切断された参加者の管理

切断された参加者は、Windchill 用に定義されたユーザーディレクトリサービスにもう識別名が存在しない参加者です。切断された参加者は、「ディレクトリサービスから切断」

というステータスで Windchill に表示されます。切断された参加者は「参加者管理」ユーティリティでサーチして、次のいずれかの操作を実行できます。

切断されたユーザーは Windchill によって自動的に再接続できます。自動再接続を許可するには、「ユーザー自動再接続」プリファレンスを「有効」に設定します。切断の検出直後のみ自動再接続を許可するには、このプリファレンスを「即時」に設定します。詳細については、セキュリティプリファレンスの設定を参照してください。

以下のサーチ、修復、および削除操作を使用して、切断された参加者を管理します。

「参加者管理」テーブルの操作メニューで、「切断された参加者をサーチ」を選択します。

1. サーチ基準フィールドに値を入力し、「サーチ」をクリックします。

選択基準を示すフィールドでは大文字と小文字は区別されません。また、ワイルドカード文字としてアスタリスク (*) を使用できます。このフィールドに値を入力しないで「サーチ」をクリックすると、使用できるすべての参加者が表示されます。

「サーチ結果」テーブルに、指定した基準と一致する参加者が表示されます。

2. 維持する参加者を選択して「追加」をクリックすると、選択した参加者が「参加者リスト」ボックスに追加されます。複数の参加者を選択することもできます。

3. 「OK」をクリックすると、選択した参加者が「参加者管理」テーブルに追加されます。

「参加者管理」テーブルに追加されている、切断された管理者の右クリック操作メニューで、「切断された参加者を再接続」を選択します。

1. サーチ基準フィールドに値を入力し、「サーチ」をクリックします。

「サーチ結果」に、指定した基準と一致する参加者が表示されます。

2. 維持する参加者をクリックして「追加」をクリックすると、選択した参加者が「参加者」ボックスに追加されます。

3. 「OK」をクリックして、切断された参加者を再接続するか、「キャンセル」をクリックし、ウィンドウを閉じて操作をキャンセルします。

切断された参加者を削除するには、「操作」メニューで「Windchill から削除」を選択します。