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コンテキストレプリケーション - 下位互換性のサポート
製品: Windchill
リリース:11.1 M010
利点
Windchill PDMLink ユーザーは Windchill Federation by Replication (FBR) を使用して製品情報をレプリケーションすることで、それらを複数システム間で参照できるようにし、企業内または企業間のコラボレーションを促進できます。
その他の詳細
下位互換性とは、古いリリースバージョンの Windchill を使用しているシステム向けにダウングレード送信物を生成する Windchill システムの機能のことです。
この機能をサポートするために、次の機能が導入されました。
「送信用にパッケージを Zip で圧縮」ウィンドウの「ダウングレードリリース」オプション - ダウングレード送信物を生成するリリースを選択してパッケージを圧縮する場合には、このオプションを使用します。
送信情報ページの「ダウングレード送信物」タブ - ダウングレード送信物の詳細が表示されます。
Windchill ターゲットシステムが Windchill ソースシステムと同じレベルにアップグレードされた場合に、ダウングレード中に失われた情報を復元するための新しいパッケージ送信オプション。
次の点に考慮してください。
パッケージの下位互換性は、レプリケーションパッケージのみに適用されます。
下位互換性をサポートするには、Windchill ソースシステムのダウングレード機能を有効にする必要があります。
ターゲットシステムにインストールされている Windchill のバージョンは、Windchill ソースシステムと同一か、それよりも古いバージョンでなければなりません。
このやり取りに関与している Windchill PDMLink システムの設定は同一にする必要がありますが、マッピングが可能な場合、ある程度の差異は許容されます。
ターゲットシステムにインストールされている Windchill のバージョンは、Windchill 11.0 M030 よりも古いバージョンであってはなりません。
Windchill ソースシステムおよび Windchill ターゲットシステムの FBR に関する設定に必要な前提条件は、下位互換性の実現においても当てはまります。
関連情報
詳細については、以下を参照してください。
送信情報ページ
「ダウングレード送信物」テーブル
ダウングレードリリース
送信オプション