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期限の自動計算の設定
特定のアクティビティの期限の計算方法をカスタマイズできます。
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期限の自動計算は、現在のところ、アクティビティを作成または編集しているときに「アクティビティを成果物としてマーク」オプションが選択されている場合にのみ適用できます。
その他のガイドラインと制限については、カスタムアルゴリズムの作成を参照してください。
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「できるだけ遅く」 (ALAP) アクティビティで期限の自動計算が設定されている場合、その期限は計画の期限に影響を与えることがあります。デフォルトでは、すべての変更が自動的に計画の期限にロールアップされます。変更が自動的にロールアップされないようにするには、wt.properties で以下のプロパティを設定します。設定した後は、計画の期限は「計画を再スケジュール」操作を実行したときにのみ影響を受けます。
com.ptc.projectmanagement.plannable.propagateSchedule.OnDeadlineChange.enabled=false
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期限を更新する際、Windchill ProjectLink では時刻を HH:MM というフォーマットで指定します。必ず秒とミリ秒を 00:000 として設定してください。これが適切に設定されていない場合、期限が設定されている ALAP アクティビティを持つ計画を Microsoft Project からインポートする際にエラーが表示されることがあります。
作成可能な期限計算アルゴリズムには次の 2 つのタイプがあります。
個々のアクティビティの期限計算
たとえば、カスタム "エンジニアリングアクティビティ" とカスタム "ドキュメンテーションアクティビティ" があるとします。両方のタイプで期限の自動計算が有効になっています。
エンジニアリングアクティビティでは、そのアクティビティの開始予定日から 5 日後が自動計算された期限としてトリガされます。開始予定日が変わった場合、期限は新しい日付を反映して自動的に更新されます。
これに対し、ドキュメンテーションアクティビティにはその成果物の対象として Windchill ドキュメントがあります。Windchill 属性にはカスタム属性として "リリース日" があります。ファイルのプライマリコンテンツに対するすべての作業が、このリリース日の 2 週間前までに完了している必要があります。このため、ドキュメンテーションアクティビティの期限は、その成果物の対象に設定されているリリース日に基づいて自動的に計算されます。
サマリーアクティビティの期限のロールアップ
その他の属性とは異なり、サマリーアクティビティの期限はその子アクティビティからロールアップされません。サマリーアクティビティには、その子アクティビティとは別個の期限を設定できます。
ただし、管理者はこの動作をカスタマイズできます。たとえば、サイトにカスタムの "開発フェース" アクティビティがあるとします。サマリーアクティビティとして使用した場合、その期限は最も遅い期限の 1 日後として計算されます。
自動計算された期限をプロジェクト環境に取り込むには、以下の手順に従います。
1. アクティビティサブタイプを作成します: 期限モードの設定
2. 使用するタイプの期限計算アルゴリズムを作成します。1 つのアクティビティタイプで次のいずれかまたは両方のタイプのアルゴリズムを使用できます。
個々のアクティビティに使用する期限アルゴリズムの作成
サマリーアクティビティに使用する期限アルゴリズムの作成