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jsDebug を有効にする理由
js ファイルのデバッグ版を入手する
Firebug や Internet Explorer の「開発者ツール」を使っている場合、結合し縮小した JavaScript ファイルのデバッグは容易ではありません。jsDebug を使うと、圧縮していないオリジナル版のファイルにアクセスできます。
IE のキャッシュの回避
IE は、PTC.navigation.loadScript() API 経由で読み込まれた js ファイルの応答をキャッシュします。jsDebug を有効にしないと、コードベースの js ファイルのタイムスタンプがキャッシュされたファイルのタイムスタンプより新しい場合でも、IE ブラウザは js ファイルのキャッシュ版を返すだけです。開発を進めるには、jsDebug を有効にして、IE にキャッシュされた js ファイルを使わないようにすると便利です。
Firefox ブラウザでは、修正した js ファイルは期待どおり即座に読み込まれます。
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パッチをあてた js ファイルがブラウザのキャッシュ機能とは無関係に有効になるようにするために、PTC.navigation.loadScript() はキャッシュを回避する URL パラメータを追加して、少なくとも毎週日曜日に js ファイルを強制的に再読み込みします。