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タブのカスタマイズ - サイト管理者
サイト管理者は、オブジェクトタイプごとに、そのサイトの全ユーザーが使用できるタブを作成し設定できます。サイト管理者がたとえば「履歴」タブを一般的な手順で説明されているように作成した場合、そのタブはサイトの全ユーザーに対してすべてのドキュメントの情報ページに表示されます。サイト管理者にすべての組織のすべてのタブが見えるわけではありません。サイトレベルでどんなタブがあるかわかるだけです。
サイト管理者が作成したタブを管理できるのはサイト管理者だけです。つまり、サイト管理者だけがタブの名前を変更でき、タブの内容を変更でき (内容の順序も含む)、タブをパブリックにしてシステムの全ユーザーに表示されるようにでき、タブを除去できます。
タブの表示順序はすべてのユーザーが変更できます。これは既成のタブとサイト管理者が作成したタブも対象です。
デフォルトで、サイト管理者が作成したタブはプライベートタブで、ほかのユーザーには見えません。「パブリックに設定」タブ操作を呼び出すことで、タブを公開できます。こうすると、システムの全ユーザーにこのタブとその内容が見えるようになります。タブの色が変わり、カスタマイズメニューの横にアイコンが表示されます。タブが公開されているということです。
「プライベートに設定」タブ操作を呼び出すことで、公開されているタブを個人用にできます。パブリックタブをプライベートにすると、それまで表示されていたタブが消えるため、ほかのユーザーの混乱を招く可能性があります。