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ロードファイルを使用した受信送信物のコンフリクト解決の定義
インポートプロセス中に「イベント管理」ユーティリティを使用する代わりに、ロードファイルを使用して受信送信物のインポートコンフリクトの解決内容を指定したり、保存済みの解決内容として使用できるように、必要な解決内容をすべて指定したりすると有効な場合もあります。<Windchill>/loadFiles/ConflictResolutions.xml ロードファイル。ここでの <Windchill> は、Windchill がインストールされているディレクトリで、更新および Windchill へのリロードを実行できます。ConflictResolutions.xml ロードファイルを使用してコンフリクトおよび解決内容を読み込むことにより、同じソースシステムからの受信送信物を処理する際、インポートが失敗する回数を減らすことができます。
ConflictResolutions.xml ロードファイルを使用して、次の操作を実行できます。
操作
要素
ソースシステムのコンフリクト解決を作成し、Windchill システムに保存します。
csvCreateConflictResolution
Windchill システムに存在するソースシステムのコンフリクト解決がすべてリストされます。
csvGetConflictResolution
ソースシステムの 1 つのコンフリクト解決を Windchill から削除します。
csvDeleteConflictResolution
ソースシステムのすべてのコンフリクト解決を Windchill から削除します。
csvDeleteAllConflictResolution
次のサブ要素は、前の表でリストした要素に使用できます。
サブ要素
説明
csvconflictType
この値は、有効な Windchill コンフリクトタイプの 1 つである必要があります。
このサブ要素は、csvGetConflictResolution 要素または csvDeleteAllConflictResolution 要素で使用されていません。
csvresolutionType
この値は、有効な Windchill 解決タイプの 1 つである必要があります。
このサブ要素は、csvGetConflictResolution 要素または csvDeleteAllConflictResolution 要素で使用されていません。
csvcontextKey
この値は常に SOURCE_REPOSITORY である必要があります。
csvcontextValue
この値は、送信マニフェストファイルの lastKnownRepository 要素内の値です。値のパイプ文字 ( | ) の前にある数字のみを使用します。
次の例では、ソースフォルダがターゲットシステムに存在しない場合にフォルダ位置を指定するためのコンフリクト解決を示しています。
<csvCreateConflictResolution handler="wt.fedInfra.LoadConflictResolution.createConflictResolution" >
<csvconflictType>FOLDER_NOT_FOUND</csvconflictType>
<csvresolutionType>OIR_FOLDER</csvresolutionType>
<csvcontextKey>SOURCE_REPOSITORY</csvcontextKey>
<csvcontextValue>931959424-1314343149197-1835649442-174-174-21-130</csvcontextValue>
</csvCreateConflictResolution>
同じコンフリクトタイプに異なる操作を指定した場合は、最後の操作が有効となります。たとえば、FOLDER_NOT_FOUND コンフリクトの作成を指定し、その後に同じコンフリクトを削除するよう指定した場合、そのコンフリクトは削除されます。
ConflictResolutions.xml ファイルは、すべてのコンフリクトが有効な解決内容を得るまで複数回リロードできます。パッケージ送信ファイルの送信元である各ソースシステムのコンフリクト解決をロードできます。LoadFromFile ユーティリティを使用してファイルをロードします。詳細については、LoadFromFile ユーティリティの使用を参照してください。
Windchill で使用されるデフォルトのコンフリクトと解決内容については、パッケージに関するコンフリクトメッセージを参照してください。