このトピックでは、Windchill 内で ECAD 設計データを保管するために使用される現在の EDA データモデルについて説明します。ECAD オーサリングツールは現在、2 種類の設計データのストレージ方式をサポートします。それぞれの方式は特定の設計ツールに関連していますが、一般的に分離可能および分離不可能として表すことができます。分離可能とは設計データを回路図情報と基板情報に分割できることを意味し、一方で分離不可能な設計データは独立して保管できません。

次の表に、CAD ドキュメントオブジェクトを使用して ECAD 設計データを Windchill に保管する方法を示します。