優先操作の設定
ユーザーが「新規で後継」または「既存で後継」操作にアクセスするには、管理者がオプションのプリファレンス設定、アクセス制御規則、オブジェクト初期化規則を実行する必要があります。
「結果オブジェクト」テーブルでの優先あり部品
「変更タスク」の
「結果オブジェクト」テーブルに優先あり部品を追加するためのプリファレンスを設定できます。サイトおよび組織管理者は、この
「優先あり部品を結果データテーブルにコピー」プリファレンスを
プリファレンス管理ユーティリティから使用できます。
「後継」操作の使用可能/使用不可
デフォルトでは、すべての既成のプロフィールで「後継」操作が表示されます。既成のプロフィールを修正して、特定のプロフィールのユーザーに対してこれらの操作の使用を制限できます。以下のプロフィール操作名の表示を設定します。
• 「後継を作成」(「新規で後継」および「既存で後継」操作)
• 「後継を編集」
• 「後継を元に戻す」
詳細については、
プロフィールの管理および
プロフィールの編集を参照してください。
優先操作で作成した部品の命名および番号付けアルゴリズムの作成
オブジェクトの初期化規則を使用して、「新規で後継」操作で作成した部品の命名および番号付けの代替アルゴリズムを設定できます。「オブジェクト初期化規則管理」ユーティリティは、「サイト」または「組織」タブの「ユーティリティ」ページから使用可能です。
優先操作で作成した部品または CAD ドキュメントの命名のための代替アルゴリズムを設定するには、部品または ECAD ドキュメントのオブジェクトの初期化規則ファイルを編集して次の行を含めます。
<AttrValue id="supersedeName" algorithm="com.ptc.example.base.generators.PXCSupersedeNameGenerator"/>
優先操作で作成した部品または CAD ドキュメントの番号付けのための代替アルゴリズムを設定するには、部品または ECAD ドキュメントのオブジェクトの初期化規則ファイルを編集して次の行を含めます。
<AttrValue id="supersedeNumber" algorithm="com.ptc.example.base.generators.PXCSupersedeNumberGenerator"/>
部品の優先付けに関する操作のカスタマイズ
優先操作に関するカスタマイズが可能です。詳細については、Windchill Customization Guide の「後継設定のカスタマイズ」を参照してください。