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クライアントへのインストール
S1000D クライアントアプリケーションは と のインストールに統合します。このアプリケーションによって、S1000D の機能が に導入され、 で S1000D のパブリッシング規格が有効になります。
インストールのプロセスは以下の複数のステップから成ります。
1. アプリケーションファイルをインストールします
2. 接続コンフィギュレーションファイルを編集して、PTC Server 接続を介した Windchill への接続を設定します。
3. を使用したパブリッシングの環境を設定します
4. Tomcat サービスを再起動します ( で作業している場合)
このリリースの は、 および 7.1 F000+ をサポートしています。詳細については、「Windchill Service Information Manager - S1000D Module Software Matrices」を参照してください。
新規および既存のインストールで、クライアントインストールを開始する前に以下の 3 つのステップを実行します。
1. および インストールで、application ディレクトリに既存の com.ptc.arbortext.slmaad フォルダが含まれていないことを確認します
以下に例を示します。
C:\Program Files\PTC\Arbortext Editor\application\
C:\Program Files\PE\Arbortext PE\application
2. すべての セッションが閉じていることを確認します。
3. Tomcat サービスを停止します ( にインストールする場合にのみ必要):
a. Windows の「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」 > 「PTC」 > 「PTC Arbortext Publishing Engine Configuration」の順に選択します
「PTC Arbortext Publishing Engine Configuration」ダイアログボックスが表示されます。
b. 「Tomcat/IIS」タブを選択します
c. 「Stop」をクリックします
によって使用されている Tomcat サービスが停止します。
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既存のインストールのアプリケーションファイルに対するカスタマイズを評価して再統合する必要が生じることがあります。
クライアントアプリケーションのインストール
以前にインストールした または クライアントに アプリケーションファイルをインストールするには、以下の手順に従います。
1. 配布メディアで PTC Windchill <Windchill バージョン> Service Information Module for S1000D Application Files.zip を見つけてこのファイルを開きます。
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インストールされている のバージョンに対応する最新バージョンの アプリケーションファイルを使用することをお勧めします。これらのファイルは、PTC サポートサイトのソフトウェアダウンロードセンターから入手できます。
、、および PTC サーバー接続の設定の詳細については、Arbortext ヘルプセンターで「管理」 > 「コンテンツ管理」 > 「PTC Server connection Setup」 > 「Configuration Files」を参照してください。
2. application\com.ptc.arbortext.slmaad アプリケーションを および インストール内の application フォルダに抽出します
以下に例を示します。
C:\Program Files\PTC\Arbortext Editor\application\com.ptc.arbortext.slmaad
C:\Program Files\PTC\Arbortext PE\application\com.ptc.arbortext.slmaad
3. doctypes\dita\ditabase\ditabase.bcf ファイルを インストール内の doctypes フォルダに抽出します
以下に例を示します。
C:\Program Files\PTC\Arbortext Editor\doctypes\dita\ditabase\ditabase.bcf
クライアントコンフィギュレーションファイルの編集
または を新規インストールするには、これらのアプリケーションファイルをインストールする際にコンフィギュレーション変更が必要です。コンフィギュレーションファイルを編集するには、次の手順に従います。
1. (および実行中のすべてのエディタプロセス) を終了します
2. テキストエディタで siteprefs.xml を開きます。
3. パラメータ <ParameterName>HostList</ParameterName> セクションを見つけます。
4. サーバー接続定義の行を追加します。以下に例を示します。
<ParameterName>HostList</ParameterName>
<ParameterValue>Windchill Server 1|http://s1000d-wcserver1.ptcnet.ptc.com:1600/Windchill</ParameterValue>
<ParameterValue>Windchill Server 2|http://s1000d-wcserver2.ptcnet.ptc.com:1600/Windchill</ParameterValue>
</Parameter>
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ParameterValue 定義の末尾に後続の / 文字がないことを確認します。
5. パラメータ <ParameterName>RefreshContentOnCheckin</ParameterName> を見つけます。
6. その <ParameterValue>true に変更します。
7. siteprefs.xml ファイルを保存して閉じます。
8. テキストエディタで userprefs.xml を開きます。
9. パラメータ <ParameterName>RemoveObjectsFromWorkspaceAfterCheckIn</ParameterName> を見つけます。
10. その <ParameterValue>Yes に変更します。
11. パラメータ <ParameterName>WorkspaceCleanupThreshold</ParameterName> を見つけます。
12. その <ParameterValue>0 に変更します。
13. userprefs.xml ファイルを保存して閉じます。
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プリファレンスファイルのテンプレートは、ディレクトリ\adapters\com.ptc.prowt.arbortext にあります。テンプレートファイルのコピーを作成し、コピーの名前を sitreprefs.xml および userprefs.xml に変更します。
を使用したパブリッシング環境の設定
を使用してパブリッシングするには、/ の Java 仮想マシン (JVM) に十分なメモリを割り当てる必要があります。
の新規インストールでは以下のステップが必須となります。
1. と のすべてのインスタンスが閉じていて、 に関連する Tomcat サービスが停止していることを確認します。
2. システム環境変数 APTJAVAVMMEMORY を追加します。
3. この環境変数の値を必要なメモリ量 (MB) に設定します。
Tomcat サービスの再起動
このステップは をインストールする場合にのみ必要です。
S1000D クライアントアプリケーションを Tomcat 環境に統合するため、以下の手順を実行します。
1. Windows の「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」 > 「PTC」 > 「PTC Arbortext Publishing Engine」の順に選択します
「PTC Arbortext Publishing Engine Configuration」ダイアログボックスが表示されます。
2. 「Tomcat/IIS」タブを選択します
3. 「Restart」 (サービスが現在停止している場合には「Start」) をクリックします