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AddColumns ツールの実行
ソースが Windchill バージョン 10.2 M030 または 11.0
ソースシステムが Windchill バージョン 10.2 M030 または 11.0 (任意のリリース) である場合、アップグレード時に次のステップを必ず実行する必要があります。
1. ファイル AddColumnsSchema.xml をソースシステムからターゲットシステムにコピーします。このファイルはソースシステム上のパス <Windchill>\conf\type\ にあり、ターゲットシステム上の同じパスにコピーする必要があります。
2. ターゲットシステムで Windchill シェルを開きます。
3. 次のコマンドを実行します。AddColumns -deploy
AddColumns ツールの詳細については、タイプへの列の追加を参照してください。
ソースが Windchill バージョン 10.2 F000、M010、または M020
ソースシステムが Windchill バージョン 10.2 リリース F000、M010、または M020 であり、タイプに列を追加することでソースシステムがカスタマイズされている場合や、SIS コンポーネントがソースシステムにインストールされている場合、追加された列や SIS コンポーネントの詳細を含むファイル AddColumns.txt が存在します。次の手順に従って、これらの設定をターゲットシステムに取り込む必要があります。
1. ファイル AddColumns.txt をソースシステムからターゲットシステムにコピーします。このファイルはソースシステム上のパス <Windchill>\installer\ext\Custom にあり、ターゲットシステム上の同じパスにコピーする必要があります。
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ファイル AddColumns.txt が存在しない場合、この手順はスキップしてください。
2. ターゲットシステムで Windchill シェルを開きます。
3. 次のコマンドを実行します。AddColumns -deploy
AddColumns ツールの詳細については、タイプへの列の追加を参照してください。