操作 | 説明 | ||
更新 | ほかのユーザーまたは自分自身がほかのワークスペースでオブジェクトに加えた修正 (主に改訂や作業版数の適用) によって、現在のワークスペースオブジェクトで以下の仕様が古くなることがあります。 • ドキュメントのコンフィギュレーション仕様 (CAD ドキュメントおよびダイナミックドキュメント) • 部品コンフィギュレーション仕様 これらのコンフィギュレーション仕様は、ワークスペースプリファレンスで定義されます。デフォルトのワークスペースのコンフィギュレーション仕様は、最新の改訂の最新の作業版数です。 > 操作は、サーバー上に新しいバージョンがあるかどうかを確認します。新しいバージョンが見つかった場合は、ワークスペースにあるオブジェクトを新しいサーバーバージョンのオブジェクトで置換します。 | ||
再表示 | 「再表示」操作では、ワークスペースページの新しいレンダリングが作成されます。これは明示的に実行できます (ワークスペースツールバーで「再表示」アイコン をクリック)。または、以下のいずれかの方法で暗黙的に開始することもできます。 • ワークスペースページを新しく呼び出す • Windchill のほかの場所からのワークスペースページに戻る • PDM 操作の完了時に埋め込みブラウザを使用する • (バックグラウンドで) CAD アプリケーションから実行された PDM 操作中 (機械系 CAD アプリケーションのみ) • > プリファレンスを使用する これは、アクセス権を確認し、ワークスペースを包括的に再表示する頻度 (デフォルトでは 1800 秒) を設定します。
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同期化 | 「同期化」操作には、ワークスペースの再表示に含まれるすべての更新が含まれます。また、 > を選択すると、以下のような追加のサーバーチェックが実行されます。 • 同期していないオブジェクトの同期 (別のコンピュータのワークスペースで変更を行った場合など)。
• サーバープリファレンスに対して加えた修正によるクライアントの更新。 |
WLD は設計データのローカルキャッシュです。CAD アプリケーションからアクセスできるように、クライアントワークステーション上の CAD データファイルをキャッシュします。ワークスペースキャッシュは、Windchill サーバー上のワークスペースのコンテンツに対するワークステーションのキャッシュです。Windchill ファイルシステム (WFS) を使用している場合、WLD は "ローカルワークスペース" と呼ばれます。 |
"古い" という用語は、同期していない (OOS) ファイルを表すために一般的に使用されます。一般的に、ワークスペースの「古いオブジェクト」と「ワークスペースコンフィギュレーションで古いオブジェクト」のステータス (ワークスペースのテーブルビューにオプションで追加できるインジケータ列のステータス) は、ワークスペースにあるオブジェクトの新しい作業版数やバージョンが、サーバーで使用可能になっている状況を表しているだけであることに注意してください。これらの状況を解決するには、「更新」操作で処理します。 |
Windchill Workgroup Manager の統合では、オフラインでの作業はサポートされていません。オフラインの作業がサポートされるのは Creo Parametric のみです。 |
この状況で代わりに > を使用すると、ワークスペースキャッシュのファイルコンテンツにより WLD のコンテンツが上書きされます。現在 WLD にあるファイルではなく、以前にキャッシュされたファイルを保持する場合は、この方法を使用してください。 |
「リンク」オプションを使用して (「ダウンロード」を使用せずに) ファイルがワークスペースに追加されている場合は、"見つからない" ファイルが有効な状況となり、OOS の状況として表示されません。 |
ワークスペーステーブルビューに「ステータスの比較」列を追加した場合、サーバー上のオブジェクトに変更が加えられたことを示す警告が表示されます。 詳細については、オブジェクトのステータスについてを参照してください。 変更が加えられたことを認識しやすいように、コモンスペースコンテンツと比べたワークスペースコンテンツの定期チェックを有効にできます。「操作」メニューの横に古いオブジェクトのインジケータアイコン が表示されます。ワークスペースに最新の情報を取り込むには、このインジケータまたは「再表示」をクリックします。期限切れチェックが有効な場合、チェックを実行する間隔はデフォルトで 5 分おきになっています。次のいずれかの方法によって、チェックを実行する間隔を設定できます (次の例では 1 分に設定)。 > サーバー (サイト) プリファレンスを「はい」(デフォルトは「いいえ」) に設定するとチェックが有効になり、ローカルワークスペースのコンテンツがコモンスペースと比べて古い場合にワークスペースの• site.xconf を使用 (推奨): 1. %WT_HOME%\site.xconf を開きます。 2. 次のプロパティを追加します。 <Property name="wt.workspace.frequencyOfWSPageOODCheck" overridable="true" targetFile="codebase/wt.properties" value="1"/> </Configuration> 3. Windchill シェルで “xconfmanager –pF” を実行します。 4. Windchill メソッドサーバーを再起動します。 • wt.properties を使用 (代替): 1. %WT_HOME%\codebase\wt.properties を開きます。 2. ファイルの末尾にプロパティ wt.workspace.frequencyOfWSPageOODCheck=1 を追加します。 3. Windchill メソッドサーバーを再起動します。 |