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ユーザー インタフェース コンポーネント
「アイテム」ビュー上部にあるフィルタ バーを使用すると、現在のビューのアイテムを、テキストと定義済みのフィルタを使用してフィルタできます。フィルタ条件を追加すると、検索対象を示す文がフィルタ バーに作成されます。例: Show items containing hardware where Type is one of Defect
GUI のアクティブなフィルタ バーの例を次に示します。
Web インタフェースのアクティブなフィルタ バーの例を次に示します。
フィルタ バーには、クエリー結果を絞り込める次のユーザー インタフェース コンポーネントが含まれています。
コンポーネント
説明
フィルタ ステータス
フィルタを適用すると、フィルタ ステータス アイコンが進行状況をアニメーションで示します。フィルタが GUI で適用されると、フィルタ バーの色が変わります。フィルタを削除すると、フィルタ バーはデフォルトの色に戻ります。
また、フィルタ ステータス アイコンは、「アイテム」ビューの更新時またはクエリーの再実行時に変化します。
テキスト フィルタ フィールド
「アイテム」ビューの表示列に含まれているテキストに基づいてアイテムをフィルタします。
フィルタとして使用するテキストを入力します。入力中に間が空くと、または入力を終了すると、アイテムの一覧がフィルタされます。
次の点に注意してください。
テキスト フィルタ フィールドでは大文字と小文字が区別されません。
正確なテキストの文字列をフィルタするには、"“water depth”" などのように、二重引用符を使用します。二重引用符を指定しないと、Windchill RV&S は、テキスト文字列内のすべての語を含むアイテムを、単語の順序に関係なく検索します。
数値でフィルタすることもできます。ID を含むテキスト フィルタは、結果を返しますが、検索している特定のセクション ID は返しません。たとえば、22 と入力すると、アイテム 221222223 も表示されます。
テキスト フィルタの削除
テキスト フィルタ フィールドを消去します。有効になっている定義済みフィルタは削除しません。
定義済みフィルタ
「追加条件」一覧からの定義済みフィルタを使用すると、ビューの表示列に含まれている値に基づくフィルタを適用できます。
これらのフィルタは、「追加条件」 フィルタをクリックし、「リセット」 を選択したときに消去されます。
Web インタフェースでは、これらのフィルタは別のクエリーを実行するときにもクリアされます。
フィルタ ボタン (Web のみ)
固定されたフィルタおよび保存されたフィルタを管理します。フィルタ操作時、フィルタ ボタンが変化してフィルタのステータスを示します。
固定されたフィルタがない場合は、フィルタボタンが灰色 () になります。
固定されたフィルタがある場合は、フィルタボタンの横にフィルタの数が表示されます。例:
固定されたフィルタが無効な場合は、フィルタ ボタンの横のフィルタの数と共にボタンが灰色になります。例:
重要な考慮事項
行数が 3,000 未満の 「アイテム」ビューのみテキスト フィルタを適用できます。この値は構成できません。テキスト フィルタで 3,000 より多い行をフィルタするには、定義済みのフィルタを適用して行が 3,000 より少なくなるように結果を絞り込み、次にテキスト フィルタを適用します。
インライン編集を使用して、一致する行をビューで編集できます。フィルタに一致した行で値を変更しても、フィルタを再適用するまで、行は表示されたままになります。
テキスト フィルタが現在適用されている場合、次のようになります。
クエリー ビルダを使用してアクティブなクエリーを変更する、「アイテム」ビューを更新する、またはアクティブなクエリーを再度実行する場合、テキスト フィルタは再度適用されます。
クエリー セレクタから別のクエリーを選択する、またはグローバル テキスト検索を実行する場合、テキスト フィルタは削除されます。
両方のシナリオとも、「追加条件」 の一覧からアクティブな定義済みのフィルタは削除されません。
テキスト フィルタとプロジェクト フィルタが現在適用されている場合、次のようになります。
テキスト フィルタはプロジェクト フィルタの結果に適用されます。
プロジェクトを変更すると、テキスト フィルタは再度適用されます。
「変更されたアイテムを保存する前に確認メッセージを表示します」 オプションを有効にしている場合、行をインライン編集してフィルタを適用するか削除すると、まず変更を保存するか元に戻すかを尋ねられます。変更を保存するか元に戻した後、フィルタは適用されるか削除されます。このオプションを無効にしている場合、行をインライン編集してフィルタを適用するか削除すると、自動的に行に対する変更が保存され、フィルタは適用されるか削除されます。
ドキュメント バージョン管理が有効な場合、次の属性フィルタを指定して、ライブまたはバージョン付きアイテムでデータをフィルタすることができます。
Item is live は、ライブ アイテムでデータをフィルタします。
Item is versioned は、バージョン付きアイテムでデータをフィルタします。