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グループラベル
グループラベルには、レシピファイルのコマンドおよび引数が含まれます。このセクションでは、次のグループラベルについて説明します。
• シード - レシピファイルのシードオブジェクト
• コレクタ - レシピファイルのコレクション規則
• コンフィギュレーション - レシピファイルの固有のコンフィギュレーション
• 除外 - レシピファイルから除外するオブジェクトのセット
• 除去 - レシピファイルの実行時に除去されるすべてのオブジェクト
シードラベル
シードラベルに関連する適用可能な名前と修飾子について、次の表で説明します。
グループラベル
必須
値
適用可能な修飾子
説明
NAME
いいえ
デフォルト: なし
複数値の使用: 可
-iteration<ラベル>
-revision<ラベル>
-state <ラベル>
シードオブジェクトの名前。
以下の修飾子を指定できます。
NAME top.asm-revision 1-revision 3
NAME top.asm-revision BNAME top.asm-state “in Work”
FOLDER
いいえ
デフォルト: なし
複数値の使用: 可
-sub
PLM システム内の 1 つまたは複数のフォルダ内のフォルダの名前。フォルダ内のすべてのオブジェクトがコレクションのシードとして使用されます。
Windchill ユーザーはコンテキスト名も含める必要があります。
-sub を使用すると、すべてのサブディレクトリを含めることができます。
FOLDER “PTC Product/2007/Parts”-sub
Folder “folder name” -state Released
BASELINE
いいえ
デフォルト: なし
複数値の使用: 可
-number
PLM システム内の 1 つまたは複数のベースラインの名前。ベースライン内のすべてのオブジェクトが、コレクションのシードとして使用されます。
名前は -number 修飾子と関連付けることができます。
BASELINE (続き)
次に例を示します。
BASELINE “Ordinary Baseline name”-number 123345
複数のベースラインを指定する場合は、次のようになります。
BASELINE baseline1 -number 1234
BASELINE baseline2, baseline3
* 
ベースラインの名前は正確に指定する必要があります。アスタリスク (*) または疑問符 (?) は使用できません。
コレクタラベル
コレクタラベルに関連する適用可能な名前と修飾子について、次の表で説明します。
グループラベル
必須
値
適用可能な修飾子
説明
DEPENDENCY
いいえ
デフォルト: All
複数値の使用: 不可
該当なし
依存関係コレクション基準。
• 値は all、required、または none のいずれかです。
DRAWINGS
いいえ
デフォルト: All
複数値の使用: 不可
-sub
-traverse
図面のコレクション基準:
• 値は all、selected、または none のいずれかです。
• オプションの修飾子の -traverse を使用して、含まれている図面の依存関係を処理できます。
コンフィギュレーションラベル
コンフィギュレーションラベルに関連する適用可能な名前と修飾子について、次の表で説明します。
グループラベル
必須
値
適用可能な修飾子
説明
(BEST EFFORT) CENTRICITY
いいえ
デフォルト:
Model
複数値の使用: 不可
該当なし
このグループラベルは、Windchill のみに適用可能です。
デフォルト値は model または part です。
RULES
いいえ
デフォルト:
Latest
複数値の使用: 不可 (effectivity を除く)
Latest の場合 -state <値>
Baseline の場合
-number <値>
コンフィギュレーション基準:
• デフォルト値は latest、part、または effectivity or part のいずれかです。
BASELINE
いいえ
デフォルト: なし
複数値の使用: 不可
-number
ベースラインの名前。
名前を -number で指定した番号に関連付けることができます。
Rules BASELINE “Ordinary Baseline Name” -number 123345
* 
ベースラインの名前は正確に指定する必要があります。"*" や "?" は使用できません。
除外ラベル
除外ラベルに関連する適用可能な名前と修飾子について、次の表で説明します。
グループラベル
必須
値
適用可能な修飾子
説明
BASELINE
いいえ
デフォルト: なし
複数値の使用: 可
-number
ベースラインの名前。
名前を -number で指定した番号に関連付けることができます。
BASELINE “Ordinary Baseline” - number 123345
* 
ベースラインの名前は正確に指定しなくても構いません。特定の命名規則でベースラインをサーチする際には、"*" や "?" を使用できます。
除去ラベル
除去ラベルに関連する適用可能な名前と修飾子について、次の表で説明します。
グループラベル
必須
値
適用可能な修飾子
説明
BASELINE
いいえ
デフォルト: なし
複数値の使用: 可
-number
ベースラインの名前。
名前を -number で指定した番号に関連付けることができます。
BASELINE “Ordinary Baseline” - number 123345
* 
ベースラインの名前は正確に指定しなくても構いません。特定の名前の規則でベースラインをサーチする場合は、アスタリスク (*) または疑問符 (?) を使用できます。
グループラベルの例
次の例は、フォルダ A とフォルダ B のサブフォルダを処理する方法と、フォルダ C のみを処理する方法を示しています。
Folder “folder A”, “folder B” -sub
Folder “folder C”
次の例では、ベースラインの number 修飾子を、ほかのベースラインと共有できないことを示しています。
Baseline baseline1 -number 1234
Baseline baseline2, baseline3