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製品オブジェクトと部品の読み込み :開始する前に
このセクションの例では、レガシーデータが CSV フォーマットで配布され、それがローダーの要求に応じて抽出され、フォーマットされていると仮定します。XML および Java によって、抽出されたフォーマットから適切なフォーマットにデータを変換し、Windchill (XML) に読み込むことができます。詳細については、CSV2XML ユーティリティの使用と XML フォーマットの検証を参照してください。
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コンテナを使用して、Windchill システムをより適切に編成できます。Windchill ユーザーインタフェースでは、コンテナはコンテキストとして表示されます。コンテナには、サイト、組織、ビジネスオブジェクトの 3 つのレベルがあります。コンテナの詳細と、コンテナの編成方法については、コンテナでの作業を参照してください。
製品、プロジェクト、ライブラリ、またはプログラムのコンテナを作成する際には、そのコンテナの作成者アクセス許可を持つアカウントを使用します。デフォルト管理者アカウント (たとえば、wcadmin) は使用しないでください。このガイドラインは、操作を実行するために使用するアカウント、およびアカウントをコンテナに関連付ける XML エレメント (たとえば、<csvcreator> または <csvuser>) に適用されます。デフォルト管理者アカウントは多数のコンテナチームのメンバーであるため、そのアカウントのメンバーシップ検索には長い時間がかかり、メソッドサーバーの起動が非常に遅くなったり、タイムアウトしたりする原因になります。同じ理由から、デフォルト管理者アカウントをコンテナのチームメンバーとして追加しないでください。
タイプの指定
値にタイプを指定するときは、ローダーでは、タイプの完全修飾パスを含む特殊なタイプフォーマットを使用してタイプが指定されていることを前提とします。
完全就職タイプのフォーマットは以下のとおりです。
WCTYPE|<model_type>|<subtype1>|<subtype2>|...|<subtypeN>
ここで、<モデルタイプ> は「タイプおよび属性の管理」ツールに表示される最下位レベルタイプで、指定するタイプの親です。<サブタイプ 1><サブタイプ 2>などはサブタイプで、<サブタイプ N> に関連している親タイプです。
このフォーマットで使用するすべてのタイプについて、「タイプおよび属性の管理」ツールの「内部名」フィールドに表示されるタイプの名前を指定します。各タイプの名前を表示するには、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを開いて、左側のパネルでタイプを選択します。
LoadFromFile ユーティリティの実行
LoadFromFile ユーティリティはバッチファイルから呼び出します。バッチファイル内で、変数が設定され組織が識別されます。この変数は読み込みプロセス全体で使用します。
読み込みプログラムは wt.load.LoadFromFile です。以下の引数があります。
-d <データファイル名>
-u <ユーザー名>
-p <ユーザーのパスワード>
-<変数名><変数名>
ターゲットコンテナを指定するには、以下の引数を使用することもできます。
-CONT_PATH <ターゲットコンテナパス>
読み込みユーティリティは、前に windchill を付けて指定されます。
以下に例を示します。
windchill wt.load.LoadFromFile -d mydata.xml
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データファイルが存在するディレクトリからユーティリティを実行します。
Windchill PDMLink 製品の読み込み
Windchill PDMLink では、製品は基本的に Windchill PDMLink 製品と WTProduct の 2 つに分類されます。Windchill PDMLink 製品は、組織コンテナの下にあるコンテナです。このコンテナは、Windchill PDMLink「製品」タブに表示されます。Windchill PDMLink 製品コンテナを作成する必要があります。
以下の例では、XML コードにより LoadTest1 という製品が作成されます。この製品は、「組織」タブに表示されます。この例は、MyOrg という組織があるという前提になっています。
1. LoadTest1 という Windchill PDMLink 製品コンテナを読み込むには、以下の例のような XML ファイルを作成します。
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE NmLoader SYSTEM "standardX20.dtd">
<NmLoader>
<csvProductContainer handler="wt.part.LoadPart.createProductContainer" >
<csvuser></csvuser>
<csvname>TestLoad1</csvname>
<csvsharedTeamName>Shared Team 2</csvsharedTeamName>
<csvcontainerExtendable>true</csvcontainerExtendable>
<csvnumber>TestLoad1</csvnumber>
<csvdescription>Test</csvdescription>
<csvview></csvview>
<csvsource></csvsource>
<csvdefaultUnit></csvdefaultUnit>
<csvtype></csvtype>
<csvcontainerTemplate>General Product</csvcontainerTemplate>
</csvProductContainer>
</NmLoader>
<csvsharedTeamName>Shared Team 2</csvsharedTeamName> と <csvcontainerExtendable>true</csvcontainerExtendable> はオプションです。これらは、読み込みデータに共有チームを含める場合にのみ使用します。
2. 以下のコマンドを使用して、この XML ファイルを MyOrg という組織に読み込みます。
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このコマンドは、サイト管理者グループに属するユーザーとして実行する必要があります。
D:\10.0\Windchill>windchill wt.load.LoadFromFile -d d:\10.0\Windchill\
loadFiles\ProductContainerLoad.xml
-CONT_PATH \"/wt.inf.container.OrgContainer=MyOrg\"
これで、TestLoad1 という製品が「製品」コンテキストに表示されます。