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タイム エントリによる作業量の記録
開発サイクル中に変更を促進するために必要な開発作業の量は、タイム エントリを使用して個々のアイテムで記録できます。この機能を利用することで、社内で必要となった場合に作業時間を記録し、将来のプロジェクトを計画するためのデータを提供できます。
タイム エントリは次のビューから管理できます。
「アイテムの詳細」ビュー内の 「タイムエントリ」タブ。このビューでは、特定のアイテムのタイム エントリ (その週でプロジェクトや変更依頼アイテムの作業に費やした時間の量など) を管理できます。
「タイムエントリ」ビュー。このビューは、あらゆるタイム エントリを一元的に管理できる場所です。たとえば、その週における、いくつかの異なるアイテムについて記録されたタイムを確認できます。
適切な権限が与えられている場合は、他のユーザーに属しているタイム エントリを管理できます。
「タイム エントリ」ビュー: ユーザー インタフェース コンポーネント
「タイム エントリ」タブ内のタイム エントリの例を次に示します。
「タイム エントリ」タブと「タイム エントリ」ビューには、次の共通インタフェース コンポーネントが含まれています。
コンポーネント
説明
ユーザー
「タイムエントリ」パネルの「ユーザー」列の下に、現在ログインしているユーザーが表示されます。ユーザーが電子メール アドレスを持っている場合は、名前がハイパーリンクとして表示されます。これをクリックすると、デフォルトの電子メール プログラムが起動され、アイテム 名とアイテム の詳細へのハイパーリンクを含んだ電子メールが作成されます。
曜日
日付列。たとえば、「Mon 1」。
タイム エントリを作成または編集しているときに Tab キーを押すと右の日付列に、Shift + Tab キーを押すと左の日付列に移動できます。
表示されるタイム エントリは、ユーザーが作業するタイムゾーンに基づいて変更され、ユーザーのロケールによって指定される日付形式になります。
デフォルトで現在の週を表示するリスト。その前後の週を指定するには、「週」の横の「<」または「>」をクリックします。特定の月または年の週を指定するには、表示された日付をクリックし、カレンダーから日付を選択します。
ビューで週を先に進めると、タイム エントリを含む前週の行が繰り越されて現在の週に表示されます。たとえば、"不具合 131" に 2010 年 1 月 7 日付けのタイム エントリを追加すると、2010 年 1 月 26 日から始まる週に "不具合 131" が空の行として表示されます。
合計
「合計」 列および行。それぞれの日および週に記録された合計時間が表示されます。
メモ
「メモ」フィールド。時間の横に が付いているタイムエントリに追加されたメモが表示されます。 メモを含むタイム エントリを選択すると、そのメモの内容が 「メモ」 フィールドに表示されます。また、黄色いドキュメント アイコンの上にカーソルを置いて、メモの内容をヒントとして表示することもできます。「合計」 行および列には、新しいタイム エントリの合計が表示されます。