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キュープール
ワークフロータスクの処理で主に使用される Windchill キューは、以下の 2 つです。
ワークフローロボットに関連するタスクを処理するための WfUserWorkQueue
ワークフロー伝搬に関連するタスクを処理するための WfPropagationQueue
キュープールでは、WfUserWorkQueue キューおよび WfPropagationQueue キューのプールを設定します。これらのキューのプールは、wt.properties の以下のプロパティによって設定されます。これらのプロパティのデフォルト値は 1 です。
wt.workflow.engine.userWorkPoolSize
wt.workflow.engine.propagationPoolSize
Windchill のプロセスキュー (WfUserWorkQueue および WfPropagationQueue はプロセスキュー) の総数は、以下のプロパティで定義される固定値以内である必要があります。
wt.queue.max.processQueues
このキューの制限に達すると、新しいキューの作成を試みるプロセスは例外を発生し、開始できません。この固定値の制限に従うことは、非常に重要です。
プール内の WfPropagationQueue キューには WfSharedPropagationQueue<n>、プール内の WfUserWorkQueue キューには WfSharedUserQueue<n> という名前が付けられます。ここで、<n> は 1 で始まって、キューが 1 つ追加されるたびに 1 ずつ増加します。
キュープールが定義されると、タスクは循環方式でこれらのキューに入れられます。キューの最初のタスクが開始し、キューの中のタスクが順番に処理され、再びキューの最初のタスクに戻ります。
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これらのキュープールを設定する際には、Windchill が実行しているサーバーの容量に注意してください。サーバーが停滞し、さらなるスレッドを処理できない場合は、キューを追加してもパフォーマンスは向上しません。