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必須の入力
属性への値の指定を必須にすることができます。
ソリューションエレメント
エレメント
説明
必須の制約
このコンフィギュレーションは属性が表示されるすべての UI の属性に適用されます。この規則は、UI と、DB での永続化中の両方に適用されます。例外については、com.ptc.windchill.annotations.metadata.PropertyConstraints の Javadoc を参照してください。
制約は次のいずれかのコンフィギュレーションポイントを使用して設定できます。
モデル化された属性:
必須の PropertyConstraint アノテーション (詳細はビジネスオブジェクトのモデル化を参照してください)
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで必要な制約 (詳細は制約タブを参照してください)
グローバル属性とローカル属性:
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで必要な制約 (詳細は制約タブを参照してください)
「入力必須」プロパティ
プロパティ Input Required は、モデル属性、グローバル属性、ローカル属性のいずれかに設定することが可能です。
範囲: プロパティが設定されている特定の属性パネルでのみ、このコンフィギュレーションがこの属性に適用されます。この設定は UI 専用の規則であり、DB での永続化中は適用されません。
すでに必須制約がある属性で必須の入力を無効にするために Input Required プロパティを使用することはできません。
予測される結果
属性パネルなどで属性が名前と値のペアとして表示されている場合、その属性のラベルの先頭には '*' が付きます。
データがサブミットされるかユーザーが別の画面に切り替えると、検証メッセージが表示されます。このメッセージはカスタマイズできません。
ソリューション
異なった種類の動作を実行するのに必要な設定は、次にリストされています。
やりたいこと・・・
コンフィギュレーション
入力/編集用に属性が表示されるすべての UI で入力を必須にする
必須制約の使用
データのインポートや、プログラムによるオブジェクト/属性の作成など、値を入力するための UI が属性にない場合に、入力を必須にする。
必須制約の使用
特定の UI でのみ属性の入力を必須にする。
「入力必須」プロパティの使用
UI でのみ属性の入力を必須にする。値がプログラムによって与えられる場合など、UI の外ではこれを適用しない。
「入力必須」プロパティの使用
* 
データ入力が可能なテーブルで、"*" は列ヘッダーに追加されません。これは、テーブルの特定の列に複数のオブジェクトタイプが表示されている場合、タイプによって属性が必須のものとそうでないものがあるためです。