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タイプピッカー表示のカスタマイズ
ここでは、Windchill のほかの場所とは異なるタイプ選択ツールが使用されている製品エクスプローラ (PSE) のタイプ選択ツールについて、表示をカスタマイズする方法を説明します。
Explorer.dtd で、パラメータ hideSingleValueTypePicker が <AttributeGroup> エレメントに追加されているので、デフォルトの値は false です。このフラグは、リスト内の値が 1 つだけの場合に Type Picker を表示するかどうかを制御します。デフォルトでは、値が 1 つだけの場合にも表示されます。
既存のタイプサーチユーザーのカスタマイズ
この設定は、ユーザーが既存のタイプをサーチし、Type Picker に選択可能なタイプリストが入力されている場合に使用します。たとえば、「ファイル」> 「開く」> 「部品」などが該当します。
1. 次の XML ファイルを見つけます:
ExplorerForSearch.xml
ExplorerForSearchForSuma.xml
2. これを設定する <ExplorerElementGroup> を見つけます。<LogicContext> エレメントの dataType 属性によって、この変更が適用されるタイプが定義されます。
3. id="ptc.wnc.exp.SearchCriteriaPanel" の <AttributeGroup> エレメントを見つけます。
4. ここでは、true または false の値を設定して、hideIfListSizeIsOne パラメータを追加します。例:
<AttributeGroup id=”ptc.wnc.exp.SearchCriteriaPanel”
hideSingleValueTypePicker =”false”>
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この変更は、<LogicContext> エレメントで定義されたタイプについての GUI パネルのすべてのインスタンスに適用されます。
ユーザーが作成した新しいタイプインスタンスのカスタマイズ
この設定は、ユーザーが新しいタイプインスタンスを作成し、Type Picker に選択可能なタイプリストが入力されている場合に使用します。たとえば、「ファイル」> 「新規」> 「部品」などが該当します。
1. 次の XML ファイルを見つけます:
ExplorerForTablesAndPanels.xml
2. これを設定する <ExplorerElementGroup> を見つけます。<LogicContext> エレメントの dataType 属性によって、この変更が適用されるタイプが定義されます。
3. id="ptc.wnc.exp.CreatePartTab1" の <AttributeGroup> エレメントを見つけます。
4. ここでは、true または false の値を設定して、hideIfListSizeIsOne パラメータを追加します。例:
<AttributeGroup id=” ptc.wnc.exp.CreatePartTab1”
hideSingleValueTypePicker =”false”>
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この変更は、<LogicContext> エレメントで定義されたタイプについての GUI パネルのすべてのインスタンスに適用されます。
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「構造内で検索」ダイアログ、「照会の作成」、「照会の編集」ウィザードのドロップダウンはこの変更の影響を受けず、元のまま維持されます。