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「サーバー管理」ユーティリティでの仮想ワークスペースの表示/非表示
サーバーおよびワークスペースを管理する場合、Windchill「サーバー管理」ユーティリティにサイトまたは組織のすべての仮想ワークスペースが自動的に表示されます。仮想ワークスペースは、「コンテキスト」ごとにデフォルトで作成されるワークスペースです。選択した Windchill サーバーに対して仮想ワークスペースをアクティブ化すると、使用中となり、仮想ワークスペースではなくなります。Windchill サーバーを登録した後、選択したサーバーの仮想ワークスペースを表示するか非表示にするかを選択できます。
アクティブな Windchill Workgroup Manager セッションで、「ツール」 > 「サーバー管理」の順に選択して、「サーバー管理」ユーティリティを開きます。「サーバー」タブから、「ワークスペース」リストを含む以下のウィンドウにアクセスできます。次に例を示します。
サーバーを登録するときには、「新規サーバーを登録」ウィンドウの「ワークスペース」Windchillリストに、すべての仮想ワークスペースが表示されます。
サーバーを登録した後、「サーバー管理」ウィンドウの「ワークスペース」リストに、仮想ワークスペースとユーザー定義のワークスペースの組み合わせを含めることができます。
サーバーのプロパティを表示または更新するときには、「サーバープロパティ」ウィンドウの「ワークスペース」リストに、仮想ワークスペースとユーザー定義のワークスペースの組み合わせを含めることができます。
wgmclient.ini プリファレンスの hide_default_ workspaces._in_server_management をアクティブ化することで、「サーバー管理」ユーティリティの「サーバー」タブで仮想ワークスペースを表示または非表示にできます。
このプリファレンスが「はい」に設定されており、選択した Windchill サーバーの任意のコンテキストで作成されたワークスペースが 1 つ以上存在する場合、仮想ワークスペースはリストされません。
このプリファレンスが「No」に設定されている場合、選択した Windchill サーバー (ワークスペースが定義されていないもの) のコンテキストごとに、仮想ワークスペースがリストされます。
この動作を管理するには、以下の手順を実行します。
1. アクティブな Windchill Workgroup Manager セッションが実行されている場合は、そのセッションを閉じます。
2. 標準のテキストエディタで wgmclient.ini を開きます。
3. hide_default_workspaces._in_server_management プリファレンスを見つけます。
4. 「サーバー管理」ユーティリティで仮想ワークスペースを表示するか非表示にするかを制御します。プリファレンスを設定するには、等号 (=) の後に「yes」または「no」を入力し、# プリフィックスを除去してプリファレンスをコメント解除します。wgmclient.ini ファイルを保存します。
5. Windchill Workgroup Manager を再起動します。修正したプリファレンスを使用できます。
6. 新しい動作をテストするには、以下の手順を実行します。
a. アクティブな Windchill Workgroup Manager セッションで、「ツール」 > 「サーバー管理」の順に選択して、「サーバー管理」ユーティリティを開きます。
b. 適切な Windchill サーバーを選択します。
c. 「サーバー管理」および「サーバープロパティ」ウィンドウの「ワークスペース」リストを含むテーブルで、選択したサーバーの仮想ワークスペースが表示または非表示になります。