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サービス構造オブジェクトの再配置
次の方法でオブジェクトを移動できます。
サービス構造で行番号を使用
サービス構造でコピーと貼り付けを使用
サービス構造でドラッグアンドドロップを使用
パブリッシング構造で「移動」操作を使用
サービス構造を生成する際の行番号による並べ替えについては、サービス構造の再生成を参照してください。
行番号付きサービス構造の並べ替え順序の変更
行番号を使用して、情報構造およびパブリッシング構造を順序変更できます。構造ツリーでは、デフォルトの並べ替え順序として行番号が使用されます。
情報構造では次の操作が可能です。
行番号は、「新規を挿入」「既存を挿入」「コピー」「貼り付け」、および「ローカルコピーで置換」操作を使用して情報構造に追加された新しいオブジェクトに自動的に割り当てられます。
「行番号」列の値を変更することで、オブジェクトを移動できます。
情報構造内のオブジェクトの行番号を編集できます。行番号は、任意の整数値に設定できます。既存の行番号に値を設定する場合は、重複を避けるため行番号が自動的に再計算されます。
挿入のために兄弟に番号を再割当する必要があるか、重複する行番号を使用している場合、既存の行番号が付いた兄弟だけが番号を再割当されます。行番号が付けられていないアイテムは変更されず、アルファベット順に並べ替えられます。
「既存を挿入」を使用すると、既存オブジェクトに新しい行番号が追加されますが、その子は変更されません。
その子に行番号の付いたオブジェクトがある場合、これらの行番号は維持されます。
その子に行番号の付いたオブジェクトがない場合、新しい行番号は作成されません。
デフォルトでは、オブジェクトは選択されているノードの最初の子として追加されます。
最後の子として追加されたオブジェクトは増分 1000 を使用して挿入されます。行番号は任意の整数値に変更できます。
行番号による並べ替えは、情報構造の設定で説明されているプロパティ sortISByLineNumber によって制御されます。
サービス構造での「クリップボード」操作セットの使用
「クリップボード」の操作を使用して、情報をクリップボードにコピーし、指定した場所に貼り付けることができます。
「コピー」を使用して、構造で選択されているオブジェクトをクリップボードにコピーできます。
「貼り付け」を使用して、クリップボードから情報を貼り付けることができます。
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以下はサポートされていません。
情報構造タブからパブリッシング構造に情報グループを貼り付ける
翻訳済みのダイナミックドキュメントまたは XLIFF をサービス構造に貼り付ける
詳細については、サービス構造の編集を参照してください。
ドラッグアンドドロップを使用したサービス構造内の並べ替え順序の変更
ドラッグアンドドロップを使用してサービス構造内のオブジェクトを順序変更できます。構造ツリー内の単一のオブジェクトまたは (Ctrl キーを使用して) 複数のオブジェクトを選択し、目的の場所にドラッグします。配置しようとしている場所が許可されているかどうかがグラフィックインジケータによって示されます。移動が正常に完了すると、ステータスバーで 「成功」が短く点滅します。
サービス構造内の編集については、サービス構造の編集を参照してください。
グラフィックインジケータ
説明
このアイコンは、オブジェクトを選択したときに、そのオブジェクトをサービス構造内の別の場所に移動できるかどうかを示します。
オブジェクトを挿入
このアイコンは、移動が許可されているオブジェクトを別の場所にドラッグしているときに有効になります。アイコンは、構造内でオブジェクトをドロップできる場所を示します。
挿入ライン
挿入ラインは青色の点線で、構造内でオブジェクトを移動できる場所を示すために表示されます。オブジェクトは挿入ラインの後にドロップされます。
不可
このアイコンは、選択したオブジェクトをサービス構造内の別の場所に移動できないことを示します。
順序変更操作には、次のガイドラインが適用されます。
ドロップする場所には、選択したすべてのアイテムタイプを子オブジェクトとして挿入できる必要があります。選択しているオブジェクトのいずれかが親オブジェクトの制約により許可されていない場合は、ドロップ操作が失敗します。
選択したコンテンツがサービス構造内の新しい場所に正常に追加されると、影響を受けるオブジェクトの番号が適切に変更されます。
