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オプションとバリエーション: オプションセットのマージ操作
製品: Windchill PDMLink
「リリース」:11.1 F000
利点
下位レベルのオプションセットを結合してトップレベルのオプションセットを作成することで、異なるプラットフォーム間での再利用性を高めることができます。
その他の詳細
「オプションセットをマージ」機能は、コンフィギュレーション可能製品がネストしている場合にオプションセットを手動でマージする際に生じる管理上の課題に対応しています。この機能を使用することで、下位レベルのコンフィギュレーション可能製品に割り当てられているオプションセットから、トップレベルのコンフィギュレーション可能製品に割り当てられているオプションセットに、選択肢とローカル規則を自動的にマージできます。
「操作」メニューに以下の 2 つの新しい操作が追加されました。
オプションセットをマージ
マージされたアイテムを除去
マージされているオプション、選択肢、規則には「マージ」アイコンが表示されます。
「オプションセットをマージ」機能は既成では無効になっています。以下のいずれかの方法を使用して、この機能を有効にできます。
以下のプロパティを site.xconf ファイルに追加します。
<Property name="ato.optionset.merge.delegate" targetFile="codebase/wt.properties" value="com.ptc.windchill.option.service.DefaultOptionSetMergeDelegate"/>
xconfmanager ユーティリティで以下のプロパティを追加して site.xconf ファイルを更新します (推奨)。
xconfmanager –s ato.optionset.merge.delegate=com.ptc.windchill.option.service.DefaultOptionSetMergeDelegate -t "codebase/wt.properties"
このプロパティを追加した後で、xconfmanager ユーティリティを使用してプロパティファイルにこの変更を適用してください。
関連情報
詳細については、オプションセットのマージを参照してください。