部品表から除外
このセクションでは、SolidWorks の「部品表から除外」オプションについて説明します。アセンブリ内の WTPart を BOM プロパティから除外するよう設定するには、次の手順に従います。
「部品表から除外」 Windchill - 設定
1. 「タイプおよび属性の管理」を使用して、ブール型の属性を作成します。この例では、「グローバル属性を管理」の下に「EFBOM」という名前の属性を作成します。
2. この属性を、「タイプを管理」の下の「CAD ドキュメント子部品リンク」タイプに追加します。
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EFBOM 属性は、非ファイルベース属性にしないでください。「部品表からの除外」は、ファイルベースのみでサポートされます。
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3. サイトレベルで、プリファレンスの「部品構造オーバーライド属性名」を設定し、ステップ 1 で新しく作成した属性 EFBOM を反映します。
「部品構造オーバーライド属性名」= EFBOM
「部品表から除外」 SolidWorks - アプリケーション
1. SolidWorks を起動して、依存を持つアセンブリを作成します。SolidWorks アセンブリツリーで子オブジェクトを右クリックして、プロパティを編集します。「Exclude from Bill of Materials」チェックボックスをオンにして、有効にします。
2. 自動関連付けを使用して、アセンブリをチェックインします。
3. CAD アセンブリのモデル構造レポート (MSR) に「部品表から除外」タグの付いた子が表示されますが、WTPart アセンブリ構造の CAD ドキュメントに関連付けられた WTPart には「部品表から除外」タグが表示されません。
「部品表から除外」 SolidWorks - エンベロープ構成部品
構成部品に「部品表から除外」フラグが付いていると、「自動関連付け」を有効にしてエンベロープ構成部品をチェックインした後に WTPart が作成されません。
1. Windchill の「プリファレンス管理」で、 > > の順に移動し、右クリックして「プリファレンスを設定」をクリックします。
2. 「クライアント」を SolidWorks に設定し、「値」フィールドに「SKEL_MODEL」と入力します。
3. エンベロープ構成部品でカスタムプロパティを追加します (PTC_IS_SKELETON=Yes)。
4. 「自動関連付け」オプションを有効にして、アセンブリのカスタムチェックインを実行します。クライアントを再起動します。
5. エンベロープ部品が SolidWorks セッションで「部品表から除外」としてフラグされています。アセンブリとその関連 WTPart の Windchill のチェックインでも同じ処理が行われています。
