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JSP フレームワークを使用したテーブルの構築とレンダリング
目的
テーブルフォーマットで情報を表示し、表示されたデータで操作を任意で実行します。
バックグラウンド
テーブル共通のコンポーネントによって、情報がテーブルフォーマットで表示されるので、ユーザーは関連データで操作をスキャン、検索、比較、および実行できます。また、並べ替えおよびビューを使用して、テーブルにデータを表示する方法を制御できます。
以下の表では、テーブル内の固有の要素について説明します。
要素
説明
タイトルバー
タイトルバー領域は、テーブルに表示される情報の内容を示します。テーブルタイトルバーは、テーブルの上部に表示され、テーブルタイトル、オブジェクト数、「現在のビュー」プルダウンリスト、および「ヘルプ」などの複数の操作アイコンで構成されます。
メニューバー
多くの操作を使用できるテーブルには、メニューバーが表示されます。各メニュータイトルには操作のプルダウンリストがあります。
ショートカットツールバー
ショートカットツールバーには、メニューバーの操作のサブセットが表示されます。これらは頻繁に使用される操作です。テーブルで使用できる操作が少なく、メニューバーがない場合、ショートカットツールバーを使用します。
列ヘッダー/並べ替え
並べ替えを使用すると、ユーザーはテーブルのデータの表示を制御できます。
選択
チェックボックスの列を使用すると、ユーザーは操作を実行するテーブル内のオブジェクトを選択および選択解除できます。複数のページから複数の行を選択して、目的の操作を同様に実行することもできます。
ステータスアイコン列
ステータスアイコン列は、テーブルの各オブジェクトのステータスおよびメッセージ情報を示します。
オブジェクトアイコン列
オブジェクトアイコン列は、そのオブジェクトに該当するアイコンを表示します。
操作列
テーブルのコンテンツ領域の操作列には、テーブルの特定のオブジェクトの行レベル操作が含まれます。
データ行
テーブルのデータ行には、テーブルで指定されたオブジェクトの属性が含まれます。このセクションには、テーブルのスクロールバーも含まれます。
フッタ
テーブルフッタは、テーブルの下部に表示されます。テーブルの終了を視覚的に示し、フッタを使用する場合はページング機能と「すべて表示」機能が含まれます。
範囲/適用可能性/前提条件
テーブル共通のコンポーネントは、HTML テーブルを表示するためだけでなく、テーブル形式で Windchill ビジネスオブジェクトを表示する必要がある場合に使用されます。
予測される結果
設定に応じて、テーブルを別のフォーマットで表示できます。以下の図は、テーブルの一般的なレイアウトです。