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オブジェクトのルーティング
オブジェクトのルーティングプロセスを開始するには、いくつかの方法を使用できます。
「フォルダコンテンツ」テーブルからオブジェクトを選択し、「操作」 > 「ルート」の順に選択します。または、オブジェクトを右クリックしたときに表示される操作メニューから「ルート」を選択します。
オブジェクトの情報ページに移動して、「操作」 > 「ルート」の順に選択します。
「パッケージ」テーブルのツールバーで、「ルート」アイコン をクリックします。
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ルーティングするには、オブジェクトを修正するためのアクセス権を持っている必要があります。
1. 「ルーティングプロセスを選択」ステップで、次のルーティングプロセスオプションのうち 1 つを選択します (ルーティングするオブジェクトのタイプによってこれらのオプションは異なります)。
承認ルーティング
ルーティングされたオブジェクトのレビューおよび承認を行うチームメンバーを割り当てます。すべての承認者が承認を指示すると、そのオブジェクトは「承認済み」状態に設定されます。
通知ルーティング
チームメンバーのグループに電子メール通知を送信して、プロジェクトまたはプログラムにルーティングオブジェクトが存在することを知らせます。通知が送信されると、そのオブジェクトは「完了」状態に設定されます。
リリースルーティング
ルーティングされたオブジェクトをリリースできるように、オブジェクトを承認するチームメンバーを割り当てます。すべての承認者が承認を指示すると、Windchill でのそのオブジェクトの状態は「リリース済み」になります。
レビュールーティング
レビュー結果を収集して作業を完了できるように、ルーティングされたオブジェクトをレビューするタスクをチームメンバーに割り当てます。必要なすべてのレビュー担当者がレビュータスクを完了すると、そのオブジェクトは「完了」状態に設定されます。
2 段階承認ルーティング
ルーティングされたオブジェクトを連続した承認ルーティングで承認する 2 組のチームメンバーを割り当てます。第 1 段階のすべての承認者が承認を指示すると、そのオブジェクトは「レビュー中」状態に移行し、第 2 段階の承認ルーティングが始まります。第 2 段階のすべての承認者が承認を指示すると、そのオブジェクトは「承認済み」状態に設定されます。
パッケージ承認ルーティング
ルーティングされたパッケージをレビューおよび承認するタスクをパッケージチームメンバーに割り当てます。すべての承認者が承認を指示すると、そのオブジェクトは「承認済み」状態に設定されます。
パッケージコンテンツのルーティング
ルーティングされたパッケージにコンテンツを追加するタスクを寄稿者に割り当てます。すべての寄稿者がそのコンテンツを追加してタスクを完了すると、そのパッケージが「完了」状態に移行します。
パッケージ送信ルーティング
ルーティングされたパッケージを送信するタスクをパッケージマネージャに割り当てます。いずれかのマネージャがタスクを完了すると、送信の状態は結果に応じて「承認」または「却下」としてマークされます。
2. 「配布リストを定義」ステップで表示される役割は、前のステップで選択されたルーティングプロセスオプションに基づきます。表示される各メンバーまたはグループに対して、以下の役割オプションのいずれかを選択できます。または「すべてチェック」チェックボックスを使用して、任意の役割のすべての参加者を選択できます。
著作者
ルーティングされたオブジェクトの編集および管理を担当します。この役割はオプションです。
タスク実施者
ルーティングされたオブジェクトに関する電子メール通知を受け取ります。
承認者
ルーティングプロセスの続行に必要なオブジェクトの承認、却下、または追加作業のリクエストを行います。
レビュー担当者
「レビュールーティング」オプションを選択した場合、「レビュー担当者」は、ルーティングプロセスの続行に必要なレビュータスクを行います。ほかのタイプのルーティングでは、この役割はオプションです。
「承認者」役割が含まれるルートでは、ルーティングされたオブジェクトが承認されると、未完了のすべてのレビュータスクが無効になります。「レビュールーティング」プロセスを使用する場合、1 人のレビュー担当者がタスクを完了すると、すべてのレビューが完了したと見なされます。
オブザーバー
オブジェクトを表示してコメントをサブミットすることもできます。ただし、オブザーバーのルーティングタスクが完了済みか否かにかかわらずルーティングプロセスは続行されます。この役割はオプションです。
パッケージ承認者
ルーティングプロセスの続行に必要なパッケージの承認、却下、または追加作業のリクエストを行います。
パッケージ寄稿者
適用可能なコンテンツをパッケージに追加して、タスクを完了します。
パッケージレビュー担当者
パッケージをレビューしてコメントをサブミットできますが、このレビュータスクの完了はルーティングプロセスの続行に必要ではありません。この役割はオプションです。
パッケージマネージャ
パッケージを送信して、タスクを完了します。
3. 「指示を指定」ステップで、表示されるフィールドに注記または特別な指示を入力します。
4. 「期日を指定」ステップでカレンダーをクリックして期日 を選択します。
または、該当する各ルーティングアクティビティの期間を入力することもできます。(すべてのルーティングアクティビティに期日または期間が含まれるとは限りません)。
「タスク実施者に通知」を選択し、タスクを完了させる必要があるルーティングプロセスの参加者に電子メール通知を送信することもできます。
「ルーティングの開始ユーザーに通知」を選択し、ルーティングプロセスタスクが完了していない場合にユーザー自身に電子メールを送信するようにします。
通知は、期日前の指定した日数に基づき送信されます。
5. 「外部の参加者」ステップで、「配布リストを定義」ステップに含まれていなかった参加者を追加で選択して通知できます。
a. 電子メールアドレスをテーブル行に入力します。
参加者を追加するには、「行を追加」アイコン または「5 行を追加」アイコン をクリックします。
参加者を除去するには、行を選択してから「行を除去」アイコン をクリックします。
b. Windchill の情報ページへのリンクを含むには、「ドキュメントを含む」チェックボックスをオンにします。
6. 「完了」をクリックします。
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サイトで設定したワークフロープロセスの規則によっては、電子署名を必要とする追加のステップが表示される場合もあります。
ルーティングプロセスが開始され、電子メール通知が参加者に送信されます。「タスク」テーブルにすべてのタスクが表示され、通知およびタスクがオブジェクトのルーティングプロセスの進捗状況として作成されます (該当する場合)。
ルーティングプロセスの完了後、オブジェクトは再度ルーティング可能です。
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サイトで独自のルーティングプロセスが定義されている場合、プロセスの定義によっては電子メール通知が送信されない可能性があります。