できます。変更パッケージを移動する場合、メンバーは単一の "Move" エントリとして変更パッケージに追加されます。複数のメンバーを移動する場合、デフォルトでは、メンバーによって共有される共通ディレクトリ プレフィックスが移動時に自動的に削除されます。
メニュー コマンドまたはドラッグ アンド ドロップを使用して、「プロジェクト」 または 「サンドボックス」 ビューのプロジェクト間やディレクトリ間で 1 つ以上のメンバーを移動できます。
重要な考慮事項
異なるサーバー上のプロジェクト間でメンバーを移動することはできません。
メンバーを移動するには、メンバーの移動元のプロジェクトの DropMember 権限と、メンバーの移動先のプロジェクトの AddMember 権限が必要です。
遅延中のメンバーの移動を実行できるのは、移動元と移動先の場所がどちらもサンドボックスである場合だけです。
メンバーの移動コマンドは、サブプロジェクトで再帰的には動作しません。1 つ以上のサブプロジェクトを移動するには、「プロジェクト」 > 「サブプロジェクト」 > 「移動」コマンドを使用します。
Windchill RV&S によって、移動元プロジェクト、移動先プロジェクト、およびそれらの共通のルート (共通のルートが存在しない場合はグローバル ACL) で定義されるツリーに ACL が存在するかどうかが検出されます。ACL が検出された場合、Windchill RV&S では、移動の完了後に必要に応じて手動で ACL を修正できるように警告が表示されます。ACL の詳細については、『Windchill RV&S Installation and Upgrading Guide 』を参照してください。
GUI でメンバーを移動するには
GUI でドラッグしてメンバーを移動するには
メンバーの移動のオプション