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受信用の非モデル化サービスの作成
Windchill InfoModeler を持っていない顧客は、ほかのサービスによって生成されたイベントを受信するためのサービスを作成できます (Windchill を持っている顧客は、このガイドのセクション「リスナーサービスの作成」の指示に従って、リスナーを作成する必要があります)。
受信用の非モデル化サービスを作成するための手順を以下に示します。
1. サービスインタフェースを作成します。
2. 標準サービスクラスを作成し、サービスインタフェースを実装して StandardManager クラスを拡張します。
3. インタフェースおよびクラスを Windchill コードベースにコンパイルします。
4. xconfmanager を使用して、コードベースに新しいサービスを登録します。
以下に、プレチェックインイベントおよびポストチェックインイベントを受信するサービスを作成する例を示します。これらのイベントのいずれかを受信すると、標準出力に簡単なメッセージが出力されます。この例で、サービスは com.acme.listen というパッケージにあり、サービスの名前は「Listen」サービスです。この例をコピーする場合、これらの名前を適切なものに変更してください。この例では、サーバーロジックの開発の情報を十分に理解していることを前提としています。このセクションでは、特定のイベントのリスナーを登録するコードを作成する方法について説明しています。