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変更されたワーク ファイルのマージ
ロックなしでワーク ファイルを変更した場合は、ワーク ファイルの変更をメンバーリビジョンにマージできます。これにより、最も完全な状態のワーク ファイルが作成されます。
「変更されたワーク ファイルのマージ」 オプションを選択すると、メンバーに対してチェックアウトまたは再同期操作を実行したときに、自動的にワーク ファイルがマージされます。
たとえば、demoapp.c のメンバーリビジョンは 1.4 です。ある担当者が自分のサンドボックスでリビジョン 1.3 を使用しており、ワーク ファイルに変更を加えました。この担当者は、メンバーリビジョンをチェックアウトし、自分がワーク ファイルに加えた変更をそのメンバーリビジョンにマージしたいと考えています。この場合、この担当者は、「変更されたワーク ファイルのマージ」オプションを使用します。
競合が発生した場合は、チェックアウトのオプションまたは再同期コマンドの設定に従って、次のいずれかのアクションが実行されます。Windchill RV&S
実行するアクションを確認するメッセージが表示されます。Windchill RV&S
Windchill RV&S は操作をキャンセルします。
マージ操作が終了し、未解決のマージを表すアイコンでワーク ファイルがマークされます。Windchill RV&S
Visual Merge ツールが自動的に起動されます。Windchill RV&S
Windchill RV&S では、マージ操作が自動的に最後まで実行され、ワーク ファイルで競合が強調表示されます。
チェックアウト時にマージする場合は、ワーク ファイルに対するすべての変更がマージされ、メンバーが編集用にチェックアウトされます。
再同期時にマージすると、選択したメンバーが更新されてマージされます。