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サイレントインストールではユーザーによる操作は実行されないため、mksclient.properties ファイル内のすべての情報が正しく指定されている必要があります。
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プロパティ
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説明
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INSTALLER_UI
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使用するインストールモードを指定します。デフォルトでは、このプロパティは silent に設定されています。この場合、このプロパティファイルの値に基づいてクライアントがインストールされます。GUI インストールを実行してサーバーインストールパラメータを設定するには、このプロパティを gui に設定します。
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MKS_LICENSE_AGREEMENT
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使用許諾契約書の条項を受け入れるかどうかを指定します。使用許諾契約書のコピーは、DVD の support/install-properties フォルダにあります。デフォルトでは、プロパティは false に設定されています。
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MKS_JAVA_EXECUTABLE
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Java 実行ファイルの名前とパスを指定します。
たとえば、Java 実行ファイルのパスは、次のようになります。
Windows の場合: C:\\Java\\<JRE バージョン>\\bin\\java.exe
Linux の場合: /usr/bin/java
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MKS_CREATE_INTEGRITY_CLIENT_SHORTCUT
MKS_CREATE_ADMIN_CLIENT_SHORTCUT
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Windchill RV&S Client と Windchill RV&S Administration Client のショートカットを Windows のデスクトップに作成するかどうかを指定します。デフォルト値は次のとおりです。
MKS_CREATE_INTEGRITY_CLIENT_SHORTCUT=trueMKS_CREATE_ADMIN_CLIENT_SHORTCUT=false
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USER_INSTALL_DIR
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Windchill RV&S Client をインストールする場所を指定します。クライアントが Windows を実行している場合は、プロパティのパスで 2 つの円記号 (\) を使用します。パスにスペースが含まれる場合は、スペースの前に円記号を付ける必要があります。たとえば Windows の場合は、デフォルトで C:\\Program\ Files\\Windchill\\RVSClient12 にインストールされます。
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INSTALL_OVERWRITE
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インストール ディレクトリに既存のファイルがあった場合に上書きするかどうかを指定します。一部のファイルはインストール場所にバックアップされます。デフォルトでは、プロパティは true に設定されています。
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MKS_USE_SAME_SERVER
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ワークフロー、ドキュメント、コンフィギュレーション管理で同じ Windchill RV&S Server を使用するかどうかを指定します。「真」に設定する場合は、MKS_COMMON_HOST と MKS_COMMON_PORT も指定する必要があります。デフォルトでは、プロパティは true に設定されています。
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MKS_COMMON_HOST=localhost
MKS_COMMON_PORT=7001
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MKS_USE_SAME_SERVER=true の場合は、これらのプロパティで、ワークフローとドキュメントおよびコンフィギュレーション管理に使用する共通サーバーのホスト名とポート番号を指定します。デフォルト値は次のとおりです。
MKS_COMMON_PORT=7001
有効なポート番号の範囲は、1 ~ 65535 です。
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MKS_IM_HOST
MKS_IM_PORT
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MKS_USE_SAME_SERVER=false の場合は、これらのプロパティで、ワークフローとドキュメントに使用するサーバーのホスト名とポート番号を指定します。有効なポート番号の範囲は、1 ~ 65535 です。
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MKS_SI_HOST
MKS_SI_PORT
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MKS_USE_SAME_SERVER=false の場合は、これらのプロパティで、コンフィギュレーション管理に使用するサーバーのホスト名とポート番号を指定します。有効なポート番号の範囲は、1 ~ 65535 です。
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MKS_PROXY_SAME_USER
MKS_PROXY_CONFIRM_USER
MKS_PROXY_GLOBAL_USER
MKS_PROXY_USE_DEFAULT
MKS_PROXY_HOST
MKS_PROXY_PORT
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プロキシサーバーに接続するためのデフォルトの資格情報とサーバー情報を指定します。
MKS_PROXY_SAME_USER は、プロキシとサーバーに同じユーザー名とパスワードを使用するように指定します。
MKS_PROXY_CONFIRM_USER は、プロキシのユーザー名とパスワードを常に確認するように指定します。
MKS_PROXY_GLOBAL_USER は、現在のプロキシのユーザー名とパスワードをすべての接続に再利用するように指定します。
MKS_PROXY_USE_DEFAULT は、一覧にないすべての接続に対してデフォルトのプロキシを使用するように指定します。
MKS_PROXY_HOST と MKS_PROXY_PORT は、プロキシサーバーのホスト名とポート番号を指定します。
デフォルトでは、MKS_PROXY_HOST と MKS_PROXY_PORT は空白です。他のプロパティはすべて true に設定されます。
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MKS_PRODUCT_LANGUAGE
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Windchill RV&S ユーザーインタフェースの言語を指定します。現在サポートされている言語は、日本語、英語、簡体字中国語、ドイツ語、韓国語、フランス語です。
英語版以外のシステムで Windchill RV&S を使用する場合は、ユーザーインタフェースを英語で表示し、時間、数字、通貨の値については、そのロケール固有の書式設定で表示することができます。
ユーザーインタフェースの表示方法を指定するには、このプロパティを有効な 2 文字の ISO-639 コードに設定します。
次のようなオプションがあります。
• ISO-639 コードとサポートされている言語が一致する場合は、ユーザーインタフェースと書式設定がその言語で表示されます。
• 一致しない場合は、ユーザーインタフェースが英語で表示され、書式設定は指定された ISO-639 コードに従って表示されます。
• このプロパティが空白か、無効な ISO-639 コードに設定されている場合は、ユーザーインタフェースと書式設定がシステム言語で表示されます (サポートされている場合)。サポートされていない場合は、ユーザーインタフェースが英語で表示され、書式設定はシステム言語に従って表示されます。
次に例を示します。
◦ MKS_PRODUCT_LANGUAGE=jaja の場合はサポートされている言語であるため、ユーザーインタフェースと書式設定の両方が日本語で表示されます。
◦ MKS_PRODUCT_LANGUAGE=cy の場合、ウェールズ語はサポートされていない言語であるためにユーザーインタフェースは英語で表示されますが、書式設定はウェールズ語の規則に従って表示されます。
◦ MKS_PRODUCT_LANGUAGE=invalid_code の場合、ユーザーインタフェースはシステム言語で表示されます (サポートされている場合)。サポートされていない場合、ユーザーインタフェースは英語で表示されます。いずれの場合も、書式設定はシステム言語に従って表示されます。
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MKS_32BIT_JAVA_EXECUTABLE
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32 ビットの Java 実行ファイルの名前とパスを指定します。これは Windows プラットフォームのみに適用されます。
たとえば、Java 実行ファイルのパスは、次のようになります。
C:\\Java\\<JRE バージョン>\\bin\\java.exe
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MKS_USE_32BIT_OFFICE_ INTEGRATION
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MKS_USE_32BIT_OFFICE_ INTEGRATION が True に設定されている場合、32 ビットゲートウェイがインストールされます。この場合、MKS_32BIT_JAVA_ EXECUTABLE が必要です。
MKS_USE_32BIT_OFFICE_ INTEGRATION が False に設定されている場合 、64 ビットゲートウェイがインストールされます。
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