カスタムコマンドの追加
Windchill デスクトップインテグレーションにより、既存のセットに新しいコマンドを追加できます。これらのコマンドは、リボン UI 上の新しい制御とのやり取りに基づいて起動される操作セットを実装するものです。
これらのコマンドは、各クライアントシステムの変更を実装するのではなく、サーバーから直接制御できます。
カスタマイズされたリボン操作は、次のサーバーファイルに配置する必要があります。
<Windchill>/codebase/com/ptc/windchill/enterprise/nativeapp/msoi/client/custom/wtCustomActions.xml
このファイルへの変更を保存した後、Windchill デスクトップインテグレーションクライアントは、次にサーバーに接続したときに変更のコピーをサーバーから自動的に取得します。
次の例は、カスタムコマンドを示しています。
<command key="CustomAction01">
<action method="run_macro" type="CLIENT">
<defaultdata key="macro_name">DisplayHelloWorldAlert</defaultdata>
</action>
<action serverAction="customization.DTICustomizationDemo" type="WIZARD"/>
</command>
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この例では、method はクライアントに、serverAction はサーバーにそれぞれ実際に実装されています。各属性値は実装と対応させておく必要があります。
そうでない場合、Windchill デスクトップインテグレーションによって Action not found エラーが表示されます。
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操作固有のデータの追加
ファイルには、テキスト Add your description below this があらかじめ設定されています。
前の操作でサーバーから取得したデータを次の操作に渡すことだけが目的の場合は、空の macro_args データノードを使用できます。詳細については、このトピックで後述する SearchParts 実装シナリオにある 2 番目の run_macro 操作インスタンスの例を参照してください。