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CATIA 3DEXPERIENCE オブジェクトアダプタの設定
このトピックでは、CATIA 3DEXPERIENCE オブジェクトアダプタでレシピファイルについて設定する方法を説明します。
出力の制御
オブジェクトアダプタが生成する出力は、次の 3 つのファイルで制御されます。
Creo View レシピファイル
CATIA 3DEXPERIENCE データの Creo View 形式への変換は 2 段階で行われます。まず、CATIA 3DEXPERIENCE ファイルからジオメトリデータが読み込まれ、続いてジオメトリが Creo View ビューデータに変換されます。
レシピファイルでは、コンフィギュレーションファイルは adapter/ConfigFile=D:\\PTC\\icenterv01-workers\\catiav6R2017x\\theoremconfig.txt として識別されます。
大きなアセンブリの処理に関する最良事例
大きな CATIA V5 アセンブリの処理では、多くの場合、大量のリソースにアクセスする必要があります。これは使用可能なディスク容量とメモリリソースの組み合わせであり、CATIA V5 API のアセンブリデータへのアクセス方法によりさらに複雑になる場合があります。大きなアセンブリを操作する場合、WVS.properties ファイルでタイムアウトの時間を長めに設定することをお勧めします。
WVS.properties ファイルでのタイムアウトの延長
非常に大きいアセンブリおよびコンポーネントでは、wvs.properties ファイルのデフォルトのタイムアウト値では不十分な場合があります。Worker のタイムアウト値に影響する wvs.properties ファイルのプロパティを、以下に示します。
publish.cadtimeout.assembly=3600
publish.cadtimeout.component=600
publish.cadtimeout.drawing=600
値の単位は秒です。大規模な発行ジョブで CATIA 3DEXPERIENCE Worker がタイムアウトする場合は、これらのプロパティの値を大きくします。site.xconf ファイルでこれらの値を編集し、xconfmanager -p を使用して設定を反映させます。