Emit-Event
Emit-Event Webject は、オプションのイベントパラメータを持つカスタム Windchill ワークフローイベントを発生します。
構文
<ie:webject name="Emit-Event" type="ACT">
<ie:param name="AUTHORIZATION"
data="$(@SERVER[]authorization[0])"/>
<ie:param name="CONNECTION_ATTEMPTS" data="attempts"/>
<ie:param name="CONNECTION_ATTEMPT_INTERVAL" data="interval"/>
<ie:param name="DBUSER" data="username"/>
<ie:param name="EVENT_TYPE" data="custom_event_name"/>
<ie:param name="INSTANCE" data="appl_name"/>
<ie:param name="OBJECT" data="ufid"/>
<ie:param name="OBJECT_REF" data="ufid"/>
<ie:param name="PASSWD" data="password"/>
<ie:param name="SESSION_ID" data="$(session[]session_id[])"/>
<ie:param name="STRING" data="text"/>
</ie:webject>
パラメータ
必須
|
相互依存
|
オプション
|
EVENT_TYPE
|
AUTHORIZATION
|
CONNECTION_ATTEMPTS
|
INSTANCE
|
DBUSER
|
CONNECTION_ATTEMPT_INTERVAL
|
|
PASSWD
|
OBJECT
|
|
|
OBJECT_REF
|
|
|
SESSION_ID
|
|
|
STRING
|
|
表に記載されているパラメータの定義が以下にない場合、そのパラメータは共通の定義を持っています。これらのパラメータの説明については、 アダプタ Webject の概要の「一般 Webject パラメータ」セクションを参照してください。
|
EVENT_TYPE
発生するカスタムイベントの名前。カスタムイベントの名前は以下の方法で定義できます。
• Windchill リソースバンドル wt.workflow.engine.WfCustomEventType にあるリソースの名前として。
• LDAP ディレクトリエントリ内で。オブジェクトクラス ptcWindchillEventTypeDefinition を持つ LDAP ディレクトリの任意のオブジェクトによって、カスタムイベントタイプが定義されます。
◦ このようなオブジェクトの ptcWindchillEventTypeId という属性によって、EVENT_TYPE パラメータに指定される値が定義されます。
◦ wt.properties の wt.workflow.engine.eventTypeQueryURL プロパティはディレクトリのノードの LDAP URL を指定します。LDAP URL は、これらのカスタムワークフローイベントタイプ定義を含んだサブツリーのルートノードとして動作します。
このパラメータは必須です。
OBJECT
name=value ペアを指定します。
• name はイベント通知に使用されます。
• value はイベントパラメータ名と関連付けられたオブジェクトの UFID (Unique Federation Identifier) です。
UFID によって参照されるオブジェクトは、データベースから読み込まれ、イベントパラメータの値として渡されます。
このパラメータは、発生するイベントに必要な数のパラメータを指定するために、複数回指定される場合があります。このパラメータはオプションです。
OBJECT_REF
name=value ペアを指定します。
• name はイベント通知に使用されます。
• value はイベントパラメータ名と関連付けられたオブジェクトの UFID (Unique Federation Identifier) です。
UFID で識別されるオブジェクト参照は、パラメータの値として渡されます。
このパラメータは、発生するイベントに必要な数のパラメータを指定するために、複数回指定される場合があります。このパラメータはオプションです。
STRING
name=value ペアを指定します。
• name はイベント通知に使用されます。
• value はパラメータの文字列値です。
このパラメータは、発生するイベントに必要な数のパラメータを指定するために、複数回指定される場合があります。このパラメータはオプションです。