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カスタム iPart の処理
Windchill Workgroup Manager は、カスタム iPart をオブジェクトのファミリーとして管理しません。その代わり、カスタム iPart に対して、相関するスタンドアロンの CAD ドキュメントのセットが Windchill Workgroup Manager によって作成されます。
カスタム iPart は以下の規則に従って処理されます。
ジェネリック iPart を保存しても、iPart のインスタンスは自動的に保存されません。デフォルトでは、ジェネリックのインスタンスを保存しないかぎり、ジェネリックはインスタンスへの参照を持たない独立したモデルとして保存されます。
インスタンスを保存すると、スタンドアロンモデルが作成されます。
カスタム iPart インスタンスファイルの名前はユーザーが定義します。カスタム iPart インスタンスの CAD ドキュメントのファイル名は、このファイル名と同じになります。
カスタム iPart では、「関連オブジェクト」タブの詳細に、設計参照と派生参照の両方として、ソースファイルまたはターゲットファイルが 2 回表示されます。これは正常な動作です。