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プロモーションリクエストの作成
プロモーションリクエストのプロセスは、いくつかの方法で開始できます。オブジェクトが、製品またはライブラリに配置されていることが要件です。
「フォルダコンテンツ」テーブルで、「操作」 > 「新規」 > 「新規プロモーションリクエスト」の順に選択します。オブジェクトをリクエストに含めるには、最初にオブジェクトを 1 つ以上選択します。
オブジェクトの情報ページで、「操作」 > 「新規」 > 「新規プロモーションリクエスト」の順に選択します。
「サーチ結果」テーブルで、オブジェクトを 1 つ以上選択します。「操作」 > 「新規」 > 「新規プロモーションリクエスト」の順に選択します。
選択したオブジェクトは、プロモーションのベースラインに組み込まれます。これらのオブジェクトは、プロモーションリクエストの承認者およびレビュー担当者が確認できます。
ただし、別の状態へとプロモートしないオブジェクトを選択することもできます。「プロモーションオブジェクトを選択」ステップの一環として、どのオブジェクトをプロモートするかを指定します。このステップには、その他の関連オブジェクトを収集するためのオプションもいくつか用意されています。
「新規プロモーションリクエスト」ウィンドウは、複数のステップに分かれています。
属性を設定
プロモーションオブジェクトを選択
参加者を選択


属性の設定
1. 以下のフィールドでオプションを設定します。
タイプ
このメニューは、サイトにカスタムのプロモーションリクエストタイプが作成されている場合に表示されます。選択した内容に応じて、表示されるフィールドが変化することがあります。
名前
1 番目に選択したオブジェクトの情報が自動的に名前として設定されます。
デフォルトの名前を使用しない場合は、このフィールドを修正できます。最大 70 文字まで入力できます。
説明
プロモーションリクエストの説明。最大 2000 文字まで入力できます。
場所
プロモーションリクエストが配置されているコンテキストおよびフォルダ。
期限
プロモーションリクエストのレビューまたは承認が必要される期限の日付。
デフォルトコレクションを適用
最初に選択したオブジェクト (複数可) にデフォルトのコレクション規則を適用する場合は、このオプションを選択します。
これらの規則は、「プロモーションプロセス」 > 「コレクター」のプリファレンスを使用して定義します。
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このチェックボックスをデフォルトでオンにするかどうかは、「プロモーションリクエストに対する「デフォルトコレクションを適用」チェックボックスのデフォルト」プリファレンスによって制御します。詳細については、プロモーションプロセスのプリファレンスを参照してください。
2. 「次へ」をクリックします。


プロモーションオブジェクトを選択します。
「プロモーションオブジェクト」テーブルが表示されます。「新規プロモーションリクエスト」操作の開始前に選択したオブジェクトの横には、初期選択インジケータ が表示されます。
このテーブルを使用して、最初に選択したオブジェクトに関連するオブジェクトを収集できます。たとえば、最初に部品を選択した場合、図面などその部品をサポートしているドキュメントをすべて収集することを選択できます。収集されたオブジェクトのリストから、プロモートするオブジェクトを選択できます。
1. 「プロモーションオブジェクト」テーブルにオブジェクトを追加するには、次の操作を使用します。オブジェクトを除去するには、テーブル行を選択して、除去アイコン をクリックします。
貼り付け
クリップボードにあるオブジェクトをすべて貼り付けます。
選択を貼り付け
どのオブジェクトをクリップボードから貼り付けるのかを選択します。
オブジェクトを収集
「オブジェクトを収集」テーブルを開きます。
この操作を使用する前に、テーブル行を 1 つ以上選択する必要があります。
プロモーションオブジェクトを追加
「プロモーションオブジェクトを追加」ウィンドウを開きます。
このウィンドウを使用して、オブジェクトをサーチできます。「サーチ結果」テーブルから、複数のオブジェクトを一度で追加することが可能です。
番号で追加
名前で追加
オブジェクト名または番号がわかっている場合は、クイックエントリフィールドを使用できます。
名前または番号の先頭部分を入力します。入力した内容に応じて、候補のリストが表示されます。
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候補を表示するには、少なくとも 3 文字を入力する必要があります。
2. 「ターゲットのプロモーションの状態」メニューで、状態を選択します。ターゲット状態は、次のステップを完了する前に選択してください。
3. ターゲット状態へとプロモートするオブジェクトを選択し、テーブルのツールバーにある「オブジェクトをプロモートするように設定」アイコン をクリックします。
プロモーションの対象としてマークしたオブジェクトの横に、プロモーションのステータスインジケータ が表示されます。各プロモーションリクエストには、プロモーションの対象として設定されたオブジェクトが少なくとも 1 つ含まれている必要があります。
4. プロモーションの対象にするオブジェクトを選択すると、「プロモーションのコメント」列を使用できるようになります。このフィールドを使用して、各オブジェクトに関する情報を追加できます。
5. 「次へ」をクリックします。
テーブルのコンテンツに問題がある場合は、ウィンドウが開き、解決策が表示されます。
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管理者が wt.maturity.autoPromoteType プロパティを使用すると、一定のオブジェクトをプロモーションの対象として自動的に指定できます。詳細については、プロモーションオブジェクトの自動設定を参照してください。


参加者の選択
プロモーションプロセス、およびプロモーションプロセスに参加させるユーザーを選択します。デフォルトでは、プロセスに関連付けられているタスクはすべて、製品またはライブラリに定義されている役割に割り当てられています。
1. 使用するプロセスを選択します。
プロモーションリクエスト承認プロセス
このプロセスでは、プロモーションが正しく行われるように、プロモーションリクエストをレビューに通します。
このプロセスを選択するときは、参加者を「承認者」役割および「レビュー担当者」役割に割り当てます。
「承認者」役割に割り当てられたチームメンバーが、プロモーションリクエストをレビューし、承認または拒否を選択する必要があります。プロモーションリクエストは、すべての承認者がレビューを完了するまでこのプロセスに従います。
すべての承認者がリクエストを承認した場合、オブジェクトの状態は指定されたターゲット状態にプロモートされます。
いずれかの承認者がリクエストの拒否を選択すると、プロセスは却下され、オブジェクトの状態は変更されず元の状態に戻ります。
プロモーションリクエストレビュープロセス
このプロセスは、選択されているオブジェクトの状態を変更し、指定されたチームメンバーにプロモーションが発生したことを通知します。
このプロセスを選択するときは、参加者を「レビュー担当者」役割に割り当てます。
割り当てられたチームメンバーは、その変更のレビューやコメントの追加が可能ですが、チームメンバーがタスクを完了する必要はなく、このプロセスはどのチームメンバーの承認や却下にも依存しません。
2. 選択するプロセスに応じて、「参加者リスト」テーブルでどの役割が必要になるかが決まります。チェックボックスを使用して、プロモーションリクエストプロセスに組み入れるユーザーを決定します。
詳細については、「参加者リスト」テーブルを参照してください。
3. 「完了」をクリックします。
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コンテキストの管理者は、「デフォルトのプロモーションプロセス」プリファレンスを使用して、表示されるワークフロープロセスを変更できます。詳細については、プロモーションプロセスのプリファレンスを参照してください。
ワークフローの管理者は、表示される参加者を制限することもできます。詳細については、参加者リストの設定を参照してください。