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その他のエクスポートおよびインポート操作
以下のエクスポートおよびインポート操作は使用可能ですが、グラフィカルユーザーインタフェースのオプションとしては表示されません。
その他のロックエクスポート操作
ロック操作は、インポートポリシーファイルまたはシステムレジストリを使用して適用できます。
その他のインポート操作
以下の操作は、インポートポリシーファイルまたはシステムレジストリを使用して適用できます。
UnlockAndIterate を使用すると、XML ファイル内のオブジェクトと同じ UFID または同じ名前、番号、バージョン、および作業版数を持つ、データベース内のオブジェクトが検索されます。一致するオブジェクトが見つかり、それがロックされている場合は、この操作により、オブジェクトのロック解除と作業版数の適用が行われ、XML ファイルからの情報で更新されます。そうでない場合は、操作によりエラーが生成されます。
新規属性の追加は、ユーザーの優先設定だけでなく、その設定に追加する属性に基づいて行います。こうすることで、インストール処理が簡単になるだけでなく、データをロードキャッシュサーバーにアップロードする作業を追跡しやすくなります。
CreateNewObject を使用すると、インポートポリシーファイルで提供される新しい名前、新しい番号、新しいバージョン、および新しい作業版数を持つ新しいオブジェクトが作成されます。ほかの情報は、XML ファイルから抽出されます。この機能は、オブジェクトの新しいアイデンティティを提供するポリシーファイルとともに使用する必要があります。
インポートポリシーファイルで提供する必要のある新しい情報のフォーマットは以下のとおりです。
<actionInfo>
<xsl:choose>
<xsl:when test="criteria='value'">
<action>CreateNewObject</action>
<actionParams>
<newName>New Name</newName>
<newNumber>New Number</newNumber>
<newVersion>New Version</newVersion>
<newIteration>New Iteration</newIteration>
</actionParams>
</xsl:when>
<xsl:otherwise>
<action>Some other action</action>
</xsl:otherwise>
</xsl:choose>
</actionInfo>
以下の点に注意してください。
<actionInfo> は、常に指定する必要があります。
基準には、XML ファイル内のオブジェクトの任意の有効な属性を使用できます。
<xsl:choose> タグの間に、基準と操作名の異なる多数の <xsl: when test ....> タグを記述できます。
CreateNewObject と SubstituteObject だけが操作パラメータを持つことができ、操作パラメータは <newName>、<newNumber>、<newVersion>、<newIteration> の 4 つしかありません。4 つのパラメータをすべて指定する必要があります。
SubstituteObject を使用すると、インポートポリシーファイルで提供される名前、番号、バージョン、および作業版数を持つ、データベース内のオブジェクトが、XML ファイル内のオブジェクトで置換されます。一致するオブジェクトが存在しない場合は、例外が生成されます。タグおよびパラメータのフォーマットは、CreateNewObject とまったく同じですが、<action> は SubstituteObject になります。
Ignore を使用すると、XML ファイル内のオブジェクトはインポートされません。この操作では、アクターは必要ありません。