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割り付け
Windchill から Windchill Arbortext IsoDraw セッションに、Windchill Arbortext IsoDraw ファイルを割り付けることができます。
アクティブな Windchill Arbortext IsoDraw セッションにダウンロードする (割り付ける) 前にファイルをプレビューする場合の詳細については、ダウンロード前のプレビューを参照してください。
「ファイル」 > 「割り付け」を使用する場合は、相互関係を作成しないでください。たとえば、次のようになります。
1. ローカルマシンにソースファイル CS1.iso を作成します。
2. CS1.iso ファイルを保存し、アップロードして、Windchill にチェックインします。
3. 「ファイル」 > 「割り付け」 > の順に選択してターゲットファイル CT1.iso を作成し、ソースファイル CS1.iso を選択します。
4. CT1.iso ファイルを保存し、アップロードして、チェックインします。
5. 「ファイル」 > 「割り付け」 > の順に選択してソースファイル CS1.iso をチェックアウトし、ターゲットファイル CT1.iso を選択して、Windchill にチェックインします。
これにより、ソースファイルとターゲットファイルの間に相互関係が作成されます。この後、この相互依存関係を形成するどのファイルも相互に最新の状態になりません。
ソースファイルとターゲットファイルの間に相互関係を作成するもう 1 つの例として、s1.iso、s2.iso、s3.iso というイラストレーションを使用するとします。s1.iso はターゲットファイル s2.iso のソースファイルとして使用され、s2.iso はターゲットファイル s3.iso のソースファイルとして使用され、s3.iso は s1.iso のソースファイルとして使用されます。s1.iso を更新または修正すると、s1.iso は s2.iso に対して期限切れの状態になります。s3.iso を s2.iso から更新すると、前者は s1.iso に対して期限切れの状態になります。これにより、ソースファイルとターゲットファイルの間に相互関係が作成されます。この後、この相互依存関係を形成するどのファイルも相互に最新の状態になりません。
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ソースファイルとターゲットファイルの間に相互関係を作成しないでください。作成すると、ファイルが期限切れの状態になります。
Windchill Arbortext IsoDraw ファイルを Windchill から Windchill Arbortext IsoDraw セッションに割り付けるには、次の手順に従います。
1. アクティブな Windchill Arbortext IsoDraw セッションで、「ファイル」 > 「割り付け」の順に選択します。
または
アクティブな Windchill Arbortext IsoDraw セッションで、「ファイル」 > 「割り付け」の順に選択し、「Windchill」ボタン をクリックして、Windchill Workgroup Manager クライアントを起動します。
2. プレビューする部品/アセンブリ、図、またはグラフィックダイナミックドキュメントがここにない場合はサーチできます。
a. ファイル名がわかっている場合、「開く」ウィンドウでブラウズしてファイル名を選択します。「開く」ウィンドウの「Windchill」 をクリックして、ファイルをブラウズすることもできます。
b. ファイル名が不明な場合、「開く」ウィンドウの「サーチ」フィールドにサーチキーワードを入力して、「入力」をクリックします。「開く」ウィンドウの「Windchill」 をクリックして、ファイルをブラウズすることもできます。「サーチ結果」テーブルでブラウズし、Windchill Arbortext IsoDraw に割り付けるファイルの名前を選択します。
3. 「開く」をクリックします。選択された図がアクティブな Windchill Arbortext IsoDraw セッションに割り付けられます。
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開いているセッション中に Windchill Arbortext IsoDraw で図に割り付けられたオブジェクトの名前が変更された場合、Windchill のソースの更新が失敗します。この事象が発生した場合は、ワークスペースを同期化し、Windchill Arbortext IsoDraw の図を閉じてから再度開き、ソースを再更新します。