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メンバーのブランチ作成
プロジェクトの進展に伴って、開発を複数の方向に進めやすくするために、メンバーのブランチを作成する必要が生じる場合があります。ブランチを作成することで、個々のメンバーの履歴内でメインラインから分岐して、新しいリビジョンパスが作成されます。その後で、これらのリビジョンをメインライン上のメンバーリビジョンとマージできます。マージを実行すると、変更が新しいリビジョン (通常はヘッドリビジョン) にマージされます。
ブランチは、メインラインまたは別のブランチから開始できます。リビジョン番号には、ブランチを開始したリビジョンの番号全体が含まれます。たとえば、1.2 は 1.2.1.1 へとブランチされます。
GUI または Web インタフェースでチェックイン操作を実行する際に「新しいブランチを強制的に作成」オプションを選択すると、メンバーのブランチが作成されます。
メンバーのブランチは、次のタイミングでも作成できます。
既存のリビジョン番号を使用してリビジョンをチェックインするとき
バリアント サンドボックスでの作業中にリビジョンをチェックインするとき
チェックイン時にブランチ作成を実行すると、メンバーはチェックインされますが、メンバーリビジョンへの更新は行われません。ワークリビジョン番号は適宜増分され、プロジェクト内の元のメンバーリビジョンは変更されないままとなります。