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拡張現実エクスペリエンスをパブリッシングするワークフロー
拡張現実エクスペリエンスモデルをパブリッシングするには、以下の必要条件が満たされている必要があります。
PTC ユーザーアカウントを持っている必要があります。
パブリッシングするオブジェクトにデフォルトの製品表現またはアノテーションが存在する必要があります。デフォルトの製品表現が存在しない場合、「AR エクスペリエンスをパブリッシング」操作は使用できません。
「Publish to AR Experience」操作を使用して拡張現実エクスペリエンスをパブリッシングするワークフローは以下のとおりです。
1. 「WTPart」またはCAD ドキュメントのプロパティページに移動し、「操作」ドロップダウンメニューから「AR エクスペリエンスをパブリッシング」オプションを選択します。
「AR エクスペリエンスをパブリッシング」ダイアログボックスが開きます。
2. 「エクスペリエンス情報」セクションで任意のフィールドに入力するか選択します。
a. 「エクスペリエンス名」フィールドに任意のエクスペリエンス名を入力します。表示されるデフォルトのエクスペリエンス名は、そのオブジェクトの Windchill ID です。エクスペリエンスに重複する名前が指定された場合、そのエクスペリエンスによって既存のエクスペリエンスが上書きされます。
b. 「床の配置」ドロップダウンリストから適切な配置オプションを選択します。「下」がデフォルトで選択されているオプションです。拡張現実エクスペリエンスを表示する水平平面を表す仮想データムが表示されます。拡張現実エクスペリエンス内におけるモデルの方向は、この選択した平面を基準として相対的に設定されます。
c. 「ビューデータ品質」ドロップダウンリストから値を選択して、ジオメトリパブリッシングの品質レベルを設定します。
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選択したモデルは、拡張現実内で表示するとき、フルスケールでレンダリングされます。
3. 「パブリッシング」ボタンをクリックします。
「パブリッシングステータス」ダイアログボックスが開きます。
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すべての AR エクスペリエンスはオブジェクトのデフォルトの製品表現から派生します。設定済みまたは動的に生成されたビューデータに基づいたエクスペリエンスのパブリッシングはサポートされていません (例: 「ビジュアリゼーション」タブ)。
フリーミアムライセンス
ユーザーはフリーミアムライセンスを使用して最大 5 つのエクスペリエンスモデルをパブリッシングできます。それ以上のエクスペリエンスモデルをパブリッシングすると、最も古いエクスペリエンスモデルが削除されます。エクスペリエンスモデルはパブリッシングから 6 カ月が経過すると ThingWorx Experience Service から自動的に削除されます。