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Worker Agent 管理を使用した操作
1. 「Worker Agent 管理」にアクセスするには、Web ブラウザで Windchill を開き、サイト管理者としてログインします。
2. Windchill で、「サイト」コンテキストから、(「システム管理」セクションにある) 「ユーティリティ」 > 「Worker Agent 管理」に移動します。
3. 「Worker Agent 管理」ウィンドウが表示されます。
以下の表は、「Worker Agent 管理」ウィンドウにあるアイコンおよびオプションの機能についての説明です。
「Worker Agent 管理」テーブル
アイコンまたはオプション
説明
ヘッダー行の 「すべて開始」は、パブリッシング用に設定されているすべての Worker を起動します。
「操作」列の Worker の横にある を選択して、その Worker を起動します。
ヘッダー行の 「すべて停止」は、パブリッシング用に設定されているすべての Worker を停止します。
「操作」列の Worker の横にある を選択して、その Worker または Worker モニターを停止します。
再読み込み
Worker Agent コンフィギュレーションファイル (agent.ini) を再ロードします。このファイルには、設定した Worker に関する情報が保管されています。
詳細 Worker を開始
このオプションは、デバッグを行うために Worker ログファイルの情報を使用する場合に選択します。
これをオンにした場合、Worker Agent から手動で起動した Worker では、Worker の debug_options.txt ファイルに保存されている Worker 固有のオプションが使用されます。
オンになっている場合、「すべて開始」「すべて停止」 は非表示になります。
この設定はユーザーが開始した詳細セッションのみに影響します。Worker を再び開始した場合、非詳細として開始します。詳細については、CS 266114 の記事を参照してください。
リストを再表示
Web ページを再表示して Worker の現在の状態を反映させます。
自動再表示
最新の変更内容を反映したウィンドウに更新します。
「自動再表示」は 20 回実行するとオフになります。
設定
「Worker 設定ウィザード」を開いて、以下のタスクを実行できます。
Worker を追加
Worker を編集
Worker を削除
「ヘルプを表示」をクリックしてウィンドウを展開し、使用可能なオプションに関する詳細な手順を表示します。
この機能は、「ヘルプを非表示」を選択しないかぎり、「Worker 設定ウィザード」のすべてのステップで表示されたままになります。
Worker Agent 管理に戻る
「Worker 設定ウィザード」を閉じます。
閉じる
「Worker Agent 管理」ウィンドウを終了します。
以下の表は、「Worker Agent 管理」ウィンドウのコラムについての、行レベルの説明です。管理者は、この表を使用して特定タイプの Worker の必要性を判断できます。
「Worker Agent 管理」テーブル (行レベル)
説明
操作
以下のアイコンが表示されます。
「開始」アイコン 「停止」アイコン は、Worker が起動しているか (オンラインである) 停止しているか (オフラインである) を示します。
アイコンが緑のフラグの場合、Worker は停止しており、アイコンをクリックすると Worker が起動します。アイコンが赤のフラグの場合、Worker は起動しており、アイコンをクリックすると Worker が停止します。
Worker が起動すると、もう 1 つの赤いフラグが表示されます。Worker モニターを停止するには、2 番目の赤いフラグをクリックします。
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Web ブラウザを使用して Worker ログファイルをリモートで表示するには、Worker モニターがオンラインであることを意味しているので、2 番目の赤いフラグが存在する必要があります。
「Worker をテスト」アイコン をクリックすると、「Windchill からの Worker のテスト」ウィンドウが開きます (この操作を有効にするには、Worker を起動してオフラインにする必要があります)。このウィンドウについては、次のセクションで説明します。
「Worker ログ」アイコン をクリックすると、以下で説明する「Worker ログファイルの表示」ウィンドウが開きます。
Worker
Worker、ホスト名、オーサリングアプリケーションのタイプ、およびインスタンス番号の説明を表示します。
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同一のマシン上で動作する Worker の複数のインスタンスを設定できます。
オンライン
Worker をオンラインステータスにするには、「オンライン」チェックボックスをオンにします。これにより、新しいジョブを Worker に送信できます。
Worker をオフラインステータスにするには、「オンライン」チェックボックスをオフにします。新しいジョブは Worker に送信できなくなります。Worker はすでに開始したジョブの処理を継続しますが、新しいジョブは開始しません。
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Worker テスト機能を使用するには、Worker をオフラインにする必要があります。
agent.ini ファイルで Worker 設定の availabletime パラメータを使用して、特定の時間 (時刻や日など) に Worker をオフラインまたはオンラインにすることができます。
ステータス
オンライン、オフライン、ビジーなどの Worker の状態を表示します。
ジョブ
Worker の処理内容が表示されます。Worker がアイドルの場合は、フィールドに「使用可能」と表示されます。Worker がオフラインの場合は、「オフライン」と表示されます。
番号
Windchill が最後に再起動された後、または設定ファイルの再読み込みが最後に行われた後に Worker が処理したジョブの数を表示します。
日付
Worker が最後にシステムに利用された日時を表示します。Worker がまったく利用されていない場合は、このフィールドには起動された日時が表示されます。