オブジェクトを既存のノードにドロップした場合、オブジェクトは自動的にそのノードの最後の子オブジェクトとして追加されます。
順序変更の後、ドラッグしたノードとその以前の親の間のリンクに対する適用性設定は失われます。以前の構造からのリンクは削除され、新しいリンクが作成されます。
ドラッグしたノードにリンクされているオブジェクトの適用性設定は、そのノードを再使用できるように維持されます。
テキストの情報エレメントと部品リストの情報エレメントは、ドラッグアンドドロップ機能を使用して情報構造からパブリッシング構造に移動できます。複数のアイテムを移動する場合は、Ctrl キーを押しながら個々のオブジェクトを選択するか、Shift キーを押しながらオブジェクトの範囲を選択します。ドラッグ操作を開始するとカーソルは 「不可」アイコンになり、カーソルを有効なドロップ場所まで移動すると 「可」アイコンに変化します。ツールヒントには、ドロップされるオブジェクトの数が表示されます。ドロップが成功すると、ステータスバーで 「成功」が点滅します。
オブジェクトの順序変更では、次の操作がサポートされます。
1 つまたは複数のテキストの情報エレメントを、情報構造からパブリッシング構造にドラッグ
1 つまたは複数の部品リストの情報エレメントを、情報構造からパブリッシング構造にドラッグ
部品リストとテキストの情報エレメントの組み合わせを、情報構造からパブリッシング構造にドラッグ
ジェネリック情報エレメントにはテキスト情報エレメントのみをドロップできます。
オブジェクトの順序変更では、次の操作はサポートされません。
翻訳済みのダイナミックドキュメントまたは XLIFF を、サービス構造にドラッグ
情報構造が S1000D 製品の一部である場合にオブジェクトをドラッグアンドドロップ
情報エレメントにオブジェクトをドロップ
ルートノードの上またはツリー構造の外にオブジェクトをドロップ
関連制約に違反しているオブジェクトをドロップ
情報構造のプライマリ並べ替え順序が行番号でない場合にオブジェクトをドロップ
情報構造で行番号による並べ替えが無効になっている場合にオブジェクトをドロップ
ソースオブジェクトとターゲットオブジェクトが同じである場合にオブジェクトをドロップ
ターゲットが別のユーザーにチェックアウトされている場合にオブジェクトをドロップ
サービス構造への情報エレメントの追加については、次の情報を参照してください。
テキストの情報エレメントの追加
既存の情報エレメントを挿入
また、部品リストでのアイテムの順序変更については、部品リストアイテムの順序変更を参照してください。
パブリッシング構造での「編集」操作セットの使用
サービス構造の情報ページ「構造」タブにある「編集」操作セットを使用して、パブリック構造内のオブジェクトを階層内の別の場所に移動できます。「移動」操作セットには、オブジェクトを移動するための次の操作が含まれています。
順に上へ移動
現在の階層レベル内でオブジェクトを上に移動します。移動するオブジェクトが、修正中のパブリッシング構造内の子パブリッシング構造またはパブリッシングセクションの中にある場合、オブジェクトはその中でのみ上に移動し、外には移動しません。移動するオブジェクトが階層内の子構造またはセクションの下にある場合、オブジェクトはそのセクションまたは構造の上に移動します。
順に下へ移動
現在の階層レベル内でオブジェクトを下に移動します。
1 レベル上へ移動
オブジェクトを 1 つ上の階層に移動します。子パブリッシング構造またはパブリッシングセクション内のオブジェクトをそのオブジェクトから移動して、階層内の構造またはセクションの直下に配置します。
1 レベル下へ移動
階層内で 1 レベル下にオブジェクトを移動します。子パブリッシング構造またはパブリッシングセクションの直下にあるオブジェクトを、階層内の最後のオブジェクトとして、その構造またはセクション内に移動します。
パブリッシング構造内のオブジェクトを階層内の別の場所に移動するには、次の手順に従います。
1. パブリッシング構造の情報ページで「構造」タブを開きます。
2. パブリッシング構造枠で、移動するオブジェクトを見つけ、そのオブジェクトをクリックして選択します。
Ctrl キーを押しながらクリックすることで複数のオブジェクトを選択してまとめて移動できます (ただし、階層内で連続するオブジェクトに限られます)。
3. 「編集」操作セット内の操作を使用して、選択したオブジェクトを新しい場所に移動します。