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投票の集計
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Windchill ProjectLink ルーティングワークフローテンプレートを作成する場合は、次の変数を作成する必要があります。
型が java.lang.StringPJL_Instructions_Variable
型が wt.team.TeamPJL_Distribution_List
投票定義式を作成するときは、次の基本的なコードを使用します。
//Object to represent the activity.
WfAssignedActivity mySelf = ((WfAssignedActivity)self.getObject());
//Routing events for activity. The resulting vector can hold duplicate values of some events.
Vector userEvents = (Vector) mySelf.getUserEventList();
//Tally the result.
result = WfTally.all(self, userEvents);
結果の集計
次の結果の集計を使用できます。
WfTally.any
1 人以上の必須ユーザーが選択したイベントが選択されます。
WfTally.all
すべての必須ユーザーが選択したイベントが選択されます。
WfTally.percent
オプションを選択したユーザーの割合に基づいてイベントが選択されます。集計演算子とともに使用します。
WfTally.number
オプションを選択したユーザーの割合に基づいてイベントが選択されます。集計演算子とともに使用します。
WfTally.plurality
選択した必須ユーザーが最も多いイベントが選択されます。同数で並んだ場合は、それぞれのイベントが選択されます。
WfTally.notPlurality
選択した必須ユーザーが最も少ないイベントが選択されます。同数で並んだ場合は、それぞれのイベントが選択されます。
ルーティングタイプ
投票に基づいてイベントをルーティングするときは、ルーティングタイプは次のいずれかを使用します。
「手動」 - ユーザーは 1 つ以上のオプションに投票できます。
「手動 (制限)」 - ユーザーは 1 つのオプションだけに投票できます。
集計演算子
数値または割合で投票を集計するときに、次の演算子を使用できます。
WfTally.GT
より大きい
WfTally.LT
より小さい
WfTally.EQ
等しい
WfTally.GTE
以上
WfTally.LTE
以下
次の投票サンプルが提供されています。
投票例: 2 つのイベント
投票例: 3 つのイベント
複数の集計呼び出しを含む集計定義式の例