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URL ロボット
URL ロボットノード は、URL を実行してほかのサーバーと通信します。また、特定の操作を開始したり、文字列変数で収集される状態情報を読み込むことができます。
画像などのバイナリオブジェクトは読み込めませんが、バイナリオブジェクトへの HTML リンクは読み込めます。
URL ロボットノードは、さまざまな Info*Engine タスクの開始や、ワークフロータスクの完了に必要な情報を提供する目的に使用できます。
エラー条件の処理は、特定のエラーハンドラにルーティングする、自動供給されたリンクに基づいて実行されます。
「一般」タブ
「一般」タブで、ロボットの基本的な属性を指定します。
「名前」-- URL ロボットアクティビティの名前を入力します (必須)。
「説明」-- ロボットの説明を入力します。
「URL」 -- ロボットによって実行される URL を入力します (必須)。
URL に変数を挿入するには、「変数」をクリックして、定義済み変数のリストを表示します。変数を選択して、カーソル位置に挿入します。
以下に、変数が挿入された URL の例を示します。
http://www.{server_address_variable}/{page_level_1}/{page_level_2}
ウィンドウを閉じるには、「変数」をもう一度クリックします。
HTTP のレスポンス内容を代入するための文字列変数を指定するには、「出力変数」ドロップダウンメニューで変数を選択します。
* 
この変数は、親プロセスで定義されている必要があります。
「エラー処理のポリシー」タブ
「エラー処理のポリシー」タブで、ロボットによる URL 実行の失敗に対するエラーメッセージの結果を指定します。以下のいずれかを選択できます。
「エラーレスポンスコードの場合は中止」(デフォルト)
このオプションを選択した場合、ロボットが成功したときは「完了」イベント、失敗したときは「中止」イベントを発生させます。
「選択されたエラーレスポンスコードの場合はイベントを発生」
「選択されたエラーレスポンスコードの場合はイベントを発生」を選択した場合は、可能なエラーレスポンスをいくつでも選択できます。
「エラーレスポンスコードの場合は中止」
「エラーレスポンスコードの場合は中止」を選択すると、URL ロボットが成功した場合は「完了」イベント、失敗した場合は「中止」イベントが発生します。
その場合、以下の結果となるルーティングを設定します。
ロボットが成功した場合は「OK」イベントを発生し、ワークフローは継続または完了します。
「その他のエラー」イベントが発生した場合、通知ロボットにより、作成者アクター宛てに電子メールメッセージが送信されます。
「選択されたエラーレスポンスコードの場合はイベントを発生」
「選択されたエラーレスポンスコードの場合はイベントを発生:」を選択して、次に「ゲートウェイタイムアウト」を選択すると、ロボットは以下のイベントのいずれかを発生させます。
URL が実行される場合には、「OK」イベント
与えられた時間内に URL が実行されない場合には、「ゲートウェイタイムアウト」イベント
その他の理由により URL が実行されない場合には、「その他のエラー」イベント
その場合、以下の結果となるルーティングを設定します。
ロボットが成功した場合は「OK」イベントを発生し、ワークフローは継続または完了します。
URL の実行がタイムアウトとなった場合は、「ゲートウェイタイムアウト」イベントが発生します。これを受けてタイマーロボットが起動し、5 分待ってからループバックし、再度実行を試みます。
「その他のエラー」イベントが発生した場合、通知ロボットにより、作成者アクター宛てに電子メールメッセージが送信されます。
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