エンドユーザーは、Windchill エラーハンドラによって発行されるエラーメッセージを受け取ることができます。ユーザーに生じたエラーに関連した情報を管理者に提供するために、ユーザーはこのメッセージを管理者に電子メールで簡単に送信できます。たとえば、Windchill エラーがほかのユーザーエラー応答によって処理されなければ、スローされる例外は単に汎用的なエラーメッセージのみを提示します。その後、ハンドラが呼び出され、次のようなエラーページがユーザーに示されます。

エラーページには、「管理者に問い合わせてください」というリンクと、管理者に役立つ詳細情報が示されます。デフォルトでは、エラーのスタックトレースは詳細情報に含まれません。デフォルトを変更できます。ユーザーエラーレポートのスタックトレースのオプションを参照してください。

エンドユーザーが「管理者に問い合わせてください」リンクを含むエラーメッセージを受け取ったときは、リンクをクリックし、表示される電子メールをリストにある管理者に送信するように指示する必要があります。表示される電子メールの詳細については、エンドユーザーへのエラー電子メールの概要を参照してください。

どのエラーハンドラもエラーを検出しなかった場合は、前の例で説明した「予期しないエラー」ページが開きます。将来は、より多くの Windchill エラーハンドラが、「管理者に問い合わせてください」リンクとリクエスト ID をエラー発生後に開くページに組み込むようになります。