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モデル内での新規 操作の作成
サイト管理者は、ツールバーにある操作を使用して、モデルでの操作の作成、除去、または貼り付けを行うことができます。これらの操作により、必要に応じて <wt ホーム>/codebase/custom-actions.xml および <wt ホーム>/codebase/custom-actionmodels.xml ファイルが更新され、すべての操作定義が再ロードされます。
1. 操作を作成します。
2. ウィザードのステップ 1 では、「ラベル」「名前」、および「オブジェクトタイプ」を指定します。これらには任意の値を指定できます。
3. ウィザードのステップ 2 では、URL を指定します。URL は ptc1/twx?mashup=<name of mashup> である必要があります。
ptc1/twx URL は、ThingWorxController によって処理されます。これは、wt.properties で URL を検索し、必要に応じてそれを転送またはリダイレクトして、 マッシュアップをポップアップで起動するか、ページ内に埋め込みます。
さらに、ThingWorxController は、マッシュアップに URL パラメータとして OID および ContainerOid を割り当てる操作も処理します (該当する場合)。この後、マッシュアップは、マッシュアップを表示するための追加のデータを取得するために必要な呼び出し (Windchill REST サービスを使用) を行う必要があります。マッシュアップの詳細については、 ヘルプセンターを参照してください。
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現時点では、操作 URL を介してマッシュアップに追加のパラメータを渡すことはサポートされていません。
ポップアップとページ内埋め込みの比較
操作が操作メニューに追加される場合は、windowType をポップアップに設定して、 マッシュアップが独自のブラウザウィンドウまたはタブでスタンドアロンで起動されるようにできます。
操作に windowType がない場合、または操作に windowType=page が指定されている場合、マッシュアップは Windchill シェルに埋め込まれて表示されます。
注記: Windchill シェルのコンテンツを維持するように設計されているモデルに操作が追加される場合、 マッシュアップは、windowType=popup を選択しても、Windchill シェルに埋め込まれます。このシナリオの例としては、カスタマイズメニュー、情報ページタブセット、およびナビゲーションモデルがあります。
サポートされているタイプとサポートされていないタイプ
thingworxActionsMenu または thingworxCustomizeMenu モデルに操作を追加する場合に、その操作が特定のタイプに対してのみ表示される必要がある場合は、「操作を作成」ウィザードのステップ 2 で「Supported Types」または「Non Supported Types」属性に目的のタイプを入力する必要があります。
ウィンドウおよび iframe のサイズ設定
マッシュアップが Windchill シェル に埋め込まれて表示される場合、iframe はマッシュアップが準拠する必要のある高さ 1200px にハードコードされます。1200px iframe が小さすぎると、不要なスクロールバーが表示される可能性があります。Iframe が大きすぎると、不要な空白が表示される可能性があります。今後のリリースで、iframe のコンテンツに基づいて自動的にサイズが設定されるように修正される予定です。
ポップアップの場合、 コンテンツはどの iframe にも表示されません。ポップアップウィンドウのデフォルトのサイズがコンテンツと一致していない場合がありますが、ユーザーはウィンドウのサイズを変更できます。ウィンドウのサイズは固定されていません。XML 操作定義で <moreurlinfo>height=1000,width=1200</moreurlinfo> を使用してポップアップのサイズを制御できます。この変更は、操作の xml ファイルを直接編集することによって行う必要があります。moreurlinfo パラメータは現在、操作モデルレポート UI を介して設定されないからです。