共有チームのインポート
エクスポートしたチームを、別の組織コンテキストまたは別の
Windchill システムにインポートできます。「共有チームをインポート」アイコン
を使用して共有チームをインポートする前に、
既存の共有チームをエクスポートして、共有チームの情報を含むファイルを作成します。このファイルは ZIP または JAR ファイルで、インポートする共有チームごとの XML ファイル、およびインポートで使用する XML ファイルをリストした TXT ファイルを含んでいる必要があります。共有チームのエクスポートおよびインポート時、共有チームメンバーのプレースホルダーの電子メールアドレスを含めることはできません。
1 つまたは複数の共有チームをインポートするには、以下の手順に従います。
「共有チームをインポート」ウィンドウが開きます。
3. 「ファイル」フィールドに、インポートする共有チームを含んだ ZIP ファイルまたは JAR ファイルのファイルパスを入力します。
または
「ブラウズ」をクリックしてフォルダブラウザを開き、目的の ZIP ファイルまたは JAR ファイルを選択します。
4. 「OK」をクリックします。
| インポートされた共有チームには、ターゲット組織にすでに存在している共有チームと同じ名前を使用できません。同じ名前の共有チームがすでに存在している場合は、インポートが失敗します。 |
アップロードファイル内の XML ファイルの内容に基づいて、共有チームが作成されます。作成された共有チームは、「共有チーム」テーブルに行として表示されます。インポートされた共有チームには、エクスポートの前に共有チームに追加した役割がすべて含まれます。元の共有チームで設定されているアクセス制御ポリシーは、インポートされた共有チームには含まれません。
インポートファイルの処理中にエラーが発生した場合は、エラーメッセージが表示され、そのインポートファイルに含まれる共有チームは作成されません。たとえば、XML ファイルの 1 つに既存の共有チームと同じ名前の共有チームが含まれる場合、インポートは失敗します。この場合、XML ファイルを編集して、共有チーム名を変更してから、チームを再度インポートします。
インポートする共有チームのメンバーが Windchill に存在するかどうかは自動的に検証されません。また、作成する共有チームのメンバーを表示できるかどうかも確認されません。インポートする XML ファイルに適切な参加者がリストされていることを確認してください。
インポートされた役割で、組織で定義されていないものは、カスタム役割とみなされます。
役割の追加を参照してください。
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