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フックのタイプ
使用可能なフックのタイプは以下のとおりです。
1. 「事前更新」
- 「事前更新」操作では、ECAD 操作を起動する前に、外部スクリプトを起動します。
2. 「設計ファイルのリストを作成」
- 「設計ファイルのリストを作成」では、アーカイブされる設計データを構成するすべてのファイルのパスのリストを作成します。出力ファイルの各行は、各パスを表します。
3. 「ビューデータを作成」
- 「ビューデータを作成」操作では、設計アイテムに基づいてビューデータファイルを作成します。
4. 「BOM を作成」
- 「BOM を作成」操作では、ジェネリック BOM ファイルを作成または修正します。
5. バリエーション BOM を作成
- 「バリエーション BOM を作成」操作では、バリエーション BOM ファイルを作成または修正します。
6. 「添付資料のリストを作成」
- 「添付資料のリストを作成」操作では、更新済みドキュメントに添付されるすべてのファイルのリストを作成します。
7. 「設計から属性を読み込み」
- 「設計から属性を読み込み」操作では、「ワークスペースに保存」の実行時に、更新済み EPM ドキュメントにパブリッシングされる属性のタイプ、名前、値の組み合わせを作成します。
8. 「設計を検証」
- 「設計を検証」操作では、所定の設計ディレクトリが有効であるかどうかを確認します。検証は、組み込みの実装または外部プログラムによって実行できます。
9. 「設計ディレクトリを取得」
- 「設計ディレクトリを取得」操作では、回路図の設計ディレクトリの下に基板関連ファイルを含むサブディレクトリがあるかどうかを確認します。
10. 「設計アイテムのリストを取得」
- 「設計アイテムのリストを取得」操作では、設計ディレクトリにある設計アイテムと見なされるファイルのリストを収集します。
11. 「中間フォーマットアイテムのリストを取得」
- 「中間フォーマットアイテムのリストを取得」操作では、設計ディレクトリにある中間フォーマットファイル名のリストを収集します。
一般的に、各フックタイプは、ユーザーが ECAD 設計データを更新またはチェックインする際に生じる可能性のある操作に対応します。更新/チェックインオプションの一部は、これらの操作を組み合わせて構成されています。たとえば、ユーザーが設計情報の収集を選択した場合、この操作は実際には「設計を検証」、「設計ディレクトリを取得」、「設計アイテムのリストを取得」、および「中間フォーマットアイテムのリストを取得」で構成される複合操作です。
操作
#
成果物
フック可能操作
設計特性を取得/確認
1
「設計を検証」
2
「設計ディレクトリを取得」
3
「設計アイテムのリストを取得」
4
「中間フォーマットアイテムのリストを取得」
ECAD チェックイン
1
「設計を検証」
2
「事前更新」
3
設計ファイルのリストを作成 (パッケージング)
4
ビューデータ
「ビューデータを作成」
5
添付資料
「添付資料のリストを作成」
6
BOM
「BOM を作成」
7
設計からバリエーションを検索
バリエーション BOM を作成
8
属性
「設計から属性を読み込み」
9
派生オブジェクト
派生オブジェクトごとに添付資料のリストを作成